「西来る(サイクル)フェスタ」でMTBストリート&トライアルショー 3/3
長らく引っ張っていた、2月2日(日)に開催された埼玉県さいたま市西区役所主催の自転車の大きなイベント「西来る(サイクル)フェスタ」で、我々TUBAGRAと、埼玉県さいたま市西区在住のスーパー中学生トライアラー安部健太君で、MTBストリート・トライアルショーをさせていただいたネタも本日が最後です。
太陽が雲に隠れ、時折小雨がパラつき、肌寒かった午前中とはうってかわり、お昼を過ぎた頃から太陽が出てきて、もともと風もなく穏やかな天気だったので、一気にポカポカ陽気となりました。会場にいる人達も上着を1枚脱ぎ、より一層イベントを和やかに満喫しているように見えましたね。
そんな中で、TUBAGRA&安部健太君のMTBストリート・トライアルショーの午後の部がスタートしました。MCの森田君が声高らかにアピールします。
嬉しかったのが、午前のショーを楽しんでくれた方が再び来てくれているのと、さらに初めて訪れた観客のみなさまも増え、観客席がぎゅうぎゅうで座りきれなくなっていたことでしょうか。立ち見の方もたくさんいましたね。
そうなるとライダー達もテンションが上がり、最初から飛ばしモードでショーを行っていきます。
観客席の方を向き、笑顔でウイリーするTUBAGRA STEM*君。
観客席からショーに参加していただける方を募って生贄(いけにえ)になっていただき、ライダー達がバニーホップで飛び越していきます。ただ、ライダー達も普通にバニーホップで飛び越すのは余裕しゃくしゃくなので、色んなトリックを混ぜて超えていきます。
バニーホップ180で超えるTUBAGRA工藤君。
空中でクランクを1回転回す、バニーホップキックフリップをするTUBAGRAアシ君。
そして、TUBAGRAライダー勢でトレイン(連なって)飛び越していきます。観客のみなさまも大盛り上がりでしたね。
さらに安倍健太君もセクション(障害物)を華麗に飛び乗ったり降りたりしていきます。
午前のショーで行った前輪外しの状態で、障害物を飛び乗っていき、歓声がおきていました。
STEM*君は障害物の上でハンドルを曲げたり、表情を作って観客にアピール。
アシ君はステージ上から1.4m下の段差を、鬼コギ進入から、途中の斜面に生えている樹木を飛び越えてドロップ!スピード感と迫力が凄いので、大歓声が沸き起こっていました。
まさか、観客のみなさまは、この樹木をこのように使うとは夢にも思っていなかったでしょう。
そして、工藤君は1.4mの段差を鬼コギ進入からバニーホップバースピン(空中でハンドルを1回転させるトリック)でドロップ!
こちらも大歓声がおきていました。MTBストリートならではの、スピード感があって大迫力のライディングでしたね。
最後は安倍健太君の一連のライディングで締めです。2tトラックの荷台からスタートし…
次々にセクション(障害物)を飛び乗っては越えて行き、その度に観客のみなさまから拍手と歓声が沸き起こります。
安定感が凄いので、このスポーツを分かっている人間には安心して見ていられますが、初めて見た方はヒヤヒヤものだったんだろうなー、なんて思ってしまいます。
そして、最後は午前のショーでも行った、この位置から斜面にある直径10cm以下の切り株に着地して締めました。
大歓声で大盛り上がりの中、ショーを終えることができて、本当に良かったです。
このイベントに来ていただき、ショーを観ていただいたみなさま、本当にありがとうございました!!
そして、このイベントの関係者のみなさま、細かいところまでケアしていただき、メンバー共々大変感謝しています。また、次の機会がありましたら、お気軽にお声をかけてください。よろしくお願いいたします。