croMOZU275 3rd TESTの耐久テストの途中経過
先日の台風の影響が依然として残る多摩川河原では、濁流に飲まれた路面は凹凸が激しかったり、深い砂地でタイヤが埋まったり、泥がたまってヌルヌルだったりと、場所によっては普通に走るのも難儀していますが、相変わらずTUBAGRAの275MTBフレーム croMOZU275 3rd TESTの耐久テストを繰り返しています。
効率的にフレームにダメージを与えることができる、例の盛土(高さ15cmほどのただの盛土)から飛んで高さを出すことができる刺しバニーホップ180をひたすらに。かれこれ、フレームを乗せ替えてから数週間経ちますが、すでに累計300回は例の盛土で刺しバニーホップ180を繰り返しています。
特に今朝みたいな前日の雨と朝露が合わさり、激しく濡れてスリッピーな路面の時は、踏み切りの際も回転系フロント荷重をし過ぎるとフロントタイヤが滑るし、着地で少しでも斜めっているとグリップ失って滑るし、フェイキーに持ち込んでも切り返しで滑ったりと、ほとんど失敗で地面に転がっていました。(人間の耐久テスト)
その結果、リアタイヤがこんなことになりました。↓ わずか14秒の動画ですのでご覧ください。
ご覧の通り、タイヤ MAXXIS ARDENT 27.5☓2.25が激しく歪んでしまいました。ちなみにFORMOSAのカーボンリムはまったく歪んでいないので、歪んでいるのはタイヤのみ。タイヤ内のケブラービード?が切れて正常な形状を留めなくなっているものと思われます。
あ、別にこのタイヤが弱いなんてまったく思っていませんよ。そもそもこのタイヤはXC用ですし。
フレームのテストをする上で、意図的に相応のダメージを与え続けているので、こうなるのは仕方がないと思います。だって、次も自分はMAXXIS ARDENT 27.5☓2.25を買いますし。軽くてリーズナブルで太くてグラフィックも良くて大好きなタイヤです。
フレームはまったく問題が無いので、まだまだテストを継続しますが、この調子だと大丈夫そうだな。販売開始はあと少しかも。