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バースピンとスケートのキックフリップは似ていると思う

2013年7月23日

もちろん自転車とスケートボードで根本的に異なるものですが、自分が言いたいのは、トリックの位置づけとか、そういう点で。

まずはスケートボードのキックフリップを紹介します。分かりやすく言うと、オーリー(自転車で言うバニーホップみたいなもの)で飛んで板を回転させ、着地までにキャッチするトリックです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=ces7qhP6NWM[/youtube]
動画では簡単そうにやっていますが、ここまでキレイな空中キャッチの裏には、相当な練習があったのかと思います。

 

そしてこちらが自転車(MTB)のバニーホップバースピンです。ライダーはTUBAGRAライダー工藤君。空中でハンドルを回すトリックです。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=8i6kYy-59hg[/youtube]
こちらも正直言って難しいです。工藤君もここまで出来るまでに何年もかかっています。

 

どちらも、見ての通り、飛んで(何かを)回すトリックです。ただ普通に飛ぶより難易度は上がりますが、スケートボードにしろ、自転車にしろ見た目のインパクト、華やかさは向上します。

そして、このトリックの習得の大変さ、実戦(実際のセクションやコンテストなど)で使用できるまでの道のりなども、似通ったところがあります。

 

まず、キックフリップやバースピン習得当初は、ひたすら平地で反復して練習を行います。どちらも、ここで習得できずに諦めてしまう人もたくさんいます。

※ちなみに、自分はスケートボーダー時代に平地でのキックフリップをメイクするまでに2年かかりました。
バースピンは「投げ回し」スタイルを習得するのに4縲鰀5年、「撫で回し」スタイルを習得するのに
(現在進行形で)2年くらいかかっています。

そして、努力の甲斐あってようやく平地でメイクできるようになったら、今度はセクション(バンクや階段、段差など)で行うのですが、それには確実にトリックを決められるメイク率が求められます。(下手に失敗すると大怪我する可能性があるため)そのために、失敗してもあまりリスクのない安全なセクションで、ひたすら反復練習を行います。

色んなセクションでメイクできるようになったら、次は他のトリック(180など)に盛り込み発展させていきます。

 

とまぁ、こんな感じで、勝手な持論ではありますが、スケートボードのキックフリップと、自転車のバースピンは習得から実戦投入までの道のり、そして自分のライディング(スケーティング)を華やかに、特徴的にするためのモノとして、とても似ている、と自分は思っています。

日本では(特にMTBライダーは)、バースピンを行う、行おうとするライダーが非常に少ないと感じているので(もちろん、今現在、自分もできないので人のことは言えませんが)、もっとチャレンジする人が増えて欲しいですね縲怐B

もっとも、練習するには色々とコツがあったりするので、簡単にいかないのも事実。工藤君、またバースピン講習会やりますかね…

 

回転系トリックとグラインド系トリックにうつつを抜かして数ヶ月サボっていた「撫で回し型」のバニーホップバースピン練習を、ここ数日の間に再開しました。
失敗が怖くてバニーホップで10cmも飛んでいないのですが、それでもコンスタントにハンドルは270度近くは回るようになっています。(おかげでコンスタントに転びまくりです)

サモの撫で回しバースピン練習

もっと思い切り飛んだらハンドルはしっかり回り切るのでしょうか?何はともあれ、「あともう少し」感があるので、頑張って畳み掛けたいと思います。

 

購入者が決まりました!たくさんのお問い合わせありがとうございました!!

それと、先日、売りに出ていたストリートトライアラー、マサル君が売りに出していたOPENER(trMOZU)マットクリアー・MTBエンドバージョンと、Atomlab Trailking(フォークとヘッドパーツがセット)ですが、なかなか買い手がつかないこともあり、2つのフレームがセットで大出血サービスの50,000円!!になりました。マジでお得だと思いますので、(特に状態の良いOPENER(trMOZU)がこの値段!)ご興味のある方はお問い合わせよりご連絡ください。

Atomlab Trailking(フォークとヘッドパーツがセット)

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