小川町七夕祭りでMTBショーをしてきました
埼玉県比企郡小川町の七夕祭りで、TUBAGRAでMTBストリートショーをさせていただきました。
小川町七夕祭りイメージキャラ「星夢(すたむ)」ちゃんと一緒に記念撮影。左からTUBAGRAライダーのアシ君、工藤君(下)、森田君、STEM*君です。
こんな「星夢(すたむ)」ちゃんですが、TUBAGRAメンバーの中でSTEM*君の妹、ということになりました。
小川町七夕祭り、自分達は初めて来ましたが、お祭りの規模が本当に大きくて驚いてしまいました。「北関東一」と呼ばれる規模は伊達じゃないです。
こんな感じで屋台のお店が続くのですが、ショーの合間の空いた時間を利用して、とは言え、自分達は全部回り切ることができませんでした。
TUBAGRAライダーで伊織君と実力を二分するプレイボーイ全開なSTEM*君は浴衣美人のチェックに余念が無いですね。工藤君は… 余裕があります!(意味深☆)
という訳で、お祭り会場の一角にある銀行の大きな駐車場にステージや音響、照明が用意され、MTBショーが行われました。今回は14時からと18時からの2ステージです。
ショーをするライダーは工藤君、アシ君、STEM*君の3人で、MCは森田君。
森田君は安定した軽妙なトークで観客のみなさまを盛り上げます。
マニュアルからウイリー、ノーブレーキダニエルなどを駆使して観客にアピールするSTEM*君。写真からも伝わるかと思いますが、14時からのショー1部は猛烈に日差しが強くて暑かったです。観客のみなさまも暑さで大変そうでした。
ショーの1部では、普通にやると速すぎて何をやっているか分からないMTBストリートトリックの数々を、超基本から発展系のトリックまで、画像のようにバイクを持ち上げて観客のみなさまに分かりやすく説明しながら紹介していきました。
工藤君は得意のバースピンを披露します。この日は工藤君はバースピンが絶好調でした。彼の推奨する「撫で回し」のバースピンが良く分かる画像ですね。
実は工藤君、前日、練習中に足を負傷し、一時は「全然乗れないんじゃないか?」と危惧されていましたが、ショーで観客を前にしたテンションで何とか乗り越えることができました。
会場の青年部の方々に協力していただき、軽トラックを出していただいて、その荷台に飛び乗ってダニエル降りを披露するSTEM*君。最初はバイクが乗った衝撃でサスが揺れる状況に戸惑っていましたが、事前に練習して順応していましたね。
そして気温が下がって過ごしやすくなった18時からのショー2部では、こんなに大勢の観客のみなさまが集まってくれました!!この後、さらに増えましたね。BUNNY HOP CAMPで協賛していただいた埼玉県鶴ヶ島にあるショップ、パイレーツコイン(Pirate-Coin)の店長岡嶋さんも観に来てくれていました!ありがとうございます!!
2部は1部と違い、スピーディーにトリックやライディングを見せていくスタイルを取りました。
その中でも盛り上がったのが、誰が見ても分かりやすいバニーホップです。カラーコーン、工事現場にある柵、ママチャリなどを次々に飛び越える度に大きな歓声が湧きましたね。終盤はバニーホップコンテストさながらの計測バーを出して、メンバー達で飛び超えました。
これはバー高90cmです。アシ君と工藤君がクリアーしました。画像はアシ君。思い切り身体をズラして高さを稼いで飛んでいます。
バーの高さ100cmにすると、残念ながら工藤君はバーを引っ掛けてクリアーならず。ここで怪我した足の影響が出ているのでしょうか?
一方、アシ君は100cmを余裕でクリアー!!これには観客のみなさまも「ジャンプ台無しで普通の自転車がこんなに飛べるんだ!!」と驚いていましたね!
そしてショーの最後の最後に、小川町商工会青年部のみなさまから「青年部の部長を飛んでください!」とリクエストいただき、メンバー全員で部長さん(それと娘さん)を飛び越していただくことになりました。中盤に横になった観客のみなさまを飛ばしていただいたのですが、今回は高さがあってちょっと危険な座った状態です。
それでも、こんな感じで余裕に飛び越すことに成功しました。(ライダーの確実な実力が無いと、とても危険なトリックですので、決して真似をされないようご注意ください!)
そんなこんなで、大盛り上がりでショーを終えることができました。
暑い中ショーを観戦してくれた観客のみなさま、お忙しい中私達TUBAGRAが快適にショーが出来るようサポートしてくれ、美味しいお昼ご飯から晩ご飯までご用意してくださった小川町商工会青年部のみなさま、そして今回の七夕祭りにお誘いしてくださった青年部の杉田様(BHCも個人協賛してくださっています!)、本当にありがとうございました!!
今回のショーを振り返り現時点で思いつく反省点は、当初は30分の予定だった2部のショーが、気付いたら1時間近くやっていたり(スケジュール的にこの後、何も無くて青年部の方達も承諾してくれました)、最終的に「人をバニーホップで飛び越す」シーンが増えてしまったことでしょうか。「MTBストリート=人を飛び越すスポーツ」と勘違いされなかったかとても心配です(苦笑)。
それでも、この経験を活かし、次はさらに洗練されたショーができるよう、TUBAGRA一同、努力したいと思います!!
最後にTUBAGRAライダー工藤君の期間限定の愛車を紹介します。TOYOTA スプリンター(E110型スプリンター後期型)です。
これでTUBAGRAライダーレオン君のアルテッツァと勝負をするのか… ゴクリ…