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A Day of STEM*

2011年12月23日

こんばんは。STEM*です。

またしてもイレギュラーな更新ですみません。

さて、今回かなり気合いを入れて動画を作ったので紹介させてもらいます。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=HDDAzSh7iDI&context=C350f6faADOEgsToPDskJjRr2C49yIo5G11on8c1tg[/youtube]

動画は親友の相棒と2人で作っているのですが、今回の映像は新たにカメラクレーンとドリーを使って撮りました。

市販のクレーンやドリーは超高価(僕らにとっては特に)なので、色々と知恵を出して自作しました。

こちらはカメラクレーンの調整をしているところなんですが、自転車の整備スタンドにフロンフォークとフロントハブ、ヘッドセットにホームセンター買ってきた単管やクランプを使ってクレーンを作り、カメラが3Dで動くようにしています。と言っても、今回は縦方向の動きしか撮っていませんが・・・。

このクレーンの製作費ですが、自転車の部品やネジは手持ちのものを使ったので。たったの¥3,000でした。

クレーンのアームに使うパイプは2mで、支点からの距離が1.5m、地面か支点までも1.5m、アームの先端からカメラまでの距離を30cmとして、高校生で習う三角比を使って単純計算すると、地面から最高点まで2.6m持ち上がることになります。(アームの水平位置から最高点までの移動角を80°として計算した場合)

クレーンはてこの原理で出来ているので、撮影時にはカメラと反対側に重めのリュックをぶら下げて、指一本で動かせるようにして撮ります。

カメラを取り付ける部分は蝶つがいを使って、カメラが最下点(地面)にあるときに水平に安定するように「コの字」形の部分のバランスを調整し、最高点にカメラがあるときに撮りたいアングルになるよう、ヒモで角度をつけてやるとあら不思議、アームを上げ下げするだけでカメラは自動的に撮りたいアングルに角度がつくのです。

今回は時間もなく、思いつきで簡単な図面を書いて半日で仕上げたため、まだ改善すべき点はあるのですが、ほぼ狙い通りに撮れたと思っています。

ところで、もう一つの機材のドリーですが、これについては写真がないのでまた次回にご紹介させていただきます。

ほんの少しの出費とアイデアで映像は劇的に変わるということが分かって楽しかったです。

ライディングは日々の練習が一番大事。そっちはまだまだなので、来年はもっと頑張りたいと思います・・・!

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