おかげさまで、沢山のお客様からMOZUのオーダーをいただき、ほぼ隔月毎に(およそ1.5〜2ヶ月に5本の制作ペース)コンスタントに作成〜お届けさせていただいております。本当にありがとうございます!

MOZUフレーム作りに着手してからテストフレームを10本近く作成し、ジオメトリやパイプ構成、溶接方法など軽さと強度のバランスを詰め、満を持して一般発売したのが2008年1月。
それでも、販売当初のモデルはぶっちゃけBBとチェーンステーの接合部分が弱い、という弱点がありました。
当時、ここの弱点はTUBAGRAライダー達の乗り込み開発期間の半年では発見出来ず、その当時TUBAGRAライダーではなかった森田君や、長年付き合いのある水野(ハルオ)君により発見されることに。
※チェーンステーをパイプの潰しと曲げて構成しているモデルをお持ちで壊れた方は、有償となりますが補修いたしますのでご連絡ください。補修後の強度はなかなかのものです。
そこからすぐに対策を考え、早速テストフレームで実践し、問題がないことが判明して即採用。
他にも、少しでも不安要素があった箇所は、制作ロット毎にテストフレームを作って検証し、問題が無いと判断した状態で製品版に反映しています。
更に、当初からMOZUに24インチホイールをインストールするライダーが多かったのと、24インチMTBライダー髭坊主さんの「24インチホイールで極限までにリアセンターを詰める」考えを取り入れ、24インチホイールをインストールすることを考慮したエンドプレートを採用し、24インチストリートMTBという新たなフィールドに乗り込みました。
※国内24インチストリートMTBのパイオニアであるFukajyawaさんをサポートするようになったキッカケもここ。
そして何より、MOZUを作成をしてくれる
岡安製作所の岡安さんは「更に良い製品にしたい」という制作者魂が強く(もちろんTUBAGRAライダー達も、です!)、ほぼ毎回フレームの内容をバージョンアップしています。あ、乗り味に影響するジオメトリ等は特に変更していないのでご安心ください。
なので、今現在のMOZUフレームは制作当時よりもかなり進化しています。強度や軽さとのバランス、各部処理などで。
ほぼ2ヶ月毎に進化させているのですから、我ながら凄い進化スピードだと思います。
ちなみに、岡安さんのフレーム溶接技術も恐ろしく進化し、溶接の跡などを含むフレームの仕上がりは惚れ惚れするくらい美しいです。MOZUをオーダーされる方で、今一番人気のフレームカラーは溶接痕が見える「マットクリアー」だと言うのもうなずけます。
上記の件に対して「早い段階のロットを買った人は不利じゃないか!」という意見があるかも知れませんが、そこは本当に申し訳ないです。
それでも、その当時自分達のベストと思われた技術〜手法を駆使し、妥協せずに作りました。それは今でも同じです。
もし、フレームに不具合などがありましたら、対処方法をお伝えしますので、気軽にお問い合わせよりご連絡ください。
ということで、MOZUフレームはこれからもストリートMTBに最適化した製品として、更に進化させ、そして「お客様が手に入れたい時にいつでも比較的安価に(完全国産フレームにしては)手に入れることができる」よう末永く存在していきます。
今後とも、MOZUフレームをよろしくお願いします。
MOZUシリーズ(croMOZU、brMOZU)制作スタッフ
図面制作:岡安さん(岡安製作所)、椎名(TUBAGRAライダー)
パイプ切除加工:サモ(TUBAGRAライダー)
パイプ曲げ&潰し加工:森田(TUBAGRAライダー)
溶接:岡安さん(岡安製作所)
振れ取り:サモ(TUBAGRAライダー)
仕上げ:岡安さん(岡安製作所)
テスト:TUBAGRAライダー 工藤、森田、椎名、Fukajyawa、サモ