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RAWで撮影していて助かったこと

2014年8月25日

今朝も朝練バンクで〜と思って乗り始めてわずか10分も経たない内に大粒の雨が降ってきて退散。でも、家に戻ったらあがっていました…(不完全燃焼)

履き心地が殆どサンダルと変わらないSanuk(サヌーク)の新作スリッポン Baseline Scholarを履いてのライディングは本当にクセになりますね。この気軽さにも関わらず、そこそこ乗れるソールのクッション性のアンバランスさが快感です。

朝練でもsanuk スニーカー

ただし、布1枚で薄いので、バンクで270度した時にクランクの肩が足の横にヒットした時は痛みもダイレクトでしたが…。

 

自分は一眼デジで写真を撮る際は、ファイル形式を必ずRAWに設定しています。RAWだと画像1枚のファイル容量も半端無く大きくハードディスクはすぐにいっぱいになるし、普通のPCやスマホで見られるようにするには現像作業が必要で、もろもろ面倒ではありますが、万が一の補正が非常に便利なので、使わずにはいられなくなっています。

ちょうど、RAWで撮ったことを感謝せざる得ない状況が最近あったので紹介したいと思います。

 

まずは、先日開催したPEDAL DAY 2014 BANK BATTLEで、BMXプロレーサー菊池雄選手がバンクを飛び17人を越えるシーンを撮った時のことです。

飛び越す人達の周囲に観客が集まり過ぎてしまったため、バンクの左右に2灯ストロボを設置してあったものの、左のストロボは人だかりに遮られて一部の光しか菊池選手に届かず、右のストロボはシャッターとストロボをシンクロさせるための信号が多くの人達に遮られ届かずに発光せず、結果として撮れたのは下のような真っ暗な写真となってしまいました。いわゆる大失敗ってヤツです。

SILKYPIXでRAW現像して助かった

せっかくのライダーの気合の入ったライディングを撮り逃すなんて、カメラマン(自分は他にも色々やっていたので正式なカメラマンでは無かったのですが)としては切腹ものです。この時は本当にオワタ\(^o^)/と思いました。

が!自宅に戻りいつも愛用しているRAW現像ソフト、SILKYPIXでトーンカーブのパラメーターをいじり補正すると、真っ暗だった写真に色が戻りました!長年このアプリを使っている自分ながら、改めて「スゲェ!!」って思った瞬間でした。

SILKYPIXでRAW現像して助かった

こういった色情報が、一見真っ黒でもちゃんと記録されているのがRAWのすごいところです。

いやー、もうこれは本当に助かりました!心の底からRAWで撮影していて良かった!と思った瞬間でしたね。

 

そして次は先週末の世田谷公園SLパークでの自分撮りの時の写真です。
セフルタイマーのシャッターを押してから急いで自転車にまたがり、シャッターが切れるタイミングで狙った位置に移動して技をする、という非常に凝った(寂しい)撮影方法で、ジャストなタイミングで写真が撮れるまでにおよそ20回もチャレンジする羽目に。

その際、毎回焦ってシャッターを押していたために、フォーカスリングが微妙に回ってしまい、20回目となると、最初に合わせたピントの位置から相当ズレていて、結果的に撮れていたのは下のピンぼけ写真でした。

SILKYPIXでRAW現像して助かった

このタイミングの写真を撮るまで20回もチャレンジし、汗だくゼーゼーになっていた自分に、改めてピントを合わせ直して再度チャレンジする気力は残っていませんでした。

ということで、帰宅してすぐに上のピンぼけ写真をSILKYPIXにぶち込み、シャープネスを思い切り上げてみたところ…

サモダブルペググラインド

バイクの細部を見ると微妙にボケていますが、全体的に何とか見ることのできる写真にはなりました。
(奥の風景のピントも妙に合っているところに猛烈に違和感のある写真となっているのですが…)

そんな訳で、自分にとっては一眼デジで撮影する際はRAW形式にすること、RAW現像アプリのSILKYPIXは無くてはならない存在となっています。もし、あなたがいつもjpg形式で撮影しているのなら、試しにRAWで撮ってみることをオススメします。

今回紹介したように、失敗した写真も現像の段階で復活できる場合もありますし、写真の色合いに深みを出すのもRAW現像アプリは得意だったりするので、さらに写真撮影が面白くなるかも知れませんよ!

 

「あなたが一番好きなTVCMって何?」と聞かれたら、自分は迷わず「野田クルゼ(医歯薬専門予備校)のCM」と答えます。大学生の頃?に放映されていたCMで、深夜適当にTVを観ていたら流れ、当時1回きりしか観たこと無かったにも関わらず、すごい衝撃を受けてしまったのでした。その野田クルゼのCMが、なんとYouTubeにアップされていたので紹介します。(もう二度と観られないと思っていたのに良い時代だ…涙)

機内アナウンスで立ち上がるお爺さんをあどけない表情で見ていた少年が、時を経てお医者さんになっている、という非常にシンプルな話なのですが。

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