Polygon TRIDの完成車をTUBAGRAオンラインショップで販売
現在(2026年2月現在)、国内で購入できる26インチダートジャンプMTBの完成車はバリエーションが少ない状況となっています。Specialized P3、GIANT STP26くらいでしょうか?

そんな状況で、群馬県前橋市のMTBプロショップ オーバーライズより、POLYGONの26インチダートジャンプMTB TRIDをTUBAGRAで販売しないか?というお誘いをいただきました。
TUBAGRAは完成車を扱っていなく、基本的にフレームやパーツの乗せ替え需要で成り立っています。ということで、TUBAGRA的にも市場に26バイクの完成車の選択肢が多い方がありがたいため、そのお話に乗ることにしました。
とはいえ、自分達が素性のよく分からないバイクを人様に販売するのはTUBAGRA的にはあり得ない、ということで、TUBAGRAでPOLYGON TRIDを1台購入し、ガッツリ乗り込むことにしました。

乗り込むライダーはTUBAGRA重鎮メンバーの森田君です。

森田君によりパンプトラックからダートジャンプ、ストリートライディングまで一通り網羅し、TRIDのジオメトリからパーツ構成、そして肝心の乗り味までしっかり把握。そして、これならTUBAGRAとしても問題無いのではと判断し、この度オンラインショップで販売することになりました。
Polygon TRIDはこちらからご購入いただけます。今なら送料無料。ジオメトリーやパーツ構成も紹介しています。
国内におけるバイクの組み立て、発送、修理サポートは国内ダウンヒル、エンデューロなどのトップカテゴリーで活躍するライダーを多数サポートする群馬県前橋市のMTBプロショップ オーバーライズが担当するので、品質・パーツ精度はご安心いただけます。
森田君が乗るPOLYGON TRID。ダウンチューブにTUBAGRAのステッカーが貼られています。



ハンドルバーはエアートリックがやりやすいように端をカットして幅700mmに。ワイヤーはバースピンやテイルウィップができるようヘッドチューブに巻いています。
森田君によるPOLYGON TRIDの詳細なレビュー
シートチューブが寝ているため、見た目ほどトップチューブは長く感じません。ステムは40mm。身長170cmでちょうど良い塩梅です。
ハンドルは低めにセットすると安定感が増して好印象。一方で高めにするとフロントアップがしやすくなります。初めて乗る方は、いきなりコラムをカットせず、徐々に高さを下げていくのがおすすめです。
コラムカット時の注意点として、純正ステムはデザインの都合で下側を完全に詰め切ることができません。合わせて、固定力確保のためにも、上下に5mmスペーサーを挟める程度のコラム長を残すのがミニマムと考えておくとよいでしょう。
寝気味のシートチューブにより、サドル位置は後輪寄り。見た目のバランスが良く、ストリート感が強く出ています。
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パンプトラックでの印象
パンプトラックでの乗り味は良好です。
ハンドリングに安定感があるため、縦の動きに集中できます。しっかりとプッシュをかけられ、気持ちの良い加速が得られます。タイヤが良い仕事をしてくれるので、土のバームでもグリップ良く安心感があります。怖さを感じる場面は少ないでしょう。
BB周りはしっかりとした踏み応えがあり、粘りのある感触。踏み込んだ力を受け止め、前へ押し出してくれる印象です。パンプやジャンプ前の加速でも、踏んだ分だけ素直に伸びていきます。
ギア比は気持ち重め。初速は軽快とは言えませんが、ジャンプ後のリカバリーや立ち上がりでコギ足ししやすい設定です。
ホイール周りはやや重めの仕上がりではありますが、そのぶんジャイロ効果が高く直進安定性は優秀。まずはこの状態で体の使い方を覚えるのが良さそうです。慣れるまでは無理に軽量化しないほうが、このバイクの良さを掴みやすいでしょう。
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ジャンプとトリック適性

リアセンターはやや長めの385mm。ヘッドアングルの寝かせ具合と相まって、ジャンプ時の安定感は高めです。
着地の許容範囲は前後とも広め。多少姿勢がズレても受け止めてくれる懐の深さがあります。ゲシった場面でも、その後のプッシュ次第でリカバリーできるケースがあり、気合いをいれれば立て直せるポテンシャルが感じられます。
リアセンターの長さから、マニュアルの入りは軽快というより“じわっと持ち上げる”タイプ。ただし浮かせた後の安定感は高めです。
トップチューブ周りはボリュームがあり、タック時のホールド感は良好。トリック練習はタックノーハンドから始めるのも相性が良さそうです。
シート位置がやや後ろ寄りなので、サドル先端を少し上げると足抜けが向上します。アンターンダウンやインバードでも足に干渉しにくく、スムーズに動作へ入れます。
BBは低めで相対的にトップチューブは高め。そのためキャンキャンではしっかりとした足の引き付けが必要です。同系統の技であれば、ノーフットキャンキャンのほうが身体をバイクから離しやすく、入りやすい印象でした。
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ブレーキ・ドライブ周り

前後ともに油圧ディスクブレーキを装備。フロントは180mmローターで制動力は十分。トライアル的な遊びにもそのまま対応できます。
リアブレーキホースは長めに設定されており、フロントブレーキを外せばバースピンにも対応可能。2回転ほど巻いておくと収まりが良く、余裕もあるためクラッシュ時にいきなりホースが抜ける心配も少なそうです。リアブレーキの左右設定で巻き方向が変わるのは豆知識。
シングルスピードハブ+フル半コマチェーンという構成も、ストリート志向には嬉しいポイント。完成車でここまで揃っているのは強みです。
シングルスピード仕様のため登りはやや大変ですが、トレイルもそれなりに楽しめます。ディレーラーハンガーも付属するので、カスタムで遊びの幅はさらに広がります。
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総評
総じて、これからダートジャンプやストリートを始める人にちょうど良い一台。過敏すぎず、挙動が素直で、基礎を覚えるには適したキャラクターです。
コストパフォーマンスも良好。完成車としての完成度は高いと感じます。
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◯おすすめカスタム
ダートメインで乗るなら、まずはサドル交換。クッション性を上げることで安心感が増します。純正サドルは見た目は良いものの、やや硬めです。
ストリート中心で回転系トリックを練習するなら、タイヤやチューブ(TPUなど)の軽量化がおすすめ。応答性が高まり、バイクコントロールの楽しさが一段引き上がります。

POLYGON TRID は26インチホイールのダートジャンプバイクとして、とてもバランス良い、コストパフォーマンスの高い完成車となっています。
これからダートジャンプやパンプトラックに本格的に取り組んでみたいと思う方はPOLYGON TRIDをぜひご購入ください!













































































