刺しバニーホップの高さの差を測ってみた
前回の日記にも書いた通り、最近自分は高いバニーホップを追求しています。それで、いわゆる刺すスタイルによって、どれだけ高さが変わるかがとても気になっていたので、奥さんに協力してもらい、測ってみることにしました。測ったのは以下3つのスタイルです。
・普通の刺しバニーホップ ・ガチな刺しバニーホップ ・斜め刺しバニーホップ
っても、実際に飛んで測るのは自分の実力では難しいので、止まった状態で刺しバニーホップのカタチをして、どれだけリアタイヤを上げられるかの指標として、各スタイルでの地面からお尻の下までの高さを測ってみたのです。
もちろん、バニーホップで高く飛ぶ要素は、刺しのスタイルばかりではなく、実際のところ、「どれだけ強い力で踏み切ることができるか」「刺すまでのクイックな動き」が大きな割合を占めるのは言うまでもありませんので、あくまで指標の1つとして読んでみてください。
まずは、普通の刺しバニーホップです。腕がそれ程ピンと伸びていなく、腰も完全に引ききれていません。
この状態で、地面からお尻の下まで60cmあります。
数多くのライダーが、刺しでこのカタチの状態になっていると思います。かく言う自分もこの状態です。
こちらは腕がピンと伸び、腰が引き切ったガチな刺しバニーホップです。これだと地面からお尻の下まで53〜55cm。
この刺し、これはこれで、ストリートで決まったらメチャ格好いいですね。ここまでキレイに刺したいなぁ。
そしてこちらが、今トレンド(?)の斜め刺しバニーホップ。いわゆる腰を斜めにズラしてリアタイヤの高さを稼ぐスタイルですね。このカタチだと、地面からお尻の下までの高さは何と40cm!
最近のバニーホップコンテスト上位入賞者がみなこのスタイルなのもうなずけます。腕が伸びきったガチ刺しバニーホップより、この斜め刺しバニーホップの方が圧倒的にリアタイヤの高さを稼げるのですから。通常の刺しと比較して20cmも!!
ということで、斜め刺しバニーホップのスタイルの優位性が分かった訳ですが、上にも述べた通り「どれだけ強い力で踏み切ることができるか」「刺すまでのクイックな動き」の方が重要だったりします。特に、この斜め刺しのスタイルは、十分な高さと勢いが無いとできないですし。
ですので、自分の考えとしては、通常の刺しで高さの限界に達したら、斜め刺しを検討してみる、という流れが良いのかなー、というところです。
あ、斜め刺しはバニーホップではできなくても、Rなどを使ったジャンプなら(バニーホップよりかは…)気軽に出来るかと思いますので、試しにトライしてみるのもアリかと思います。