TUBAGRA(ツバグラ)

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さらなるライフワークバランスの調整

2014年12月2日

今週末、12月7日(日)ダートジャンプJAMを開催するフラワートレイルですが、昨日までの長雨でグチョグチョとなっています。今後同じような長雨が無ければ(天気予報的にはOK)JAMまでに路面は乾くと思いますが、今週中にラインの整備をトレイルボスの中西さんが全体的に行ってくれますので、土曜も含めジャム当日までのフラワートレイル利用の自粛をお願いします!どうかご協力ください。あ、オヤジパック(周回するパンプトラックコース)の利用は大丈夫です!

 

12月1日から会社の勤務体系が若干変わり、出勤時間が30分早くなりました。それに伴い朝練時間の変更を余儀なくされています。

朝は家族の朝食や自分のお弁当の準備をすると同時に、息子のおむつ替えや朝食を食べさせてあげる作業を奥さんと連携で行っているので、朝練の開始時間を単純に30分早くすれば良い、という訳ではないんですね。

今朝は試しに従来のやり方に則ったスケジュールで朝練をしてみたら、たった5分しか乗れないことが分かりました。(それでもちゃんと河原に行ってバニーホップバースピンやレール系の朝練をした自分が泣ける…)

朝陽に映えるTUBAGRA SHAKAバイク

という訳で、明日から朝練開始時間の大幅変更をしないといけません。まぁ、シンプルに6時台に起きてすぐ河原にGO!しかないよな…

 

そして、以前は会社から帰ったら急いで夕飯を食べ、新横浜スケートパークに行けたりしましたけど、今は、今はー!!(涙目)

まず会社が終わったら息子の保育園がある羽田空港に行き息子をピックアップ。そして1時間以上かけて自宅に戻り、(以下夫婦で連携)息子の夕飯を食べさせて自分たちも夕飯を食べ、それから息子をお風呂に入れて寝かしつけ、落ち着いたらすでに21時半。

そこからようやく自分たちの時間となり、動画を観たり、メールの返信したり、デザインしたり、写真仕事のまとめ作業したり、自転車の整備したり、という感じです。当然、翌日は早起きしなくてはいけないため、24時半過ぎには作業を終えて寝る準備をします。

 

うーむ。こう読み返すと本当に自転車に乗る時間はわずかですね!それでも日々乗り続けないと上達しないし、当然新しいトリックにもチャレンジできません。

少しでも貴重な時間を有効利用するように頑張ります!

 

まだまだ息子の体調は本調子ではありません。一昨日は奥さんが仕事のため、せっかくの晴れた日曜日にも関わらず、1日中家で息子のお守りをしていました。

唯一乗れたのは朝練の30分だけでしたね。しかも、前日雨が降っていたため、路面は濡れていてスリッピーだったので、回転系は一切封印でした。そのため、バースピンをメインに色々やりましたが全体的に不完全燃焼。ううー(泣)

Masao Naitoさん(@tubagra)が投稿した動画

 

家に帰ってから延々と息子のお守りをします。具合が悪いとは言え、多少なりとも回復に向かっていて、中途半端に元気です。こんな感じで(笑)↓ なんだこのポーズ。

変なポーズをする息子

そして、一緒にベッドに寝そべっていたら自分の胸をマクラに寝てしまいました。

胸元で寝てしまった叶大

「息子が寝たので自分の時間ができたー!」と思ったものの、完全に自分に寄り添って寝ているため、起きたくても起きられず、結局息子が目が覚めるまでこの状態でした。あーん!貴重な時間がー!!(泣)

胸元で寝てしまった叶大

まー、でも、息子に頼られている感があって悪い気分じゃなかったです。

 

「世界一美味しいと話題のタイ南部のカレー」として今、話題となっているマッサマン・カレーのカップヌードルを食べてみました。自分としては、どう見てもdriveのMASSAN(マッサン)と見間違えてしまうのですが。

マッサマン・カレーヌードル

うーむ。普通のカレーヌードルをわずかにエスニック風にした感じ?

Specializedのファットバイク「Fatboy」のPRムービーなのですが、自由度満点で楽しそう!やはり雪の上でもガンガン乗れるのは良いですね。

しっかし、雪の上のパートで、ハンドレールがバリバリ映っているのに何もしないなんて、自分にとっては猛烈に違和感がありました。まー、仕方ないか。

SR SUNTOUR EPICONの簡単ショートストローク化作業

2014年12月1日

先日紹介した、岡安製作所でGETしたというウレタンパイプを何に使うか?ですが…

カットしたウレタンパイプ

実はサスフォークのストローク調整用のトラベルスペーサーとして使います。

今までトラベルスペーサーは、FOX FORK用ストローク調20mmトラベルスペーサー(210円)やROCK SHOXの物を良く使っていたのですが…

FOX FORK用ストローク調20mmトラベルスペーサー(210円)

ストリートやスケートパークのハードな着地の衝撃で、サスフォークが何度もフルボトムしていると、トラベルスペーサーはこのように割れてしまうのでした。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

これはTUBAGRAライダーのアシ君 がPEDAL DAY 2014 BANK BUNNY HOP CONTESTの際に割った物で、自分も3年くらい前に5〜6個ストックしていたにも関わらず、殆どすべて割れてしまいました。

※そもそも自分たちの使い方が異端なので、このスペーサーが不良品という訳ではないことをご理解ください。

おそらくこのスペーサー、割りが入っているので強い力がかかると歪みやすいのと、結構固めの材質がたたって割れやすいのかな、と思いますね。

あと、困ったことに、現在、このFOX FORKやROCK SHOXのトラベルスペーサーが殆ど手に入らない状態、ということもあり、早急に代替品を考える必要があったのでした。

それで、安くて大量に手に入り、形状的にもOKで、わずかに弾性のあるウレタンパイプなら、耐久性もあるし、カットする長さで自由にストローク量も変更できるしで使えるんじゃないか?と考えて、今回試してみることにしたのでした。

 

ハイ!それではいつもの手順でSR SUNTOUR EPICONをショートストローク化させます。

バラすために必要な工具を紹介します。左からプラハンにモンキーレンチ、10mmソケットレンチ、5mmアーレンキーです。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

まず左側のトップキャップを外し、エアーバルブに先の細かい物(5mmアーレンキー)を刺して空気を抜きます。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

サスフォークのボトム部分にある5mmキャップボルト(左側)とリバウンド調節キャップ(右側)を外す作業をします。
この辺の構造はSR SUNTOURのエアサスはすべて同じで、過去のSR SUNTOUR DURO AIRのショートストローク化の記事にもあります。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

赤いリバウンド調節キャップを指でつまんで取ります。指だとちょっと固いので気合を入れて。
ちなみに自分はこのサスフォークにペグを付けてグラインドをするため、この赤いキャップは付けてると削れちゃうので随時外しておきます。この突き出た部分は障害物に当てると簡単に曲がるので、ガンガンに使う際は上端をカットすると良いです。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

赤いキャップを取ってむき出しになったところを10mmソケットレンチで緩めていきます。ある程度緩くなったら軽くプラハンで叩いて固着を取ります。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

片方のキャップボルトは5mmアーレンキーで緩め、こちらもある程度緩くなったら軽くプラハンで叩いて固着を取ります。(すみません!ここは撮影し忘れたので過去のDUROをショートストローク化した際の写真で代用します)

過去の

そんなことで、両方のボルトを完全に緩めて外すと、アウターレッグはインナーレッグからサラッと引き抜けてしまいます。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

そして、左インナーレッグの蓋をモンキーレンチで緩めて取ります。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

これをモンキーレンチで緩め取ります。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

すると、左インナーレッグから色々付いた(スプリングやピンなど)シャフトがポロっと出てきます。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

下が出荷時100mmストロークの状態です。(EPICONのモデルによっては出荷時140mmストロークの物もあるようです)

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

SR SUNTOURのエアサスは、下の画像の中央にある◀型の樹脂製ストッパーの位置を、20mm間隔で開いているピンの位置に抜き差しして変更することで、ストローク量の変更をすることができます。つまり、今の位置の左隣のピンの位置にストッパーの移動させるとストロークは120mmに。右隣のスプリングの下に隠れているピンの位置にストッパーを移動させるとストロークは80mmに、という感じです。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

ただし、見ての通りこのシャフトはグリスでネトネトで、その作業を行うと手がグリスまみれになって面倒です。さらに◀樹脂に刺さるピンの抜き差しが半端無く難しい!万力が無いと脱脂しても滑りまくって固定は不可能です。

ということで、上で紹介したカットしたウレタンパイプを下図のように挟み込みます。これでしたら、工具も一切必要無く、そしてグリスも少ししか手に付くことはなく素早く簡単に行えます。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

自分はウレタンパイプのトラベルスペーサー、30mmと10mmの合計40mmを入れ、このEPICONを60mmストロークで乗る予定です。

そして、そのまま左インナーレッグに戻します。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

バラした逆の順序でサスフォークを組み立て(慣れると一瞬で行えるようになる)、サスポンプを使ってエアーを入れます。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

自分はエアーを110〜120psiくらい入れます。これくらいの感触がバニーホップをする上で良いと思いますが、それはライダーそれぞれの好みですので、ちょっとキツめな着地の衝撃で簡単に底づきしない程度の良いところを探しましょう。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

そんなこんなで作業が完了しました。下図の左が100mmストローク時で、右が60mmストロークになります。

SR SUNTOUR EPICONのカンタンショートストローク化作業

上でも述べましたが、慣れると大した工具も使わず、さらに手も大して汚れずに数分でストローク(トラベル)量の調整をすることができますので、SR SUNTOURのエアサスフォークをお持ちで、現状のストローク量に納得されていない方、新たに購入を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。

※ちなみに、このストローク(トラベル)量の変更方法は公式の物ではありませんので、行った時点でメーカーのサポート外となります。自己責任で行ってください。

あ、このウレタンパイプ欲しい方いらっしゃいますか?市場には同じようなトラベルスペーサーは消滅しているらしいので、安価で譲りますし、必要なら製品化も考えます。

 

公式のSR SUNTOURのエアサスフォークのストローク(トラベル)量変更方法を説明する動画も貼っておきます。

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