内装式変速ユニット「PINION」が組み込まれた29erプラスのチタンバイク
先日、国内でMOZUフレームを作ってくれている岡安製作所にお邪魔したところ、とても面白いマウンテンバイクがありました。
「PINION」というドイツ製の内装式変速ユニットが組み込まれ、29インチプラスサイズのホイールのタイヤを履いた大迫力のチタンフレーム製のマウンテンバイク「29erPLUS-Ti(仮名称)」です。
普通のMTBとどう違うの?という点で分かりやすいのがこの写真。
BB部分が丸々内装変速ユニットになっていて、シートチューブとダウンチューブが面白い付き方をしています。そしてリアハブはシングルギア。さらにベルトドライブを採用し、見た目のスペシャル感は尋常じゃないレベルになっていますね。
これは「PINION」の国内代理店である「Dos Ruedas(ドス ルエダス = スペイン語で「2輪車」という意味)」が「PINION」にマッチするフレームをチタンで試作したオリジナルになります。この仕様(29er+)で製作〜販売するかは未定とのことで、この件について相談するため岡安製作所に持ち込まれていたのでした。
フレーム:
PINION専用のオリジナル チタン製
29erプラスタイヤ(3.5“まで対応)又は27.5プラスタイヤ
ベルトドライブ装着できるようにシートステイ分割可能
ドロッパーシートポスト用ステルス穴付
ワイヤー外送式
ステム 44mm / 56mm 110mm
リアエンド 148mm スルーアクスル スライド式
キャスター 69°
シートポスト角 73.5°
チェーンステイ長 460mm
ピニオン:
P-LINE P1.12 12速
グリップシフト
ギアレシオ 600%
販売価格は未定
内装変速ユニットが重たいのでは?なんて思いますが、内装変速式のリアハブと比較して、重量部がバイクのセンター部分に収まることで、思ったよりも運動性能を犠牲にしていないのが大きなメリットとのこと。
実際、チタンフレームということも相まって、このバイクを持ち上げてみると意外なほど軽くて驚きます。
そして、短時間に舗装路でのみ試乗しただけなので明確ではないのですが、チューブレスの低圧ボヨンボヨンなブロックタイヤを履いていることもあり、まるでフルサスバイクに乗っているかのようなマイルドさがありました。
近い将来、どのようなカタチで国内市場に内装式変速ユニット「PINION」と、それに対応するフレームが登場するか非常に興味があります!
実際に販売する際はフレーム+ピニオンのセット販売になるとのこと。
内装式変速ユニット「PINION」やそれに対応するフレームの販売については、国内代理店「Dos Ruedas(ドス ルエダス)」にお問い合わせください。
日曜日の早朝は朝活BIKE。昨日公開したTERRENE CHUNKの動画素材の撮影で、凍結バンクで少しばかりバニーホップしました。
動画撮影の合間に少し写真の方も撮ったものの、上手く飛行放物線の頂点で撮れず。まー、今回はコレが目的じゃないからいいや。
続いて、家に帰って少し寝てから家族で城南島海浜公園に行き、自分はSHAKA24に乗ってスケートパークでグラインド練習。奥さんと息子は公園内をサイクリングでした。
パーク内はキッズスケートボーダー達で激混み。今日はお昼過ぎにここでキッズスケートボード講習会があるとのことで、これは仕方がないですね。30分ちょっと乗って早々に撤収しました。
その後、息子や奥さんと合流し園内をサイクリング。
普通に奥さんの自転車に付いてくるランバイクの息子。
徐々にペダル付きのキッズバイク購入の決意が固まっていくのでした。
COMMENCAL RAMONES 14です。今乗っているランバイクの1つ上のバージョンですね。さて、問題はいつ買うかだな!
この後、15分後に土砂降りの雨が降り、自分たちはちょうどクルマに乗り込んだところなのでギリギリ濡れず。ラッキーでした。
講習会の大勢のキッズスケートボーダー達、ズブ濡れになって可哀想だったなぁ。