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サーフシューズブランドSanuk(サヌーク)のスニーカーはMTBに使えたか?

2014年7月8日

先週購入し、その軽さとソールの薄さに驚いていたサーフシューズブランドSanuk(サヌーク)のスニーカー、Schooner Funkを履き、一昨日行った長野県の三才スケートパークで1日乗りまくった結果、おおよそこのシューズの特性が分かったのでレポートします。

Sanuk Schooner Funk

履いた感触について、今回、自分以外の複数のライダーにも履いてもらい履き心地を聞いたところ、

「すごく軽い」「ソールが薄い」「自転車の着地の衝撃に耐えられるか不安」

という、自分が抱いた感想とほぼ同じ意見をもらえました。

 

まぁ、何だかんだ言って一番気になる点は、この薄いソールの耐衝撃性でしょうか。この薄いソールで本当に使えるのか?という。

Sanuk Schooner Funk

まず、このシューズでペダルに乗った感覚は、以前も書いたように、ソールの薄さから来るペダルを足の裏で掴む感覚が強いので、他に類を見ないくらいペダルの感触が分かり、すぐに馴染むことができます。

ペダルのピンとの引っかかり具合も、自分の場合、プラスティックペダルを使用しているため比較的滑りやすい方ですが、他のソールと大差はなかったです。あ、大雨が降った後、水たまりでソール裏が濡れると若干滑りやすくなりますが、それは他のシューズでも同じですね。

 

そして、肝心の着地で足を出した際、転ぶ際に足をついた時のソールの耐衝撃性です。今回の三才スケートパークでは、自分は一切攻めるつもりはなかったものの、何だかんだスイッチが入って色々とやってしまい、色んなバリエーションで地面に転がる機会が多々ありました。(おかげで肘と膝、スネはボロボロ)

Sanuk Schooner Funk履いて転んだ

当然、ヤバい足つきもしまくり、足裏も相当のダメージを覚悟しましたが、まさかのノーダメージでした。

これは自分でも非常に驚きで、実際、今年になって購入したスケートシューズではどれも軽くカカト病(着地でカカト部分を痛めるストリートスポーツをする人が良くかかる症状)になっていて、衝撃吸収のためのインソールの導入も考えていたところだったので、今回のSanukのシューズの耐衝撃性能はまったく想定外でした。高機能スポーツ系シューズのインソールにも用いられている「AEGIS抗菌EVAフットベッド」が効果を発揮した、ということ?

 

唯一の弱点としては、シューズのボディの生地も薄いので、クランクなどに足をぶつけるとダイレクトに痛いことです。こればかりは、軽さと引き換えの代償と割り切るしかないのかも。

 

最後に面白かったのがコレ。雨上がりにパークの地面を見たら、Sanukのソール特有のスマイルマークの足あとがあったこと。

Sanukのソール

このブランドの持つ肩の力が抜けたイメージが伝わってきて良いですね。

 

そんなことで、サーフシューズブランドであるSanukのスニーカー、こんな薄いソールでも耐衝撃性は十分あり、パークやストリートライディングでも十分使えそうです。こうなると、さらに高いところからぶっ飛び着地のあるジャンプ練習でも試してみたいですね。

 

先日、Tevaのファミリーセールというものがありまして、かなり安くTevaのシューズを買える機会がありました。なので、息子用にTeva トドラー MUSH(マッシュ)T’Sという赤ちゃん用のサンダルを購入。

Teva トドラー MUSH(マッシュ)T'S

小さくてメッチャ可愛い!!っても、これを履いて歩き回れるのは半年後ですね。そうなると時期は冬?うーむ。

Sanuk(サヌーク) Schooner Funkを買って履いてみました

2014年7月3日

先日、「サーフブランドSanukのスニーカーってMTBでもイケるんすかね?」と言っていて、何だかんだ買ってしまったSanuk Schooner Funkが昨日早くも家に届きました。

Sanuk Schooner Funk

果たして、サーフブランドの、しかも結構ユルいイメージが特徴なこのスニーカー、Schooner FunkがMTBやBMXなどペダル系ストリートスポーツに使えるのか否か、履いてみて、そのレポートをさせていただきます。

 

まずデザイン。悪くありません。むしろかなり良い部類です。チェッカーブーツ風のミドルカットなデザインで、しかもブラックであれば、大抵どんな服にも合わせることができます。

Sanuk Schooner Funk

ボディは基本キャンパス地で、一部にスウェードが使われており、この手のシューズでは良くある構成となっています。サーフブランドだけに、水に濡れること前提でガシガシ洗うことも想定しているのでしょうか?

デザインで最大の特徴であるのは、アンクル(くるぶし)〜カカト部分の赤を基調としたアジアンテイストのカラフルな生地。ベロの裏にもありますね。この生地は、ブラックボディに良いアクセントとなり、見事に映えています。

Sanuk Schooner Funk

左右非対称で、その辺のランダムさも魅力なのかな…?

Sanuk Schooner Funk

靴紐が硬い革製でゴワゴワしていてほどけやすいし、ちょっと結びづらいです。ここは付属していた柔らかい布製の靴紐に替えるかも。

ソールパターンは、例のSanukのロゴマークであるスマイルが交互に並んでいるもの。

Sanuk Schooner Funk

果たして、このパターンとペダルのピンの相性はどうなのか?最高に気になりますね。※下に記載しています

 

そして、MTBやBMXで使う上でもっとも気になる着地の耐衝撃性能ですが、「AEGIS抗菌EVAフットベッド」という、高機能スポーツ系シューズのインソールにも用いられている物が使われています。

Sanuk Schooner Funk

全体的にユルくてオールド・スクール全開なイメージなのに、こういった隠れた部分に最新のテクノロジーを持ってくるあたりがニクイですね。

実際のところ、このインソールの技術が役に立っているのかどうなのか、すっごく気になります。

 

ハイ。ということで、早速、今朝の朝練でこのシューズを履いてみました。

履いてみて一番最初の感想は「超軽い!!」でした。先月買ったLotek Faderの半分も無いんじゃないでしょうか?本当に軽いです。今まで履いてきたスニーカーの中で、ダントツの軽さと言っても過言はないです。

そして、思っていたよりもソールが薄い。
「軽いし薄い」から、ハッキリ言ってMTBで使うに当たり、「このシューズ大丈夫か?」と不安になるレベルです。

Sanuk Schooner Funk

ちょっと歩いてみて思ったことは「このスニーカー、まるでサンダルみたい」ということでした。
良い意味で取ると「身軽で歩くと気持ちイイ」、悪い意味で取ると「貧弱過ぎて自転車で使えるか不安…」です。

ブラックジーンズに合わせると、赤い生地の部分がアクセントとなって格好良く見えます。

Sanuk Schooner Funk

ちなみに、Sanukのスニーカーのサイズ展開は一般的な5mmずつではなく1cm単位です。

自分はスニーカーを買う際に選ぶサイズは普段26.5cm(8 1/2)です。ただ、その近辺のサイズだと、Sanukは26cm(8)か27cm(9)しかありません。そこで、自分だったら小さめの26cmを選ぶか、大きめの27cmを選ぶか、非常に悩みました。

そこでネットで調べてみると、どうも「Sanukのスニーカーは表記サイズよりも若干小さい」という情報を得ました。そこで、思い切って27cm(9)を選んだところ、これが大成功!良かったー☆

実は以前買ったAREthのBULITは自分のサイズである26.5cmがなく、仕方なしにちょっと大きめの27cmを買ったのですが、やはり少しゆるくて靴の中で足がズレまくりだったのです。それ以来、スニーカーは絶対に自分の足のサイズに合った物にしよう!と決意したものでした。

バイクにまたがってみました。Schooner Funkのソールパターンとペダルのピンの相性がとても気になっていましたけれど、ソールが薄くて柔らかいため、足の裏でペダルをつまむ(掴む?)感覚が際立っていて、ピンとソールパターンとの相性云々で滑りそうな感じは殆どありません。

Sanuk Schooner FunkとSHAKAバイク

履き続けてソールが薄くなり、柔らかくなったVANSのワッフルソールのそれよりも、さらに薄く柔らかく感じます。それでいて軽く、足に伝わってくるペダルのゴツゴツした感覚を、明らかに優しく緩和してもいます。この感覚はちょっと初体験ですね。

いくつかトリックもしてみました。っても、朝の限られた時間なので、バニーホップバースピン練習をはじめとして、撮影用にレールへのダブルペググラインド、ちょっとしたギャップでのバニーホップ180程度のみを。うーん… ほとんどトリックを失敗しなかったので、このシューズの耐衝撃性は分かりません。少なくても、バニーホップ系のトリックをガンガンやる分には全く問題はありませんね。

関係無いですけど、この写真(↓)ダブルペグストールしながらカメラ目線で片手をハンドルから離してピースをしたのですが、悲しいかなピースの腕と顔はフレームの外でした。うう〜、意味ねぇー(泣)!!

Sanuk Schooner Funkを履いてダブルペグストール

これじゃあ答えは出ませんので、今週の土日にパークなどでガンガン乗り、そこでタップリこのシューズの検証をしたいと思います。耐衝撃性のみならず、ソールの耐久性なども非常に気になりますし。

 

それにしても、Sanukのスニーカーは、今まで履いてきたスケートボードやMTB、BMX専用シューズとは異なった感覚(思想)で作られていて、現時点で通勤などで履いていても、とても面白いと感じました。何より「ちょっとしたサンダル並に軽い」というのは、最大のメリットの様にも思えます。

 

ストリートやっていて嫌いな人はいない?というくらい人気のBMXライダーDAN LACYの最新の動画です。男臭い迫力あるライン、ルーティンの中に最新ストリートトリック満載で、猛烈に格好いい。こんな乗り方のMTBライダーがいたら、世界で一躍有名になりそうですが、誰かいないかー!!

Sanuk(サヌーク)のスニーカーってMTBに使えるのでしょうか?

2014年7月1日

自転車、特にMTBやBMXで使えるシューズ、スニーカーをチョイスする際に重要視されるのは、ペダルとの相性(滑りやすくないか)、ジャンプなどで高いところから着地した際のソールの耐衝撃性、ボディの強度(すぐ縫製がほつれて崩壊するなど)、そして当然の如くデザインが良いか、ファッション性が高く着ている服に合わせやすいか、などが考えられます。

sanuk サヌーク を履くdriveライダーAKIRA

もちろん、日本人なので靴の履きやすさや脱ぎやすさ、汗をかいたり泥で汚れたりした場合に洗濯がしやすいか、なども外せない要素となります。

以前、Tevaにサポートしていただいた時にお邪魔した展示会で、Sanuk(サヌーク)というハワイ系のゆるいサーフシューズブランドのスニーカーを見て、とても気になっていました。「これ、MTBやBMXでも使えないのかな?」と。

過去に展示会で見たSanuk(サヌーク)のスニーカー

近頃は、色んなスケートボード(BMX)シューズブランドのスニーカーを買っては、どのスニーカーが一番良いのか?などと試していますが、さらにその範囲を拡げてみるのも面白いかな?なんて思ったのです。

それでサーフブランドのSanukですが、見事に国内での知名度はあまり高くありません。少なくても、自分はTevaの展示会でしか見たことはなかったです。だからこそ、試してみたいと思ってしまったんですね。

下の写真のスニーカーは、Schooner Funkというモデルで、かかと部分にカラフルなパターンが用いられているチェッカーブーツ風のミドルカット。デザインはいい感じです。あと、ボディの殆どにキャンパス地が使われているので、ダートジャンプでシューズを結構汚し、水洗いする機会の多い自分にとっては好都合です。

sanuk(サヌーク)Schooner Funk

問題はソールです。Sanukのソールには可愛い顔が入っていますけど、このパターンとペダルの相性はどうなんでしょうか?溝にピンがハマれば、溝は深そうだし、問題無い?

sanuk(サヌーク)Schooner Funk

そして、MTBやBMXで使う上で、必要不可欠となる着地の際のソールの耐衝撃性は?Webサイトで紹介されている、「AEGIS抗菌EVAフットベッド」の実力とはどのようなものなのでしょうか?それらを含め、非常に興味がありますね〜

価格は税抜で8,500円ですか… ちょっと高いけど、試してみる価値あるでしょうか?うーん。

 

 

で、ポチってしまいました…

Amazonだと定価の8,500円(税抜)でしたけど、楽天だと店によっては海外取り寄せで15,000円くらいするんですね。何この差は?良く分かりません。

何にしても、届いたらバリバリ履いてレポートしたいと思います。

(追記)レポートの様子はこちら!!

 

 

FISE World Andorra 2014で行われた(フランスとスペインの間くらい)MTBスロープスタイルが凄かったです。特に、色んなサイトでアップされている1〜3位のライダーの走りが。

3位 Logan Peat

2位 Antoine Bizet

1位 Thomas Genon

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