朝活フィッシングに最適化したMTBを考えてみる
毎日5時に起床しMTBで家を出て多摩川で釣りをし、6時半には帰宅する、というルーティンをほぼ毎日、多少の雨が降っても繰り返していまして、その中でYAMADORI 1st 26は大活躍をしています。正直、今後も末永くYAMADORIを使っていて問題無いと思うのですが、さらに欲張ってみて、どんなMTBだったら更に最適で好都合か考えてみました。
まず、自分の朝活フィッシングの移動の要素を抜粋してみました。
1)そこそこの距離を巡航スピード高めで移動
家を出てから約4km先にある最初のスポット(釣り場)に一刻も早く到達し釣りを始めたいので、1.5kmの舗装路+2.5kmの未舗装路(凹凸のある砂利道)を、鬼コギを交えて高めの巡航スピードで移動します。その中で、時おり土手の上からバニーホップドロップしたり、水たまりをバニーホップで飛び越えます。
高速移動はストイックで辛くなりがちですが、バニーホップを時おり挟み込むことで、飽きずに楽しみながら走れて凄くオススメです。
帰りも許された時間ギリギリまで釣りをしていることが多く、「早く帰らないと奥さんに怒られちゃう!」と行きと同じく鬼コギ高速巡航で帰路へつく場合が多いですね。
2)ロッドを片手に草地を次のスポットへ移動
最初のスポットでまったく魚の反応が無いと次のスポットへ移動します。その際はロッド(釣り竿)を片手に持ちながら草地を突き進んで行きます。
一部、人に踏み固められて滑らかな路面の「道」になっている箇所があり、そんな場所を走るのはとっても気持よく楽しいです。
ですが、そんな道は犬の散歩をしている人やランニングしている人がたくさんいて頻繁に道を譲ることになるので、結果的に草地を選んで進む場合が多くなります。
草地を進むと26だと引っかかるので、こんな時は走破性の高い650Bや29erだったらな… なんて思うことがありますね。
3)大きめの石と深い砂地の場所の移動
滅多に行くスポットではありませんが、河原特有の角の取れた大きめの石がゴロゴロしていて、深く沈み込む砂地の川岸を移動することがあります。そこを太さ2.1程度のブロックタイヤで走ると、ゴロゴロの石でハンドルを取られ、リアタイヤは沈み込んで全然前に進みません。
こんな時は極太タイヤを履くファットバイクがあったら移動が楽チンなんだろうな、って思いますが、このスポットに行くことは本当に稀です。
さらに欲張ると、スポットでは横に置いたバイクが「竿置きのスタンドになる」とか、スポット間の移動で片手にロッドを持っての移動は危ないので「フレームにロッドを固定できる」などの機能があると非常に助かるのですが、マニアック過ぎるのでひとまず流します。
上記をまとめると、朝活フィッシング最適バイクの要素は以下のようになるのでしょうか?
・バニーホップがしやすいこと(絶対!)
・対応ホイール径は650B以上
・なるべく太いタイヤを履けるようにする(ファットまでは行かなくてイイ)
近い将来、こんなフレームをTUBAGRAで作る時が来るのでしょうか?
「バニーホップがしやすいこと」以外なら、最近のちゃんとしたMTBを買えば実現しちゃうんですけどね…