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VANS Halfcabと39歳の誕生日

2012年5月9日

先日5月7日、ヤンワリと39歳になってしまいました。39歳って非常に中途半端な年齢だなーって思います。ネタとしても弱いので、実を言うと、とっとと40歳になりたいところ。

何はともあれ、10年、20年前の自分がまさか40歳を前にして、こんな思考で過ごしているなんて思いもよりませんでした。
あのハンドレールを気持よくグラインドしたい!」「アンターンダウンをもっとガッツリ入れるにはどうしたらイイんだー!」とか。
正直、19歳の頃より頭の中は退化してるし、やっていることはエスカレートしてます(苦笑)

ということで、「この歳だから落ち着こう」とか微塵も考えずに、欲求に素直に従って突き進んで行こうと思います。
そんな39歳のお祝いに、スケートシューズVANS Halfcabを買いました。いや、楽天で見たら安かったので。

VANS Halfcab

このHalfcab、レジェンド級のスケートボーダーであるスティーブ・キャバレロのシグネチャーシューズとして、1992年に発売されました。超細かなマイナーチェンジは行なっているものの(確かそうだよね?サイドの刺繍とかこんな簡素じゃなかった気がするし)、基本は全く変わらず、このデザイン、縫製で、多くのスケートボーダーから愛用され、売れ続け、20年間作られ続けているのが凄い。それだけ当時から、完成度、機能性に優れていた、ということですね。製品として格好良すぎる!

自分がガチでスケートボードをしていた1990年代初頭は、スケートシューズと言えば、AIRWALKVISIONといったブランドの、ボリューム感いっぱいのデザインばかりでした。当時のAIRWALKのスケートシューズです。友達に「ガンダムの足かよ」って良く言われたものでした。

往年のAIRWALKのシューズ達

自分も最初はこれらのシューズを買って履きましたけど、サイドやソール部分が自分には厚すぎて、オーリーして板を回すフリップ系のトリックの感覚がどうしてもつかめず、そして、何よりデザインが派手過ぎて服に合わせずらく、「うわーこれはもう履けないや…。良いスケートシューズ無いかな縲鰀」って思っていた頃に、Halfcabと出会う訳です。

それはもう感動しましたよ。ソールはVANSのクラシックなワッフルタイプで薄く板の感覚を掴みやすいし、低めのミドルカットは板のヒットからくるぶしを保護してくれる。更にVANSのシューズで良く問題視される耐久性もHalfcabに関しては、サイドのスウェード2枚重ねでそこそこ高かった。そしてその落ち着いたデザインは、あらゆる服に合わせ易かったのです。

VANS Halfcab

もう、そこからしばらくはVANS Halfcabしか履かなくなりましたね。
スケートボードをガチでやると、板は1縲鰀2ヶ月で買い替え、シューズは2足くらいでローテーションして3ヶ月で壊れて買い替えを強いられるので、いかに自分に合ったシューズをコンスタントに、そして安価に手に入れるかも、スケートボードをする上で結構重要でした。
そこでこのHalfcabなんですが、何故かあらゆる地域にある「靴流通センター」で格安で売っていたのでした。
なので、時折見かけた「靴流通センター」に入り、万が一Halfcabを見つけては、自分の足に合ったサイズを買い占める、という事をしていました。カラーは後回しでしたね。一番好きなカラーは黒スウェード+白ソールでしたが…

VANS Halfcab

結局、8年超のスケートボード時代の内に、10足近くHalfcabを履き潰しました。それだけ好きで思い入れのあるシューズです。

ということもあり、今回39歳の誕生日に、なーんか懐かしくなって買ってしまったのでした。買ったの、たぶん15年ぶりくらいですよ。

ちなみに、スケートボードではVANSのクラシックワッフルソールみたいな薄めのソールが大好きでしたが、MTBをやるようになってから、それらの薄いソールだとジャンプの衝撃を吸収し切れず、ちょっとのジャンプ失敗で足を着いてはかかと病になりまくったので、ライディング時では滅多に履くことはないです。衝撃を吸収してくれるインソールでも入れれば別ですけどね。

Halfcabを履いてバニーホップ

上の写真、今朝の朝練で、ストロボとセルフタイマー使って刺しバニーした姿を撮ろうと努力したのですが、結局タイミングは合いませんでした。出勤時間までのわずか10分間に、鬼の形相で休まず20回くらい刺しバニーしまくったんだけどなぁ…(泣

何はともあれ、今回は良い買い物をしました!

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