水たまりドリフトで童心に返る
朝5時に目が覚めて外を見ると、路面はビチョビチョでしたが、何と雨があがっているじゃないですか!
急げー!とばかりにSHAKAで河原に行って、今日はいつもとは違ったレールにトライしてみました。進入がクセもので、段差を飛び越えてレールにかけるのが新鮮で面白いのです。
とりあえず、普通のダブルペググラインドは初見でメイク。
急いで家を出たので、ストロボ1灯持ってくるのを忘れてしまって(いつもはストロボ2灯撮り)テンションかなりダウンでしたが…(泣)
その後、この場所でハングオーバートゥースグラインド(フロントペグで滑ってリアホイールをレールの反対側に回す)をメイクできないかトライし始めた頃に、雨が強く降ってきました。
それでもめげずにトライしたところ、バニーホップをした際にグリップを握っている手が雨水で滑ってフロントアップをスカってしまい、ペグがレールの足に激突。そのまま激しく前転し、レールに強く倒れこむをメイク。
手のひらと着ている服が泥まみれになった以外は幸い大したダメージは無く、その後も頑張ってトライし続けたもののメイクできず。
そうこうしているウチにガチで大雨になって服はズブ濡れとなり、機材の濡れ具合も危険なレベルになってきたので撤退しました。うーん残念だ…(泣)次も頑張ろう。
家に戻って先日購入したMont-bell レインダンサージャケットを着込み、撮影機材はビニール袋に包んで雨対策を施し、YAMADORI 1st 26に乗り換えて再び多摩川河原へ。
ザーザー降りの雨の中、レインジャケットで無敵モードの自分は、今日は何をして遊ぼうか河原を散策します。
すると、未舗装路にちょっと深い水たまりを発見したので、そこでドリフトしてどこまで水しぶきをあげられるか?をすることにしました。
いやぁ、もう面白いなぁ!!(笑)
鬼コギして水たまりに突っ込み、深みにハマるタイミングでバイクを傾けると同時にリアタイヤをロックして流すだけのことなのですが、これがもう楽しくて、馬鹿みたいに繰り返してしまいました。(高いタイヤを履いている人はブロックが思い切り削れるので止めた方が良いかも知れません)
また、自分撮りでどれだけ水しぶきが上がっているかをチェックすることができるので、「次はもっと大きい水しぶきを飛ばしてやる!」と次のトライがさらに燃えるのも良いですね。
しっかし、こんなことをして遊んだのは、小中学生の頃以来でしょうか?
良い歳した大人(42歳!)を童心に返すこの遊び… MTBの楽しみ方はバニーホップやジャンプなどのトリックだけじゃないんだと改めて思い知りました。
もっと雨が降ってくれたら河原は池みたいな広大な水たまりになるので、そこでさらに鬼コギしてダイナミックなドリフトできたらもっと楽しいだろうな!格好いい写真が撮れるんだろうな!
なんて考えて、「もっと大雨が降ってくれても構わない!」と、すべての自転車乗りを敵に回すようなことを思ってしまう、いけない自分なのでした。