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ようやく釣れるようになってきた朝活フィッシング

2015年6月3日

近ごろは無理にTUBAGRAのWebサイトに書いていませんが、ほぼ毎朝、多少の雨が降ったとしても、朝活フィッシングを続けています。

今朝は天気予報では朝6時から雨とのことだったので、朝4時に起きてYAMADORI 1st 26に乗って家を出て、自宅から約4kmある多摩川のスポット(釣り場)に行き釣りをしました。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード 釣り

そうこうしていると、5時過ぎには結構な雨が降ってきて、あっという間にずぶ濡れに…(泣)

 

一時は流行りの「バイクパッキング」と自分のライド&フィッシュスタイルを絡められないかな〜と考えていた時期もありましたが、結局のところバニーホップが絶対不可欠の自分のライディングにはバイクに重量物が付加されないバックパックが一番便利!ということが分かり、しばらくこのスタイル(↑)で行こうと思います。

beruf baggage Moutain BackPack最高です!

 

それにしても、今までは毎日釣りをしていても本当に魚が釣れなくて、あまりにも「釣れない釣れない」言っても何も面白くないので、特筆すべきことがない限り、TUBAGRAに釣りネタを書くのは避けていたんですね。何と言っても、ここはMTBストリートがメインのWebサイトですし。

ですが、近ごろようやくコツをつかんで魚が釣れるようになってきたので、上手い具合にMTBネタと絡めて少しずつ紹介して行きたいと思います。

 

毎日、朝5時半にはYAMADORI 1st 26に乗り自宅から約4kmある多摩川のスポット(釣り場)に行き、下のようなスタイルで魚釣りをしています。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード ルアー バスフィッシング

以前まではエサ釣りとルアーのハイブリッドでしたが(仕掛けを投入したらアタリが来るまで、その間にルアーフィッシングをする)、先週からエサに息子が残した食パンの耳を使うようになってから、仕掛けを投入したら必ず1分足らずで激しいアタリ(魚がエサを食う反応)が来るようになりルアーをする余裕が無く、しばらくエサ釣りに専念することにしました。

 

エサ釣りの仕掛けは以下のような、シンカー(オモリ)と釣り針2個のとてもシンプルな構成です。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード ルアー バスフィッシング 吸い込み釣り

この仕掛けを岸から4〜5m程度の水面にやさしく投入。

あまりにも岸から近くてビックリされる方もいるかも知れませんが、遠くに投げると着水の衝撃でエサのパンの耳が針から取れてしまうのと、色々試行錯誤した結果この近場に魚が多く集まっていることが分かったのです。

 

仕掛けを投入した後、ロッド(釣り竿)は倒して置いたMTBのシートに立てかけます。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード ルアー バスフィッシング 吸い込み釣り

このシートに立てかけると、アタリが分かりやすいロッドの角度となり、また、素早くロッドを持ち上げられるポジションとなり都合が良いのです。

あと、超大物がヒットすると、軽いスタンドなどにロッドを立てかけていると、スタンドごと水中に引き込まれる場合もありますが、倒したMTBならそこそこの重量物となり、まずそのようなことが無くて安心です。

 

さらに竿先にアタリが来たら分かりやすく知らせてくれるための鈴を付けます。

MTB マウンテンバイク YAMADORI 1st 26 多摩川河原サイクリングロード ルアー バスフィッシング 吸い込み釣り

実はこの鈴、音が静か過ぎて5メートルも離れると殆ど聞こえません。意味があまりないので、結局竿先を凝視し続けることになります。

まー、エサにパンの耳を使うようになってから、仕掛けを投入してすぐにアタリが来るので、竿先の凝視はまったく苦痛じゃなく、むしろとてもエキサイティングなこととなったのですが。

 

そんな具合の朝活フィッシングでございますが、今朝、雨に濡れながらも1匹釣りました。15cm程度のオイカワです。

多摩川で15cmのオイカワ

魚体のカラーがキレイだったのですが、カメラの準備が不十分でキレイに撮影できず、すぐにリリースしました。

 

そして、その後すぐにコイがヒット!自分が今回使っているのはあまり強くないバスロッド(ブラックバス用のルアーロッド)で、そこそこのサイズのコイがヒットすると根本からロッドがしなってギリギリのファイトを味わうことができます。

多摩川で食パンで釣れたコイ

強いロッドで余裕を持って釣り上げるのもアリですが、自分は非力なロッドのポテンシャルの限界を味わいながらテクニックを駆使して釣り上げる方が好きですね。

そんな最中、魚をバラさないように慎重にロッドを左手に持ち替えて、右手に一眼デジを構えて撮影。カメラの設定をいじりながらなので、かなり大変な作業でした。

およそ10分のファイトの末、ようやくコイを足元に寄せることができました。

多摩川で食パンで釣れたコイ

見た感じ50cm程度の中サイズのコイですが、十分なファイトを味わえて大満足!ああ、全然釣れなくても諦めず朝活フィッシングを続けていて良かった☆

今回使っている釣り針はバーブレスフック(かえしの無い針)なので、コイの口に刺さっている釣り針を持ったらすぐに外すことができ、陸地に上げることなくそのままリリース。この方法だと魚に直接触れることがないので、魚体へのダメージを最小限に抑えることができるのです。

って、本当に魚にダメージを与えたくないのなら「釣りをするな」と言う理論がある訳ですが…(汗)

基本的に自分の朝活フィッシングは、気軽に食べられる魚や、駆除指定の外来魚以外は、足元に寄せて写真を撮ったらリリースする方針です。今回釣れたコイやフナなど国産の淡水魚の殆どは、調理するにはスゴイ手間と労力が必要なので、基本リリースになりますね。

今回釣れたオイカワ君、コイ君、君たちには大迷惑だったけど、素晴らしい体験をくれて本当にありがとう!!

 

それにしても、今回コイを釣ってあらためて「自分がやっている釣りってMTBストリートに似ている」なんて思ってしまいました。

自分がいつも釣っている場所は住宅街から100mも離れていなく、まさに日常の空間のすぐ近く。そんな場所で、道具や経験、知識、技術を駆使して、時には驚くほど大きな魚を釣り上げるのは、他のストリートスポーツ、エクストリームスポーツに通じる興奮、楽しさがあります。

と、強引にMTBストリートと釣りをこじつけてみました。失礼しました!

 

紹介し忘れていましたが、先週土曜日に城南島海浜公園スケートパークで乗った時の動画をどうぞ。

 

Masao Naitoさん(@tubagra)が投稿した動画

過去、一番長く続いたオーバートゥースハンガーです。リア着が気に食わないけど気持ちよかったなぁ!

 

昨夜、20〜25年くらい昔を思い出してチェックしたPANTERAのミュージックビデオ。そうか、これらはもうクラシック扱いなのか…

Pantera – Cowboys From Hell

 

Pantera – Mouth For War

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