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TUBAGRAライダーの役目というか宿命

2012年12月17日

衆院選(小選挙区)の投票率が59.32%ということで、戦後最低だったそうです。知り合いの動向やTwitterのTL見ている限り、今回投票した人は多いと思ったのですが、いやはや分からないものですねー。

自分は奥さんの出社時間が早いので、朝一で奥さんと2人で投票しに行きました。投票に行った感想ですけど、最高裁判所の裁判官の信認に関しては、投票所かネットに直近で個々がどんな判決を下したの情報が欲しかったです。自分で事前に色々と調べたけど、個人の履歴ばかりで良く分からなかったし。

 

それはそうと、自分の次のMOZUはTUBAGRAライダーのアシ君がkdMOZUをベースに新たに設計し直したフレーム、開発コード「Sha-ka」に24インチホイールで乗ることにしました。当のアシ君は26インチホイールで乗ります。

実際、かなーり挑戦的なジオメトリなので(確実に世界最先端)、吉と出るか凶と出るか組んでみないと全く分からないのが怖いところでもあり、とは言っても過去に世界に無い全く新しいジオメトリのフレームに乗れるというエキサイティングな体験もできることから「TUBAGRAやってて良かった!」と思えるところでもあります。

↓これは10月に撮った普通のbrMOZU 26インチホイールバージョンの写真。文章ばかりでつまらないので無理矢理挿入。

TUBAGRA MOZUバイクにまたがるサモ

まぁ、新しく前例が無い分、リスクはとてもデカイです!今ではMTBストリートのバニーホップコンテストやトリックコンテストで数々の優勝、上位入賞を獲得しまくっているライダー達が乗るフレームkdMOZUにしても、開発当初はテストライダーのTUBAGRA工藤君を惑わせて散々スランプに陥らせたりしていましたから。

ですので、もし「Sha-ka」の乗り味最悪だったら、アシ君や自分は、そのフレームに乗っている期間は今までできるトリックができなくなったり、大スランプに陥ったりして、ライダー人生の大事な期間を棒に振ることになりかねません。もちろん、あまりにもヤバかったら早急に対応策を練りますが。

でもでも、新しいことができるようになる可能性も、MTBストリートフレームの新しいジオメトリの方向性も見つけることができるかも知れないので、そっちの期待の方が大きいのも事実。実際、過去の歴代MOZUフレーム開発はその連続で、とても面白かったです!(どんどんバニーホップがしやすくなり、回転系トリックもやりやすくなる課程はたまらないものです)

それで明らかに「これは良い!」と分かったら、現状のMOZUシリーズにも採用していく訳ですね。

ちなみに、現在一般に販売されているMOZUシリーズは、TUBAGRAライダーがそうした試行錯誤を繰り返し、最高に乗りやすい、技がしやすいジオメトリに仕上げているので安心してください。ただ、そうなる前には、数々のTUBAGRAライダー達の人柱があったりするのです。

 

自分がTUBAGRAライダー達に課していることは(自分に対しても)、MTBストリートの格好いいライディング、高度で新しいテクニックを追求することはもちろん、ハードウェア(フレームなど機材)の部分からもMTBストリートの新しい可能性を模索し、進化させていくことだったりします。

まだまだスポーツとしての歴史が浅く、テクニックも機材も未開発の部分が多いMTBストリートだからこそできること。彼らにはどんどんこのスポーツの歴史をライディングから、機材方面から作っていってもらいたいですね。

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