TUBAGRA(ツバグラ)

MENU

汚れたスニーカー(スゥエード+キャンパス地)の洗い方

2014年5月27日

今年2月に購入した、3ヶ月毎日履き続けたスケートボード専用シューズ(スケートシューズ) AREth(アース)BULIT(NAVY/BLACK)を先日紹介した訳ですが、あまりの汚れ具合にそのシューズの商品イメージ、ブランドイメージを崩してしまったのでは?と不安になり、この度、洗濯をすることにしました。

シューズの汚れを気にし出したら、実は靴の中もちょっと臭っていることも分かったので、ちょっと急いで。
※毎日同じシューズを履き続けると、靴の中でかいた汗が乾くことなく、汗が上塗りされていくので、臭いの元になる殺菌が繁殖しやすい。そんな理由から1足をひたすら毎日履き続けるのではなく、2足以上を1日おきなどローテーションして履くことをオススメします。

と言うことで洗濯を開始します。あくまで自己流なので、これが絶対正しい手法ではありません。ご自身で洗濯される際は、自己責任でお願いします。

 

洗面所のシンク(洗面ボウル)にお湯をはります。水温は洗剤が溶けやすい「ぬるま湯」程度で良いのではないでしょうか?

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

洗濯機で使う洗剤を少量入れ(洗剤に入っている計量スプーンの半分くらい?)、しっかり洗剤が溶けるようにかき混ぜます。

洗剤が溶け、お湯が泡立ってきたら汚れたシューズを漬けます。この時、シューズの紐は取っておいた方が洗いやすいです。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

手荒れが気になる方は、水洗い用の手袋をした方が良いと思います。自分は素手で行いましたが…

シューズを洗剤が溶けたお湯の中にどっぷり浸して10分くらい漬け置きし、靴の中に染み付いた汚れを浮き出させます。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

シューズは比重が軽くて浮いてきてしまうので、何でも良いので上に重しを起き、完全に生地がお湯の中に浸るようにします。

漬け置きが済んだら、シューズブラシ(運動靴洗い用)で洗います。見ての通り、お湯がかなり濁っていますね。相当汚れが落ちていることが分かります。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

このシューズはスェードとキャンバス地でできているので、出来る限り優しく撫でるようにしました。決してゴシゴシ力を入れないように。

白いソール部分が汚れていると、スニーカーなどは汚らしく見えてしまうため、この部分は力を入れてゴシゴシ洗います。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

歯磨き粉には研磨剤が入っていて白くなる」という情報をどこかで見たので、試しに使ってみました。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

結果は、キレイになったような、そうでもないような… あまりオススメしないかも。

最後に水でシューズ全体を何度もすすいで洗剤を完全に流します。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

少しでも洗剤が残っていると皮膚が荒れるかも知れないので、とにかくしつこく丁寧にすすぎます。特に内側は洗剤が残りやすいので重点的に。

大まかに水を切ったら、直射日光が当たらない、風通しの良さそうな場所にシューズを置いて乾かします。直射日光が当った方が早く乾くイメージがありますが、日光が当たることによりシューズの表面の素材が日焼けして色落ちしたり、変性する危険性があるためです。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

少し斜めにして、湿気がシューズの中にたまらないようにします。

写真での紹介はありませんが、靴紐はもみ洗いしました。洗った水が茶色に濁ったくらいなので、靴紐も結構汚れていましたね。

 

ハイ、それで丸一日乾かして、ようやく水分が抜けました。靴紐を通して完成です。

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

「新品みたい!」まではいかないものの、大まかな汚れは取れてスッキリしました。

ちなみに、洗濯前がコレ。(↓)汚れているしヨレてて汚いですね。

3ヶ月履き続けたAREth(アース)BULIT(NAVY/BLACK)

そんな訳で、自分流のスケートシューズ(スゥエード+キャンパス地のスニーカー)の洗濯方法の紹介でした。スェードじゃなく合皮でも自分は同じように洗濯しています。

再びキレイになったシューズを履くのは、本当に気持ちが良いです!

スケートシューズ(合皮スニーカー)の洗濯方法

シューズの中に充満していた臭いもありません。

このAREth(アース)BULIT(NAVY/BLACK)は履いてまだ3ヶ月ちょっとなので、今回みたくキレイになったし、これからもバンバン履き続けていきますよ!!

 

自分はかれこれ、この方法で20年間くらいスケートシューズを洗濯してきていて、過去に大きな問題(色落ち、型崩れ、ソール剥げ)などは起きていません。ですが、みなさまがこの手法で洗濯する際は、あくまで自己責任で行ってくださいね。

AREth(アース)BULITをMTBシューズとして使ってみる

2014年2月21日

2001年から日本でスケートボード用シューズブランドを展開しているAREth(アース)BULIT(NAVY/BLACK)をネットで購入し、ようやくシューズが家に届きました。サイズは、本当は26.5cm(8 1/2)が欲しかったのですが、どこのショップも無く、仕方なしに27cmをチョイス。

梱包用紙を開けてビックリ。箱のデザインが格好いいです。凹凸加工で渋くロゴが入っていますね。

AREth(アース)BULIT navy×blackの箱

開けてみるとこんな感じ。箱だけでそこそこコストかかっていると思うんだけど、こだわっているなぁ…

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACKの箱

箱からシューズを出してみました。このBULITは、プレーントゥ、チャッカブーツといった伝統的な靴製法から生まれたモデルということで、どんな服にも合いそうなオーソドックスなデザインですね。

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACK

ソールパターンはスケートボードシューズでは一般的なタイプ(?)。ペダルとの相性はどうなんでしょうか?(下の方でインプレあり)

上から見た図。非常にシンプルなデザインで、縫製も少なめです。

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACK

ボディは、つま先の部分と、かかと部分がスェード素材で、中央のかかと部分が厚手のキャンパス地で構成されています。
白いソール部分は厚手に見えますね。

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACK

くるぶしをガードするパッとはかなり集めで、クランクなどのヒットからだいぶ守ってくれそう。

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACK

という訳で、早速、このシューズを履き、朝練バンクで乗ってみました。

見ての通り、どんなボトムにも合いそうです。27cmということで、ちょっと大きいかと思いましたが、くるぶしのパッドが厚くホールドされている感が強いので、あまりサイズは気になりません。

AREth(アース)BULIT NAVY/BLACK

自分の樹脂製ペダルはグラインドでだいぶ削れてピンが殆ど無いのですが、バンクでバニーホップ180など回転系トリックを主体とするライディングを15分程繰り返しても、ソールが滑って足を踏み外すということはありませんでした。一方、ダートで乗ったらどうなるか、非常に気になります。

それより、とても良かったのが、ソールの衝撃吸収性です。例えば、VANSの(プロモデルじゃない方)ワッフルソールだと一発で「かかと病」レベルの足つき着地をした時も、信じられないくらい衝撃がありませんでした。
正直に言うと、かつて絶賛していたTevaのソールを超える縲怩サれに近い耐衝撃性、とでも言いましょうか。「振動吸収素材PORONを使用」とAREthの商品説明ページにありましが、これは予想外というか、本当にすごい!と思ったところでしたね。
当初は、衝撃吸収用のインソールを別で買って入れようかと思っていましたが、どうもその必要はなさそうです。

現時点でのマイナス面は、ふくらはぎのパッドがまだ固く、足首を激しく曲げると皮膚に当たってちょっと痛い、という点ですが、それは数日履いて馴染み、柔らかくなれば改善されることでしょう。

あと、マイナス面と言えるかは分かりませんが、AREthのシューズは軒並み1万円オーバーが多く、このBULITもスケートボードシューズとしては少々高価な11,550円という価格です。

世界で売る大量生産の他のシューズブランドと比較すると、AREthは主に日本国内マーケットで戦っている手前(海外展開しているかは現時点で不明)多少の価格アップは仕方がないのかも知れませんが、シューズの買い替えサイクルが極端に短いスケートボード用としては(スケートボードシューズはオーリーでシューズのサイドがすぐに擦れて破けるため)、厳しい戦いを強いられているのかも…なんて勝手に思ってしまいました。

ですが、スケートボードと違い、シューズの買い替えサイクルが比較的長い自転車用(MTBやBMX)と考えれば、価格に見合った使い方ができるように思います。

何はともあれ、こういったシューズは、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後縲怩ナソールなどの使用感が大きく変わってきますので、引き続きレポートしていきます。

 

 

バルセロナのダートジャンプトレイルでの、とてもキレイで多彩シーンの動画です。

[vimeo]http://vimeo.com/86930842[/vimeo]

PRODUCTSツバグラの製品

閉じる
ページの先頭へ