新しいトリックの恐怖心の克服の仕方とKINK DRIFT PEG
息子と奥さんが、奥さんの実家(北九州)に帰省して1週間経ちまして、そろそろ禁断症状が出てきたのか、猛烈に寂しくなってきています。早く息子に会いたい、耳に心地いいあの声を聞きたい、ムチムチの身体に触りたい、クンカクンカスーハースーハーと匂いを嗅ぎたくて仕方がないです。
あまりにも寂しくて、ついに自分のiPhoneの待ち受け画面に息子を設定してしまいました。
あー、これだけはしないと誓っていたのに!
そんな具合に、息子と奥さんがいない寂を紛らわすために、ほぼ毎日MTBに乗る日々です。おかげで常に身体のどこかしら怪我してるし、筋肉痛と程よい疲労感に包まれています。
昨夜は日曜日の疲れがたっぷり残っているにも関わらず、水野君と新横浜スケートパークに乗りに行ってしまいました。まったり乗るつもりが、バンクtoバンク上にあるBOXで180フェイキーダブルペググラインド練習で火が付いてしまい、気づいたら汗だくになっていました。
つーか、全然できませんでした。バンク使えるからバニーホップ180でBOXにペグをかけるは楽チンのハズが、「勢い余ってBOXの反対側に落ちたらどうしよう」という恐怖心が邪魔をして、正確なバニーホップ180をすることができないのです。
こういう場合の対処法は1つ。安全マージンを取り反対側に落ちる可能性をできるだけ少なくし、とにかくアタックし続け、徐々に目と身体を慣らしていくのです。
とにかく小さい失敗を蓄積し、その失敗のバリエーションを覚え、いかなる時も大怪我しない対処法を身に付けます。もちろん、失敗するバリエーションばかり蓄積しては駄目で、わずかでもメイクに近いカタチになったら、その動きや感覚を必死に覚え、メイクするイメージを身体に染みこませるのです。
そんなこんなで、パークが閉まる直前には、だいぶビビらず回れるようになって、180で前後のペグがBOXにかかるなど、惜しい状態も多少は出るようになりました。でも完全メイクまでにはもう少し時間がかかりそうです…
上記のように、相変わらずグラインドしまくりな毎日で、自分のSHAKAバイクに装着している樹脂製のグラインドペグはだいぶ削れてきています。部分的に中身のアルミスリーブがむき出しになっていますし。
あまりに削れ過ぎてどこのブランドの樹脂ペグだったか分からない状態に!これはこれで激軽で良かったのですが、とにかくすぐに削れて寿命が短すぎでした。
こんな状態だと、樹脂製ペグでないと利用できないスケートパーク(プラネットパークや世田谷公園スケートパーク)では乗れないので、先日、いつもお世話になっているMTBのプロショップの小川輪業で、新しい樹脂製グラインドペグを注文縲恪w入しました。
KINK DRIFT PEG(Nylon)です。
アルミのインナーとスリーブを組み合わせたプラスティックペグ。
重量:98g+3g(3/8″アダプター)
サイズ:37.5mmx100mm
穴径:14mm(3/8″アダプター付属)
1本売りで、2,700円(税込)となっています。
KINK DRIFT PEG(Nylon)は1本あたりおよそ100gと軽いのが良いですね。現在、リアに使っているペグは、SHADOW Little One Peg + Slicker Sleeve(樹脂カバー)という組み合わせで、1本あたりおよそ250gあり、正直軽くはないので、今回の100gという軽さは本当に助かります
外側の縁の樹脂が厚目なのも、すぐに樹脂が削れてアルミスリーブがむき出しになりづらいのでポイント高いです。
ハブシャフトへの取り付け側は、樹脂の面が出ていてアルミスリーブが内側にあるので、ガッツリずれないように閉め込むには、ワッシャーなどをかます必要がありますね。(樹脂製ペグは強く固定していても、柔らかい樹脂面とエンドが直だとズレやすい)
インナーのアルミスリーブはこんな感じ。一番下にある小さなアダプターで3/8のハブに取り付け可能です。
樹脂製ペグはあまり頻度高めで使うと、本当にすぐに削れて無くなってしまうので、樹脂製ペグが必要な時のみに取り付けて、長く活用していきたいと思います。
TUBAGRAではお馴染みアメリカ人ライダーTanner Bouchardさんの新作動画です。今までとは趣向を変え、ダートジャンプオンリーで来ました!(ハッキリ言ってこっちの方が向いていると思う)
[vimeo]http://vimeo.com/95577205[/vimeo]
Tannerさん、ダートジャンプ結構上手です。インバート(テーブルトップ)は結構入っているし、ターンダウンもカタチになりそうだし、さらに最後は360を…マジかよ…!!