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Sanuk(サヌーク) Schooner Funkを買って履いてみました

2014年7月3日

先日、「サーフブランドSanukのスニーカーってMTBでもイケるんすかね?」と言っていて、何だかんだ買ってしまったSanuk Schooner Funkが昨日早くも家に届きました。

Sanuk Schooner Funk

果たして、サーフブランドの、しかも結構ユルいイメージが特徴なこのスニーカー、Schooner FunkがMTBやBMXなどペダル系ストリートスポーツに使えるのか否か、履いてみて、そのレポートをさせていただきます。

 

まずデザイン。悪くありません。むしろかなり良い部類です。チェッカーブーツ風のミドルカットなデザインで、しかもブラックであれば、大抵どんな服にも合わせることができます。

Sanuk Schooner Funk

ボディは基本キャンパス地で、一部にスウェードが使われており、この手のシューズでは良くある構成となっています。サーフブランドだけに、水に濡れること前提でガシガシ洗うことも想定しているのでしょうか?

デザインで最大の特徴であるのは、アンクル(くるぶし)〜カカト部分の赤を基調としたアジアンテイストのカラフルな生地。ベロの裏にもありますね。この生地は、ブラックボディに良いアクセントとなり、見事に映えています。

Sanuk Schooner Funk

左右非対称で、その辺のランダムさも魅力なのかな…?

Sanuk Schooner Funk

靴紐が硬い革製でゴワゴワしていてほどけやすいし、ちょっと結びづらいです。ここは付属していた柔らかい布製の靴紐に替えるかも。

ソールパターンは、例のSanukのロゴマークであるスマイルが交互に並んでいるもの。

Sanuk Schooner Funk

果たして、このパターンとペダルのピンの相性はどうなのか?最高に気になりますね。※下に記載しています

 

そして、MTBやBMXで使う上でもっとも気になる着地の耐衝撃性能ですが、「AEGIS抗菌EVAフットベッド」という、高機能スポーツ系シューズのインソールにも用いられている物が使われています。

Sanuk Schooner Funk

全体的にユルくてオールド・スクール全開なイメージなのに、こういった隠れた部分に最新のテクノロジーを持ってくるあたりがニクイですね。

実際のところ、このインソールの技術が役に立っているのかどうなのか、すっごく気になります。

 

ハイ。ということで、早速、今朝の朝練でこのシューズを履いてみました。

履いてみて一番最初の感想は「超軽い!!」でした。先月買ったLotek Faderの半分も無いんじゃないでしょうか?本当に軽いです。今まで履いてきたスニーカーの中で、ダントツの軽さと言っても過言はないです。

そして、思っていたよりもソールが薄い。
「軽いし薄い」から、ハッキリ言ってMTBで使うに当たり、「このシューズ大丈夫か?」と不安になるレベルです。

Sanuk Schooner Funk

ちょっと歩いてみて思ったことは「このスニーカー、まるでサンダルみたい」ということでした。
良い意味で取ると「身軽で歩くと気持ちイイ」、悪い意味で取ると「貧弱過ぎて自転車で使えるか不安…」です。

ブラックジーンズに合わせると、赤い生地の部分がアクセントとなって格好良く見えます。

Sanuk Schooner Funk

ちなみに、Sanukのスニーカーのサイズ展開は一般的な5mmずつではなく1cm単位です。

自分はスニーカーを買う際に選ぶサイズは普段26.5cm(8 1/2)です。ただ、その近辺のサイズだと、Sanukは26cm(8)か27cm(9)しかありません。そこで、自分だったら小さめの26cmを選ぶか、大きめの27cmを選ぶか、非常に悩みました。

そこでネットで調べてみると、どうも「Sanukのスニーカーは表記サイズよりも若干小さい」という情報を得ました。そこで、思い切って27cm(9)を選んだところ、これが大成功!良かったー☆

実は以前買ったAREthのBULITは自分のサイズである26.5cmがなく、仕方なしにちょっと大きめの27cmを買ったのですが、やはり少しゆるくて靴の中で足がズレまくりだったのです。それ以来、スニーカーは絶対に自分の足のサイズに合った物にしよう!と決意したものでした。

バイクにまたがってみました。Schooner Funkのソールパターンとペダルのピンの相性がとても気になっていましたけれど、ソールが薄くて柔らかいため、足の裏でペダルをつまむ(掴む?)感覚が際立っていて、ピンとソールパターンとの相性云々で滑りそうな感じは殆どありません。

Sanuk Schooner FunkとSHAKAバイク

履き続けてソールが薄くなり、柔らかくなったVANSのワッフルソールのそれよりも、さらに薄く柔らかく感じます。それでいて軽く、足に伝わってくるペダルのゴツゴツした感覚を、明らかに優しく緩和してもいます。この感覚はちょっと初体験ですね。

いくつかトリックもしてみました。っても、朝の限られた時間なので、バニーホップバースピン練習をはじめとして、撮影用にレールへのダブルペググラインド、ちょっとしたギャップでのバニーホップ180程度のみを。うーん… ほとんどトリックを失敗しなかったので、このシューズの耐衝撃性は分かりません。少なくても、バニーホップ系のトリックをガンガンやる分には全く問題はありませんね。

関係無いですけど、この写真(↓)ダブルペグストールしながらカメラ目線で片手をハンドルから離してピースをしたのですが、悲しいかなピースの腕と顔はフレームの外でした。うう〜、意味ねぇー(泣)!!

Sanuk Schooner Funkを履いてダブルペグストール

これじゃあ答えは出ませんので、今週の土日にパークなどでガンガン乗り、そこでタップリこのシューズの検証をしたいと思います。耐衝撃性のみならず、ソールの耐久性なども非常に気になりますし。

 

それにしても、Sanukのスニーカーは、今まで履いてきたスケートボードやMTB、BMX専用シューズとは異なった感覚(思想)で作られていて、現時点で通勤などで履いていても、とても面白いと感じました。何より「ちょっとしたサンダル並に軽い」というのは、最大のメリットの様にも思えます。

 

ストリートやっていて嫌いな人はいない?というくらい人気のBMXライダーDAN LACYの最新の動画です。男臭い迫力あるライン、ルーティンの中に最新ストリートトリック満載で、猛烈に格好いい。こんな乗り方のMTBライダーがいたら、世界で一躍有名になりそうですが、誰かいないかー!!

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