ここにきて24インチホイールMTBが
昨夜は水野君と一緒にOYA-Z BMX JAM 2013前の最後の練習をしに新横浜スケートパークに行ったら、何故かキッズスケーターで溢れかえっていて、まともに乗ることができませんでした。(週の半ばである木曜日の夜はいつもは空いているハズなのに…)
ということで、激しく不完全燃焼のため、今晩も行こうかどうか迷い中です。まー、でもあまり乗り過って下手に怪我するのも嫌だしなぁ… 本当に迷うところです。
それはそうと、世間一般のMTBシーンを見渡すと、一昨年縲恪N(2012縲鰀2013年モデル)は29インチホイールがもてはやされたと思ったら、今年(2014年モデル)は「やっぱり650Bでしょ!」みたいになって、「メーカーが新しいバイクを売りたくて仕方がないんだなー」なんてひねくれて考えてしまっている自分がいます。
走破性能の向上とか、機材の進化として捉えるとアリなのかも知れないですが、新しいホイール径に関して少しもワクワクできないのは、長らく「26インチホイール=MTB」として触れてきた、古い自分の価値観がそうさせているのでしょうか?
それとも、大きいホイールのMTBって、なーんか間延びして見えて格好良くない、物欲が湧かない!なんて思ってしまうのも、それは長らく26インチホイールのMTBを見慣れたからそう思わせているのかな… 反省… この古い価値観を見直さないと。(正直、あまりその気もない)
と、言いつつ、いけしゃあしゃあと24インチホイールのMTBに乗っている自分なのですが。
そう!ここにきて、TUBAGRA MOZUシリーズのお問い合わせに変化が起きているのです。24インチホイールバージョンのフレームへのお問い合わせが殆どになりました。OPENER(trMOZU)だったりdriveだったりSHAKA(24バージョン)だったりと。
そして今、一番人気なのが、MOZU(brMOZU)の24インチホイールバージョン、しかもBMXエンドなのです。
MOZUで24インチホイールでBMXエンドなんて、かつては滅多に出ない組み合わせだったのですが、何故に今、このバージョンのお問い合わせが一番になったのか?
それは、26インチホイールがMTBの主流でなくなったことで、かつてはマイナーな存在だった24インチホイールも同等に意識されるようになったとか、国内のショップだと非常に手に入りづらい24インチホイール関連パーツが、海外通販の一般化で手に入りやすくなったり、TUBAGRAライダーjinkenさんの運営しているJBPなどでメチャ早く手軽に手に入るようになったとか、そういった理由があるのかも知れません。
いやー、真相は分からないのですが。
あと、BMXエンドを選ばれる方が増えたのも、グラインドペグを装着してのグラインドトリックをされたい方が増えてきた、というのもあると思います。とても良いことだと思います!
何はともあれ、MOZUのお問い合わせ縲怎Iーダーをいただけるのはとても嬉しいです!本当にありがとうございます!!
なのですが、現在、MOZUを作ってくれている岡安製作所が本当に忙しく、なかなか作成に入れないのが本当に申し訳ないです。オーダーいただいているみなさま、もう少々お待ちください!!
世界的に有名なMTBストリートチームTHE RISEのJAMの映像です。MTBとBMXが入り混じり、ストリートの各スポットを回りながら思い思いにセッションしていく様は本当に楽しそうで、こういった雰囲気はとても憧れます。
[vimeo]http://vimeo.com/74934358[/vimeo]
ただ、今の日本でこういったJAMができるか、と問われれば、かなり難しいと言わざる得ません。MTBストリートのみならず、ストリートスポーツ全般で。
警察沙汰になる可能性が高いし、この規模で検挙されたりしたら、少なからずニュースにも載るでしょう。そして、ここからが厄介なのですが、そのニュースはTwitter縲鰀2ch、そして2chまとめサイトなどで拡散され、シーンに大打撃を与えてしまうことは容易に想像できます。
なので、こういった形式のJAMを開催するなら、大きな敷地内に点在するスポットを、絶対に周囲に迷惑をかけないようにみんなで攻める、という感じでやるんだろうなー。ホント、日本のストリートスポーツ事情は面倒なんですけど、そこを上手い具合にやっていきたいです。