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スポンジプール縲怎激Wーマットという環境作り

2011年8月22日


read moreには、ちょっと真面目にスポンジプールやレジーマットの施設作りについての文章を書いています。

最近、フラワートレイルのローカル達で良く話し合っていることがあります。
「ジャンプの大技(分かりやすく言えばバックフリップなど)を練習したいけれど、今の環境のままじゃ怪我のリスクあり過ぎてできないよね」

ローカルの殆どは社会人なので(平均年齢30代後半のオッサン達)、仕事に支障が出るような大怪我はできる限り避けなければいけません。もちろん、まだ生徒縲怺w生の若手にしたって、学業やバイト、日々のライディングに支障が出る大怪我は絶対にしたくないに決まっています。

だけどいつかは海外のMTBやBMXの映像に出てくるような大技にチャレンジしたい、とは誰しも思うでしょう。このスポーツをやっている限りは「夢」とか「憧れ」で終わらしたくないと、心の底で思っているハズです。

ただ、現在の日本でそういった大技の練習縲恷タ戦で行おうとすると、ほぼ、自傷縲恷ゥ殺行為となります。そういった練習を安全にできる場所が存在しないのですから。
国内唯一、普通の人が利用できる、ジャンプ練習で頭から突っ込んでも大丈夫なスポンジプールがあったASPO(岡山県)は2011年6月いっぱいで閉園してしまいました。

水辺にランプを置いてのウォーター(シー)ジャンプでも大技練習には良いと思うのですが、通年安定してできる訳じゃないし、自分の経験上、シージャンプは周囲もテンション上ってお祭り状態になり易いので、ストイックな反復練習にはあまり向いていないと思います。バイクも水に浸かってメンテも大変ですし。

そんな国内の状況下で、何とかみんなが安全に大技を練習できる環境を作りたいと本気で思うようになりました。

オーストラリアで今年初めに大技練習を積んできたMiya-G君から聞いたところ、オーストラリアには各駅にスケートパークがあり、そこら中に、安全に大技練習をできる施設がたくさんある、というじゃないですか。

Miya-G君の話だと、安全に大技練習ができて、安全に実戦投入(実際のBOXジャンプやダートジャンプ)するには、2段階の設備が必要とのことでした。

1段階:スポンジプール
言わずと知れた、ジャンプランプの先にスポンジが敷き詰められたエリア(プール)のある設備です。
バックフリップを例に取ると、ここでまずバイクで空中で回り切る練習をします。最初からちゃんと回れる人は稀で、最初は回りきれず頭から落ちたりするのが当たり前なので、ちゃんと回れるようになるまで反復練習を繰り返します。

2段階:レジーマット
海外の映像で良く見る、ジャンプランプの先にゴムみたいなテーブル縲怎oックサイドのある設備です。
スポンジよりかは当然固いですが、万が一技を失敗したとしても木材のランプや土よりも柔らかく衝撃を吸収してくれるので、少しでも大怪我になることを防いでくれます。無事着地できたら普通のランプやバックサイドのように走っていけることができ、限りなく実戦に近い状態になります。ここで確実にメイクできるまで反復練習を行い、それから実戦投入する、とするのが理想な流れです。
※日本では今までレジーマットが1つもなく、そのため、ライダーはスポンジプールからいきなり実戦にチャレンジしなくてはいけなく、危険性縲恚ー怖心が高く怪我のリスクも当然高かった

以上の設備「スポンジプール」と「レジーマット」を自分が管理するトレイル、フラワートレイルに設置出来ないか真剣に考えています。

それが実現すれば、それを利用したライダー達はチャレンジできる技が増えるので、よりライディングの表現力が増し、このスポーツをさらに楽しめることになるでしょう。すると当然技術が向上し、大会やジャムのレベルが上がります。そして、その事で一般の方が見ても楽しめる「ショー」として成立するようになり、一般メディアへの露出も増え、このスポーツのPR効果が増して、結果的に競技人口の増加に繋がると思っています。

ただし、それを実現するには、設備を揃えるためのお金がかかるし、設置するのが土の上になるので長らく安定して維持するための組織立った運用縲恊ョ備が必要になります。これについて、真剣に考える時が来たのかな、と思っています。

今回のこの設備を揃え設置縲怦ロ持するためには、今までの「自分の手弁当だけでどうにかする」ではおそらく足りなくて、賛同していただける方達を幅広く募り、少しでも多くサポートしていただく必要があります。

こういったお願い事がとにかく苦手な自分ですが、そろそろ本腰を入れて動かないといけないのかな… なんて思っています。だって、「誰かがやってくれないかなー どこかにこんな施設が併設されたパークができないかなー」って10年以上思っていましたが、無くなることはあっても、結局どこにもできていないですからね…。

まずは、フラワートレイルのローカルの方達と話し合ってみようと思います!

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