Riders-Diary

【最新版】スケートパークデビューのススメ

過去にとったMTBストリートスライダーアンケートで、驚く程スケートパークで乗るMTBライダーが少ないことが分かりました。それから何年も経っていますが、オリンピック効果もあって全国的にスケートパークは増えているのに、以前にも増してスケートパークで乗るMTBライダーが少ないように感じます。

 

MTBライダーがスケートパークで乗ることのメリット

塩浜スケートパーク YAMATO SHAKA26 Rtoバンクトランスファーバースピン

そもそも、本来は山を走るMTB(マウンテンバイク)なのにどうしてスケートパークを走る必要があるか?という根本的な部分を考えてみたいと思います。

 

1)わざわざ山まで行かなくても比較的すぐにアクセスできる

スケートパークが近所にある方限定になりますが… 遠方の山まで行かなくても、近所にあるパークなら短時間でアクセスでき、気軽にライディングを楽しむことができる。

 

2)バイクコントロールが格段に上達する

パーク内はジャンプやバンクなどで構成されているため乗りこなすにはアクション系テクニックを多分に要求され、乗り慣れればトレイルや常設コースで活用できるライディングスキルが格段に上達する。

 

3)世界的に見ても一般的な「MTBでスケートパークを走る」スタイルを楽しめる

実はダートジャンプと並ぶほどMTBでのスケートパークライディングは特別なことではなく、メーカーによってはパーク専用のMTBがラインナップされているほど。(TUBAGRAにもあります!)

 

4)1ブレーキ、ノーブレーキバイクでも楽しめる

専用の施設・空間になるため、1ブレーキ、さらにトリックに特化したノーブレーキバイクでも違法性なく存分にライディングを楽しむことができる。

 

以上のように、MTBを幅広く楽しむに当たり、スケートパークは非常に価値あるフィールドだったりします。

 

とはいえ、「将来的には乗ってみたい」と思っているにも関わらず、躊躇されている方が大多数な現状なのは間違いありません。

そのことを踏まえ、今回はMTBライダーがスケートパークでデビューするためのマナーやコツなどを紹介しようと思います。※以前掲載した最新内容の加筆修正版となります

プラネットパーク

まず、普通の方は、スケートパークってどんな場所か分からず、最初は屈強で強面のスケーターやイケイケなスーパーキッズばかりでとても怖く、とにかく分からないことずくめで敷居が高い空間と思いがちです。これは自分もそうでした。

一番最適なスケートパークデビューの方法は、スケートパークで乗り慣れている知り合いのライダーと一緒に行くことです。そうすれば、その方からマナーや乗り方などを直に教えてもらえますから。

ただ、そうはいかない方がたくさんいらっしゃることから、今も昔もスケートパークで乗れていないMTBライダーが多いということなのでしょう。

ということで、ゼロの状態からのスケートパークデビューの仕方、慣れて行く方法を紹介したいと思います。

 

1)情報収集

最初は当然ですが、行きたいと思ったスケートパークの情報収集をします。たいていどのスケートパークにもホームページが存在していますので、「お住まいの地域 + スケートパーク」で検索して見つけましょう。

見つけたら営業時間や禁止事項などはしっかり確認。中にはスケートボードのみ滑走可能で自転車NGのパークもあるので、まずはそこをチェックしてください。

東京都八王子市にあるプラネットパークのように樹脂ペダルや樹脂エンドキャップ、樹脂ペグの装着が必須で、さらにはディスクブレーキ禁止のところもあったり。

あまり広くないスケートパークはスケートボーダーで混んでいたり、セクションがタイトに設置され難易度が高い可能性があるので、最初は大きめのパークを選択すると間違いないと思います。

 

2)パークに入って最初にすること(受付編)

最初は身分証明証などを提示し個人情報を登録し、メンバーズカードを作成してもらう場合が多いです。そこで注意点が1つ。利用項目には「□スケートボード、□BMX、□インラインスケート」など3択の内該当する欄にチェックするところがあります。ここで「MTBは無いのですか?」という質問をすると、「上に確認します…」など時間がかかるケースに発展する場合があるので、迷わず「BMX」にチェックしましょう。受付の方からしますと「BMX=MTB=自転車」という認識だったりするので、それで問題ありません。

 

3)パークに入って最初にすること(入場編)

たいていスケートボーダーが多いですし、普段見たことないセクションが多数あり、独特の雰囲気に飲まれ、とても緊張するかと思います。(自分もそうでした)なので、そこは落ち着いて、既に利用している人達に「こんにちわ!」とハッキリ挨拶をするようにしましょう。これはかなり重要です。

 

4)乗り始める際に注意すること

他の人の邪魔にならない場所を確保し、荷物やバイクを置いて入念に準備運動をしましょう。慣れない場所だと思わぬ怪我をすることがあります。プロテクターも余計に付けた方が良いと思います。

そしてパーク内を見渡し、どういうセクションがあるか、既に利用している人はどんなラインを走るか良く観察しておきましょう。上手い人だと想像も付かない場所から飛んでくる場合もありますので十分に気を付けて!

自分が走れそうな走行ラインを見つけたら、他の利用者の邪魔にならない場所からセクションにトライして行きましょう。
最初はセクションに慣れるため、ただ付近を走り抜けるだけでも良いと思います。その際に技を仕掛けて失敗した場合の逃げ方のイメージをするのもアリです。

あとは、スケートボーダーやBMXライダーなどが難しそうなトリックをメイクした際は、拍手したり歓声を上げたりしてその努力を称えましょう。そうされて悪い気分になる人はいませんし、このようなコミュニケーションを行うことにより、少しでも早くその場に馴染むことができます。

 

4)パークでの順番待ち

たいてい他の方達と似たようなラインを走ることになるので、すぐにでも乗りたい気持ちを抑え順番を守りましょう。また、変に譲り過ぎると順番の回転が遅くなって逆に全体の迷惑になるので、その辺の見極めはしっかりして「行く時は行きましょう」。

そして、自分は上手くないからと、引っ込み思案になることもありません。最初はみんな上手くないことは、パークで乗っている人達は100も承知です。上手くなくても熱心に乗る姿勢をみんなは認めてくれます。

あと、順番が回ってきてから1回の走る時間は、長時間過ぎると周りからひんしゅくを買うので、他に走っている方達と同じくらい、をイメージすると間違いありません。

また、あまりにも順番待ちが長くなかなか乗れないようでしたら、そのラインは譲り、別のライン・セクションを攻めるようにした方が良い場合もあります。

 

5)何度も通いましょう

数回通った程度では絶対に上手く乗れるようにはなりません。同じパークに何度も通い、地道に練習を繰り返して1つ1つのセクションを乗りこなせるようにしましょう。そうすれば確実に慣れ、やれるトリックも増え、パーク内を気持ちよく走れるようになります。

それに同じパークを利用するスケートボーダーやBMXライダー達とも顔なじみになり、通えば通う程、そのパークで乗りやすくなります。

 

世田谷公園SLスケートパークのクォーターパイプでエアターンインバート練習 SHAKA24

初心者が安心してスケートパークで練習するための裏技

・平日や、土日でも午前中に乗るようにする
たいてい平日は人が少ないですし、午前中は土日であっても人が少ないです。上手く行けば貸切状態も味わうことができます。

ですので、そんな人が少ない日時を狙って行けば、自分が練習したいセクションやトリックを、周囲をあまり気にすることなくじっくり練習することができます。

また、パーク内に人が少ないと、数少ない一緒に乗っている他の人もタップリ乗れて気持ちに余裕ができるので、セクションの攻め方やトリックのコツを教えてもらえるかも知れません。

 

・他の人があまりいないセクションを積極的に攻める
そういったセクションはあまり面白くない場合が多いですが、攻める人が多すぎてなかなかトライできないよりかはマシです。そんなセクションでも、しつこく攻めていれば、必ず上達しますし、他のセクションを攻める上でも何かに役に立ちます。

舞浜スケートパーク SHAKA24でダブルペググラインド

とまぁ、こんな感じでスケートパークのデビューの仕方を紹介させていただきましたが、如何でしたでしょうか?
(ヘルメットを装着する、ゴミを捨てない、ツバを吐かない、などは超当たり前)

でも、何だかんだ言って、既にパークで乗っている人と一緒に行き、教えてもらうのが一番なんですよね。自分としても、それを一番オススメします。

周囲にそんな人がいない関東在住の方がいましたら、TUBAGRAのお問い合わせよりご連絡いただければ、有料になりますがプライベートレッスンも合わせて行うことも可能ですので、お気軽にご連絡ください!

 

 

最後に「そもそも近所にスケートパークがない」という場合、お住まいの市区町村等の自治体に署名などを集めて作ってもらう、という方法もあります。下記のWebサイトが参考になりますので、是非とも本気で近所にスケートパークが欲しい方はご覧ください。

・スケートパークを造ってもらうには?

・公共スケートパーク建設に向けて署名活動を行うことの意味について

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