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次のcroMOZU275のパーツ構成を考える

2018年5月10日

29インチフルサスオールマウンテンバイク KONA PROCESS 153(Mサイズ)にほぼ毎日乗り込むことでバイクの特性が色々と見えてきました。

KONA PROCESS 153 AL Mサイズ

そんなKONA PROCESS 153の自分が感じた特性を以下に述べて行きたいと思います。あくまで一例としてご覧ください。

 

・上り性能が凄まじい

トレイルの斜度のある上りでもローギアでシッティングのままひたすらペダリングしていればクリアーできちゃうほど。

 

・ガレたハイスピードセクションが得意

ハードテイルならバイクが踊って大変なガレガレのハイスピードセクションでも安定して突き進むことができる。

 

・ダートジャンプも何故か気持ち良く飛べる

ハードテイルで自由自在にリップを踏み切れるテクニックがあれば、この巨大なフルサスバイクでも異様な気持ち良さでヒラヒラ飛んで行くことができる。逆にテクニックが無い人が乗ると全然飛べません。

 

・バニーホップが泣けるほど苦手

平地で高いバニーホップをするのは至難の業。ファイアークラッカー(意図的にフロント・リアタイヤを木の根っこなどの障害物に当ててその反発を利用して軽い力でバニーホップするテクニック)を使ってもサスに吸収されて全然高く飛べない。

 

・公道や住宅街で乗ると目立つ

普段こんなにタイヤが太く大きくて前後にサスペンションの付いたMTBが街中を走ることは無いので、良くも悪くも人目をひきます。

 

【結論】

そもそも平地でバニーホップを駆使して飛び走ろうとする自分の使い方が間違っていて、要はDHコースやトレイルに行って性能を思う存分発揮できるバイク。上りも下りも安定指向で走れる一方、平地レベルだと泣けるほど遊べないし性能を持て余します。ダートジャンプでもテクニックがあればそこそこ飛べるのは意外でした。こんな高性能のバイクが32万円(定価)で買えるのはとてもお得に思います。

 

っても、まだDHコースでちゃんと走り込んでいないので、5月中にふじてんと富士見パノラマには行きますよ!そういったコースを走り込むことで、新たな魅了や特性が分かってくるかも知れません。

 

そんなKONA PROCESS 153を乗り込んだことで、今まさに開発中の新croMOZU275を組むにあたり、次に使いたいパーツが見えてきたのでここにまとめます。

croMOZU275 BIKEYOKE X-FUSION TERRENE

サスフォークはサポートいただいているX-FUSION STREAT RL2 BLACK(120mmストローク)
ドロッパーポストがBIKEYOKE REVIVE(ストローク:160mm シート径:30.9mm)

というのは変わらずで、

前後のリムは再びコスパ最高の(それでも高価だけど)FORMOSAのカーボンMTBリム(275 AM用30mm幅)
ハンドルバーは同じくFORMOSAのカーボンハンドルF30は外せません。
カーボンリムは2年間ハードに乗っても壊れるどころか全く振れなかったし、カーボンハンドルも1年間使いまくっても折れなかったので、とても信頼しています。

大きく変更したいと思っているのはドライブトレイン周りになりますね。結構トレイルで乗ることが日常化してきているので、トレイル向きにしたいなと。

次のcroMOZU275はBB幅が拡がりリアエンドはBOOSTハブ対応になることから、KONA PROCESS 153と同じくクランクはRaceFaceのダイレクトマウント仕様に。チェーンリングもトレイルでの上りを考えて30T、もしくは28T辺りをチョイスしたいのでFORMOSAのNWDM ringかな。

リアスプロケットもKONA PROCESSと同じく11-42T 11速にしたいです。この辺やディレイラーは日本人だからSHIMANOで行くぞ!と思っていたけれど、KONA PROCESSにインストールされているSRAMが思ったよりも調子良いのでSRAMにしようかと…

 

何だかんだ次のはcroMOZU275はそろそろっぽいので(6月or7月?)パーツを買い揃えて行くぞ!

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