秋ヶ瀬の森バイクロア2で思ったこと – 格好良さについて 序 –
先日の秋ヶ瀬の森バイクロア2にある丸太一本橋で撮影した、TUBAGRAライダーjinkenさん(左)とSTEM*君です。2人とも24日(土)バイクロア初日のトライアルショーでは大活躍でしたね。
それにしてもこの画像、なんてタイトルを付けたら良いでしょうか?
しかし、こうして見ると24インチホイールも、まったく違和感の無い自然なホイールサイズに見えます。今話題の650Bとか29インチ、ファットタイヤなどのビッグサイズホイールも良いですが、このサイズで山やダートをコントロールしまくりで走る楽しさも、またオツだということを、彼らは体現してくれていました。※特にjinkenさんが。
それはそうと、秋ヶ瀬の森バイクロア2に自分は今回初めて行ってみて、まず何に感動したかと言うと、TKCテイスケさんが率いているシクロクロスチーム「Tonic CX Team Japan」の格好良さでした。(TUBAGRAのトライアルショーやジャンプ体験会、親子撮影ワークショップの撮影で一眼デジのメモリがいっぱいで1枚も撮れなかったのが残念過ぎる!)
紅葉まっただ中の秋ヶ瀬の森の中に、彼らのお揃いのライトグリーンのフレーム、ジャケット、黒地にライトグリーンのラインが映えるジャージは、派手な自転車やジャージが多い会場の中で一際目を引き、さらにそれで速くて優勝までしちゃうから、純粋に憧れる人も出てくると思いました。
自分も素直に、「テイスケさん達格好いい=シクロクロス格好いい」という風に思えちゃいましたから。
一方、TUBAGRAライダー達は、と考えると、ライダー達はそれぞれ得意とするジャンルが違うし、当然それに伴いバイクのセッティングもストリートからトライアル、ダートジャンプと全くバラバラだし、さらにファッションもライダーそれぞれの個性が出ているのがアリだと思っています。
なので、TKCテイスケさんのTonicチームみたいな格好良さを出すことはTUBAGRAには不可能です。
それでも、トライアルショーの後に何気なく置いてあるjinkenさんやSTEM*君のtrMOZUバイクを憧れを持って見ている数多くの人を見ると、また別の要素で、「jinkenさんやSTEM*君格好いい=トライアル格好いい」という風になっていたのかも知れません。
やはり、「格好いいライディングをする人が乗るバイクは素直に格好いい」という図式は当然あるのでしょうね。そしてたぶん、さらに多くの人達に格好いいと思っていただくことができたら、憧れる人も増え、トライアル(アクションライディング)を始めたいと思う人も増えるんだろうなーと。
ハイ。色々と考えさせられました。これに関しては、今後もいろいろ検証して究明して行きたいと思います。
そんな自分も、バイクにまたがっていると何人かの方から声をかけていただき「これがあのMOZUバイクですね。男前な見た目で格好いいですね!」という思ってもみなかった言葉をいただきました。本当にありがとうございます。
基本的にストリートで乗っている自分のバイクは、特にグラインドを主体とする自分のスタイルでは、乗れば乗る程に傷が付き、凹んだりして、見た目が劣化していきます。
トリックに失敗して空中分解してバイクを投げたり、ハンドレールに絡まったりして、そこら中傷だらけが当たり前です。
このフレームもかれこれ乗り込んで1年経つので、傷の数も相当なものですが、今回はそれを「格好いい」と言っていただけたのは、意外だったこともあり、とても嬉しく思いました。(もしかしたらお世辞だったのかも知れないけれど…汗)
整然としたルックスのバイクとは、別次元の魅力があるのかも知れません。
まぁ、この手の乗り方をしているのにバイクがキレイ過ぎても説得力無いですけどね!
自分もライディングを格好いいと思ってもらえるよう、たくさん練習しようと思います!
そう言えば、日曜にかかった風邪は、1日経った昨日にはもう全快していました。何だかんだ風邪を引いても後に引かずにすぐ治るのが自分の良いところですね!
なので、久しぶりの仕事の休みに奥さんが作ってくれたきのこと鶏肉の和風あんかけオムライスをたっぷり食べることができて良かったです!
タマゴのフワフワ具合と、あんかけの旨味、鶏肉の肉汁、ライスときのこの絶妙な歯ごたえ、味わいのハーモニーが最高でした!本当に美味しかったー☆