ENMA FORK produced by TUBAGRA
実は今年の始めくらいから某社と話し合い、「TUBAGRAプロデュース」というカタチでMTBストリート用のリジッドフォークを作っていました。作ることになった経緯は以下の通りです。
近年、日本ではご存知の通り公道走行でのブレーキ装着の取り締まりが厳しくなっています。一方、世界ではMTBストリート用のリジッドフォークはほとんどブレーキ台座が付いていない仕様ばかりとなり、結果、日本に入ってくるMTBストリート用リジッドフォークもほぼブレーキ台座がありません。
※トライアル用のリジッドフォークにはブレーキ台座は付いていますが、バニーホップを主体とするMTBストリートに使うには肩下が短過ぎる場合がある
スケートパークやセクションまでの移動は完全にクルマ、徒歩圏内に乗れる場所がある人以外は、MTBストリートをやりたくても事実上リジッドフォークで公道を走れるMTBストリートバイクを組むことが困難なのが日本の現状なのです。
そういった状況を打破するために、最新のジオメトリを採用しつつ、ディスクブレーキ台座が付いたフォークを、誰でも欲しい時に確実に、現実的な価格で手に入るようにするのが、今回のリジッドフォーク「エンマフォーク(仮)」の開発〜販売となります。(※実際に販売される際は名前が変わる可能性はあります)
肩下430mmで少し長め、オフセットは28mmと昨今定着したノーズ系トリックをするには最適な数値となっています。
使用パイプはTANGEで焼入れ硬化処理済み。そして下玉押し一体型、トップキャップはねじ込み式です。
これが肝心のフロントディスクブレーキ台座になります。フロントディスクブレーキのストッピングパワーを受け止めつつ、フォークの強度低下を最小限に抑える溶接範囲となっています。(溶接し過ぎると熱が入りすぎてクロモリの強度が落ちる)
エンドは径の大きな樹脂ペグも余裕で装着できるクリアランスを確保しています。
現在、ようやくテスト用の2本が完成し、TUBAGRAライダーのkai君とabeno君にコテンパンにテストしてもらう予定です。
その後に微調整をして一般販売を開始しますので、その時期は半年後とかでしょうか?
ちなみに、もし、もう少し短い肩下のフォークが欲しければ、TUBAGRAライダーjinkenさんが運営しているWebショップ「JBP」で販売している4130クロモリディスクフォークVer.2をお求めください。
こちらは肩下410mm、オフセット30mmとなっております。
何はともあれ、今回のエンマフォーク(仮)が発売された暁には、MTBストリートに使えるリジッドフォークの選択肢は増え、いつでも欲しい時に手に入るようになります!
他にも、岡安製作所では興味深い物を作成中です。これでだいぶMTBとしての可能性が拡がりますね!!
これを利用したブツは年内にはカタチになると思います。楽しみだ〜☆
岡安製作所の帰りに水野君がオススメする世田谷のハンバーガー専門店「Detroit Meat Choppers(デトロイトミートチョッパー:DMC)」に行きました。最近、色んなハンバーガー専門店に行っています。ちょっとしたマイブーム?
800円のハンバーガーを注文したのですが、パテ(肉)が超肉厚かつジューシーでとても食べごたえがありました。セットのポテトも美味しかったですね。
朝活FISHでは、雨で水温が下がったからか、全く魚が釣れません。代わりにモクズガニが釣れました…。
釣れた時は結構な大きさ&重さでビックリしました。もう、何が釣れるか分からないから面白すぎる!
名古屋の貝塚ストリートから下間拳汰君のライディングのみをフューチャーした動画です。バニーホップバースピンのバリエーションが豊富で素晴らしい!これに数カットでもスピーディーなシーンが入っていれば、さらに動画の完成度が上がると思います。