MTBストリートライディングでのストレッチの重要性
一昨日夜の新横浜スケートパークでのライディングで、バンクにあるハンドレールで180フェイキーグラインドに挑んだら、ビビってレールに絡まる酷い転けを連発。結果、首と腰、膝を負傷してしまいました。1日経っても痛みがかなり残っています。
首は軽度の頚椎ヘルニア発症、腰はプチギックリ、という具合でそこそこ酷い状態で、普通に考えたら昨日1日は安静にしておくのがベストですが、自分としては一刻も早くリベンジしたいため、身体にムチ打って昨夜も新横スケートパークに行きました。
とにかく、昨日は朝から1日かけて(仕事の合間なども)十分なストレッチをして、こわばった筋肉をほぐして痛みを和らげる努力をし、少しでも動ける身体を用意しましたね。
会社終わりに、昨日と同じく水野君と一緒に新横浜スケートパークに行くと、残念ながら昨日チャレンジしたレールがあるバンクは、多くのスケートボーダー達に占拠されていて使えませんでした。なので、仕方なしに平地にあるハンドレールで、1人の上手いスケートボーダーと代わる代わるで180フェイキーグラインド練習をすることに。
その動画はこちらです。微妙なコンボが決まって嬉しいんだか悲しいんだか…
それにしてもこの高さのレール、180ですっごくかけやすかったですね。これでもっとレールの長さががあれば、後ろにたくさん進めて気持ちよかったんだけどなぁ。
何度かレールに引っかかって後ろに吹っ飛ぶ転けもしましたが、最後まで問題なく身体も動き、パークが閉まるまで実質45分くらい、このレールを中心にガンガン乗れて、面白い映像も撮れたので満足度は高めでした。次回はバンクにあるボックスかレールでやりたいです。
水野君のバンクでの斜め刺しバニーホップ。
彼ももう30代後半に差し掛かる年齢ですが、いまだに華麗に動けていますね。
さすがに自分はこの歳(41歳)になると身体にガタが出始めていますけど、自分の身体の弱いところを把握し、問題が起きたらその都度上手くカバーすることで、無理なく毎日MTBストリートライディングを楽しむことができています。
飛んだり回ったりのアクションライディングで、「絶対に怪我をしない」なんて事は不可能に近いものの、何ヶ月も乗れなくなるような大怪我は、気をつければ十分避けることができます。(たぶん)
できるだけ飛び回ることを「日常の動き」とするため、短時間でも良いから毎日とは言いませんが、頻繁に練習します。そして、新しいトリックをしてみたり、攻める(=自分の限界にチャレンジすること)際は安全マージンを確保しつつ、じっくり行うのです。
そうなると上達は遅いですが、怪我して乗れなくなったり、仕事や生活に支障が出て大変な思いをするよりかは、圧倒的にマシと言えます。仕事を持つ社会人であれば、これは超重要なことです。
ストレッチは、転倒や思わぬバイクの挙動で身体に無理な力がかかった際、ダメージを軽減する役割をしてくれるので、本当にすべきだと思います。
ストレッチなしにいきなり乗りまくる若いライダーも多々いますけど、ストレッチしていないがために派手に転けて大怪我をし、それがクセになって今後のライダー人生に暗い影を落とす、なんてケースを良く見知っているので、「年寄りの苦言」みたいで恐縮ですが、ストレッチだけは今からでもしておいた方が良いですよ。
※一昨日、自分も怪我してしまったのは、久しぶりの新横パークでテンション上がり、ほとんどストレッチをしないで乗りまくってしまったから、に他なりません…。この歳になっても成長していない縲怐i泣)
しっかし、昨日十分なストレッチをしたおかげか、昨夜あれだけ動いて転んだにも関わらず、今朝には首と腰がすっかり治っていることに驚きでした。上半身に心地よい筋肉痛が残るくらいですね縲怐B
ストレッチで自分の場合は完全に自己流ですけれど、万人に効くストリートライディングに適したストレッチの方法を、そろそろ調べた方が良いかも知れませんね…