Riders-Diary

SR SUNTOUR DURO DJ RC 20QLC airのカンタンショートストローク化作業

話題のSR SUNTOUR DURO DJ RC 20QLC airことDURO AIRのストロークを、出荷時の100mmから自分の乗りやすいポジションである80mmに変更してみました。その様子を分かりやすく写真を撮りながら紹介しよう、と試みてみたのですが…

まずはバラすために必要な工具を並べてみます。左からプラハンにモンキーレンチ、ペンチ(すみません。使いませんでした)、10mmレンチ、5mmアーレンキーです。

SR SUNTOUR DURO Air ショートストローク化作業

まず左側のトップキャップを外し、エアーバルブに先の細かい物(5mmアーレンキー)を刺して空気を抜きます。

SR SUNTOUR DURO Air ショートストローク化エア抜き作業

空気が抜けるとストロークゼロのこんな感じになります。これはこれで格好いい…のか?

SR SUNTOUR DURO Air ショートストローク化でぺっちゃんこ

サスフォークのボトム部分にある5mmキャップボルト(左側)とリバウンド調節キャップ(右側)を外す作業をします。
この辺の構造はEPICON2012年モデルと同じですね。過去のTUBAGRAライダー森田君のEPICONのショートストローク化の記事にもあります。

SR SUNTOUR DURO Airのボトム部分

まず、この赤いリバウンド調節キャップは指でつまんで取れます。
ちなみに、自分はグラインドをするため、この赤いキャップは付けてると削れちゃうので随時外しておきます。この突き出た部分が曲がらないか心配だ…

SR SUNTOUR DURO Airのリバウンドバルブ抜き

その後、むき出しになったところを10mmレンチで緩めていきます。ある程度緩くなったら軽くプラハンで叩いて固着を取ります。

SR SUNTOUR DURO Air左レッグを10mmレンチで

片方のキャップボルトは5mmアーレンキーで緩め、こちらもある程度緩くなったら軽くプラハンで叩いて固着を取ります。

SR SUNTOUR DURO Airの5mmキャップボルト緩める

そんなことで、両方のボルトを完全に緩めて外すと、アウターレッグはサラッと引き抜けてしまいます。

SR SUNTOUR DURO Airこんな感じで分割されます

そして、左レッグの蓋をモンキーレンチで緩めて取るのですが… ここは手がグリスまみれになってカメラを持てず自分は撮影できませんでした。なので過去の森田君の画像を拝借しました。この部分(↓)です。

左のインナーレッグの底に蓋

これをモンキーレンチで緩め取ると、下の色々付いた(スプリングやピンなど)シャフトがポロっと出てきます。

SR SUNTOUR DURO Airのストロークを決める穴

このピン、20mm間隔で空いていて、最初は100mmストロークの位置にピンの位置が刺さっています。そして、ピンの位置を変えることによってストロー クを調整する訳ですが、グリスまみれでヌルヌルのこのシャフトを固定してピンを抜く作業は、万力など本格的な固定工具がある家ならまだしも、そんな物は無い一般家庭では結構大変です。

と、ここで登場するのが、FOX FORK用ストローク調20mmトラベルスペーサー(210円)!!(秘密道具を出すドラえもんの声で)

FOX FORK用のストローク調20mmトラベルスペーサー

これがあると、煩わしいピンの位置を差し替えたりする必要もなく、ちょっとスプリングを下にズラして横からパチンとスペーサーをはめるだけで100mm→80mmのストローク調整は終了!ホントにあっという間です。

FOX FORK用のストローク調20mmトラベルスペーサーをはめてみた

このスペーサーを1個追加すれば80mmで、2個追加したら60mmストロークになる訳です。
※3個追加したら40mmストロークになりますが、そうなるとストロークした際に底づきし易くなり、強度面で不安になるので、あまりオススメできません。

もちろん、このスペーサーで調整できるのは、ストロークを100mmから80mmや60mmなどにショート化する場合のみで、120mmなどに増やすにはピンの位置を差し替える必要がある訳ですが。まー、TUBAGRAを見るようなライダーの方は、ショート化しかしないと思うので、それは問題無いでしょう。

そして先のバラシと逆の工程でフォークを組み上げ、サスペンションポンプ(FOX RACING SHOX製は3,990円)でエアーを入れて作業は完了です。

SR SUNTOUR DURO Airを戻して空気を入れてみる

自分はエアーを110縲鰀120psiくらい入れます。これくらいの感触がバニーホップをする上で良いと思うんですが、まぁ、それはライダーそれぞれの好みですので、底づきしない程度にエアーを抜き入れしながらちょうど良いところを探しましょう。

FOX RACING SHOXのメモリは110縲鰀120psi

という訳で、ストロークを100mmから80mmにすると、パッと見でこれだけ変わります。左側が100mmストロークで、右側が作業後の80mmストロークです。

SR SUNTOUR DURO AIRで100mmと80mmでこれだけ違う

自分の場合、ショートストローク化作業を撮影しようと四苦八苦して30分くらいかかってしまいましたが(最後の方は手がグリスでヌルヌルになってカメラのグリップもヌルヌルに…泣)、作業に集中したら15分かからないんじゃないでしょうか?それだけカンタンにできてしまいます。

SR SUNTOUR DURO DJ RC 20QLC air 80mmストローク

ちなみにこのショートストローク化の方法ですが、完全にメーカー(代理店であるライトウェイプロダクツジャパン)のサポート外になりますので、自己責任で行なってください。とは言え、この方法でTUBAGRAライダーのみんなはショートストローク化して長らくノントラブルでライディングをしているのも紛れも無い事実です。

SR SUNTOUR DURO DJ RC 20QLC air 80mmストローク

そんなSR SUNTOUR DURO DJ RC 20QLC airことDURO AIRは、重量は1,950gで価格はこの内容で破格の¥39,800というコストパフォーマンスの良いサスフォークです。剛性もかなりアリます。
なかなか手に入らない状況が続きますが(早い段階で注文した人には既に届いている模様)、欲しい方はなるべく早く、近所のショップでご注文されることをオススメします。

 

数年前のモデルですが、SR SUNTOUR EPICON / AXONをバラしてストローク調整を説明する動画がYouTubeにアップされていて、バラす過程はDURO AIRとだいたい同じなので紹介しておきます。

YouTube Preview Image

この動画と上の画像を見れば、どんなイメージかだいたい想像付くんじゃないでしょうか?

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