4月21日（日）フォレストバイク雷神トレイルで開催した雷神ワントリックJAMは大勢のライダーが参加してくれました。本当にありがとうございました！

事前の天気予報では降水確率が高く、その日の朝に都内の何箇所かではまとまった雨が降り、直前に行くのを取りやめたライダーも多数と、正直まともに開催できるのか？と不安で仕方がなかったのですが…　蓋を開けてみたら大盛況！

下は8歳、上は58歳と幅広い年齢層の参加者で、雷神ビッグテーブルの大小のジャンプを余すことなく楽しむことができました。

それでは参加されたライダーたちの写真を見ていきましょう。

MOZUに乗るTUBAGRAライダー藤本さんの十八番であるターンダウン。

TUBAGRA藤本さんの高くて深く入ったトボガン。

そして藤本さんのタイヤグラブ。

モトウィップを自身の限界値までトライするライダーたち（50オーバー）。

MTB系ライターのKOICHIRO NAKAMURAさん（こちらも50オーバー）はYAMAHAのeMTBに乗ってスタイリッシュなエアーをたくさん見せてくれました！

イベント中にぐんぐん上達するライダーも。

スマイルバイクパーク常連で今回JAM参加者の中で最高齢58歳の清水さん。初めてトリックを入れる動作にチャレンジしてくれました。

清水さんの息子さんのタイガ君は今回初めて大ジャンプでワンフットとX-UPにトライ。

そして清水さんの次男リク君（8歳）は今回初めてまたがる24MTBで小ジャンプを飛び切れるように。

HAYABUSAに乗るウチの息子も今回技入れにチャレンジ。大ジャンプで繰り出すのはまだ怖くて、小ジャンプでひたすら繰り返しトライしていました。

最後に私ですが、みんなの撮影と盛り上げで殆ど体力を消耗し空いた時間に数本キャンキャン入れたのみでした。次回は大きい方でやります。

とまぁ、そんな感じで終始笑顔と歓声混じりでみんなで雷神ビッグテーブルを飛び捲れた、とても楽しいJAMセッションとなりました。今回参加された皆様、本当にお疲れ様でした！またタイミングをみて開催したいと思います。

先日、台湾にパイプを持つ知人から26インチと24インチ用TPUチューブのサンプルが届きました。

TPUチューブをご存知ない方に説明すると、素材にTPU（熱可塑性ポリウレタン）を使用し従来のゴム製のブチルチューブに比べ半分以下の軽量化が実現され、耐久性・空気圧保持力に優れ高い耐パンク性能を持つ新世代の自転車用チューブとなります。実際、2024年の台北ショーの目玉はTPUチューブだったと言われるほど、現在の自転車シーンでは注目されている商品です。

そんなTPUチューブ、価格は従来のブチルチューブと比較すると2倍ほど高価ですが、圧倒的な軽量・耐パンク性能から費用対効果は高く、ロードバイクでは広く認知、使用されるまでになりました。

それではMTBにTPUチューブはどうか？と問われると、昨今のMTBの定番ホイールサイズである27.5や29インチではチューブレスの方が軽量・耐パンク性能が高いこともあり、実はあまり普及していません。

ところがアクション系MTBで使用されるホイールサイズの26インチ・24インチでは未だにチューブに依存しており、実はここでTPUチューブの恩恵が得られるのです。

まずは圧倒的な軽さについて。

今回、私がSHAKA24でテストでリアホイールに使用した24インチのTPUチューブの重さは57g（上画像の左）今まで使っていた24インチのブチルチューブが173g（上画像の右）だったことを考えると116gの軽量化となります。今回はリアだけですが、フロントにも入れたら合計232gの軽量化に！

ちなみに他のTUBAGRAライダーがテストした26インチのTPUチューブは63g。これもなかなかな軽さですね。

そして耐久性について。

城南島海浜公園スケートパーク行ってTPUチューブをリア側にインストールしたSHAKA24で乗って来ました。空気圧は3.0barに設定。リアだけで116g軽くなっていて鈍感な私でも軽快さが分かります。

私が大体パンクする原因となるエアターンのゲシリを意図的にやってみると、「今のは確実にやった…💦」と思うゲシリを何回やっても最後までパンクしませんでした。従来のブチルチューブなら2〜3回はパンク修理することになっていたのは間違いないので、TPUチューブの耐久性の高さを実感しましたね。

そんなことで、私以外のTUBAGRAライダー数名にもサンプルのテストを依頼しているので、近日中に彼らの声をまとめて紹介したいと思います。早く商品化できたら嬉しいなあ！

先日はスマイルバイクパークでMTBインストラクター業から帰宅し急いで出荷を済ませた後に夕活BIKE&FISHへ。

3シュリ5流し目くらいにバイトあり、しっかり送って合わせたら27cmスモールマウスバス。連日同じポイントで同じ出方。同じ群れの個体だろうな。

MOZUに乗るTUBAGRAライダーのアリエッティ君がフレームを乗せ替えました。

フレームで一番負荷がかかってクラックが入りやすいダウンチューブに新素材NiCr-Mo鋼パイプを使用し、高性能化を図った新しいMOZUのテストフレームです。

それではアリエッティ君のMOZUのバイクチェックをご覧ください。

Frame: TUBAGRA MOZU(SNCM pipe TEST)
Headset: INDUSTRY NINE iRiX Headset ZS44/EC44
Headcap: The Rise
Front Fork: TB-FORK34 TAPERED BLACK
Seat: The Rise Pivotal Seat
Seatpost: The Rise
Crank Set: SRAM GX Cranks 170mm
Sprocket: NO NAME 28T
BB: SRAM dub
Chain: HKK Vertex Trackracer Chain
Pedal: eclat CONTRA PC PEDAL
Tire: Goodyear wingfoot dirt 26×2.10
Tube: RideNow light Tube
Front Rim: TUBAGRA TB-RIM26 32h
Front Hub: TUBAGRA KABUKI FRONT HUB 15 NON-DISK
Rear Rim: TUBAGRA TB-RIM26TL 32h
Rear Hub: Industry Nine Hydra Single Speed Hub 12t
Spoke: Pillar PSR14

クリアーカラーは溶接の焼けやビード痕が綺麗に透けて見えてフレームを長く愛で堪能できます。

アリエッティ君と言えばIndustry Nine。高品質なヘッドセットやリアハブはYurisよりサポートされています。

フロントハブはTUBAGRAのKABUKI FRONT HUB 15 NON-DISK。サスフォークもTUBAGRAのTB-FORK34 TAPERED BLACKを使用。

タイヤはGOODYEAR Wingfoot Dirt 26×2.10を前後に。

アリエッティ君のMOZUテストフレームのバイクチェックは以上となります。このバイクに乗る彼のライディングにさらに注目してください！

昨日一昨日は毎月恒例の家族キャンプで本栖湖 SUMIKA CAMP FIELDに行きました（2回目）

本栖湖湖畔にある大きな敷地のキャンプ場ですが、今回は湖から離れた林間サイトに宿泊して、いつもとは違った雰囲気を味わえました。

テントを設営したらMTBに乗って息子と2人でキャンプ場内を散策。湖畔は他のキャンパーがたくさんいますが、林間はほとんどいません。樹木にはキツツキが開けた穴があり、鹿のフンや足跡がたくさんあったりと、動物がたくさんいることはよく分かりますね。

散策後は地形を利用してバニーホップして遊びます。息子はHAYABUSAに乗って頑張って飛んでいますね。

私もcroMOZU275で頑張って飛びますが、夕飯の準備が迫っていてたくさん攻められず。もっと高く飛びたかった！

夕飯は息子に焼き鳥を焼いてもらいました。マイ調理台を持参しハチマキ巻いて頑張ってますね。

夜、奥さんと息子は早めに就寝しましたが、私は珍しく深夜まで焚き火を楽しんでいました。
けれど近くまでシカが来ていて足音とライトに反射する光る目が怖かったです😅

そして11時チェックアウトして急いで撤収すると渋滞にハマらず無事帰宅。今回も楽しかったです！

朝活BIKE&FISHは岸際に集まったハク（ボラの幼魚）の群れを狙うシーバスをターゲットに。

小魚サイズの小さなワームで細かく誘って釣れたシーバス44cm。

先日の息子の本格スケートパーク・デビューの様子は大変興味深かったです。

かつては都内に多数点在するスケートパークは平日午前中ならどこも誰もいない貸切状態で、それこそMTBでスケートパークを走るノウハウを多くの方にレクチャーしたものでした。

それがコロナ禍でのリモートワークの普及や、東京オリンピックのスケートパークで日本勢がメダルに絡む大活躍をしたことで一変。平日午前中でも上手いスケートボーダーが複数いるなんて当たり前な状況になりました。正直、都内にあと3倍はスケートパークが欲しいです。それくらいないとMTBも余裕を持って練習できません。

そんな中、城南島海浜公園スケートパークで息子にスケートパークでの最低限のテクニックを伝授しました。

スケートパークでの必須テクの1つにロールインがあります。

「クォーターパイプから下りる」だけなのですが、これがまず最初はめちゃ怖い。息子は泣きながら自力で下りれるまでに30分かかりました。

特に普通のMTBで考えなしに下りるとスプロケットがコーピング（ランプの出っぱり）に引っかかり最悪前転するんですね。それを防ぐためTUBAGRAフレームの殆どはBBハイトが高めなのですが。

ロールインと同じく必須なのがロールアウト。

クォーターパイプに乗っかるテクニックです。勢いがあり過ぎると柵に突っ込み衝突するし、足りないとずり落ちてバックドロップ。余裕を持ってヒョイと登れるようになったら次の上るテクニックを覚えます。

そんな息子のロールイン・ロールアウトの様子を動画にしてみました。

この動画を撮る段階ではだいぶ平常心で登り下りできるようになっていますが、その前は本当にずーっと涙流していましたね。

できないと困るテクニックでクォーターパイプでのカービングがあります。

ランプの幅に限りがあるのでコンパクトに回れることが求められます。ランプの中で回りきらないと…　息子は左右両回転できて上手いと思いました。

息子はロールイン／ロールアウトが躊躇なくできるようになってパークを走ることが楽しくなってきたのか、中央のセクションのRでジャンプを始めました。

さらに反対側にあるバンクtoバンクでバニーホップも。バンクバニーホップはしっかり飛べるようになるとジャンプに近いくらいトリックが入るようになります。

この段階で息子はかなりパークライディングを楽しめるようになりました。

今回の城南島海浜公園スケートパークでは、私は息子のサポートメインで撤収間際の5分で軽くライディング。それを息子に撮ってもらいました。冒険してないからショボイ〜！

バンクにかかるレールでのダブルペググラインド。

エアターンtoテーブルしたのですが、バイク傾き終わったタイミングで息子に撮られました。

2.1mのハーフパイプでのライディング。エアターンの高さ出ませんでした😢

朝活BIKE&FISH寝坊して行けなかったので夕飯後に夜活を1スポット縛りで少しだけ。

あらゆるルアー投げるも無反応で、最後にシャッドテールワームを流れの合流と淀みでひたすらリフトフォールしていたらググンと。程よいファイトでランディングしたら251さん64cm。目がとても可愛い💕