秋ヶ瀬の森バイクロア6でMTB&トライアルショーをしてきました
毎年この時期のお約束となった、「大人とこどものじてんしゃ運動会」の秋ヶ瀬の森バイクロア6にTUBAGRAとして、MTB&トライアルショーと、ジャンプ講習会の2本柱で参加してきました。
今年のバイクロアは昨年よりも広いエリアに移動しての開催で空間の使い方に余裕があり、どことなく開放感があります。
あと、バイクロアはシクロクロスのイベントと思われがちですが、シクロクロスが一番多いだけで、MTBもファットバイクもいて、それらでダートコースを走る総合イベントと思ってもらって間違いありません。
レース初心者向けのバージンクラスのスタート風景。見ての通り、シクロクロスだけじゃなくMTBもちゃんといます。
敷居が低くてフレンドリーな空気に包まれた、独特の自転車系アウトドアイベント。それが秋ヶ瀬の森バイクロアです。
そんなバイクロアで、TUBAGRAは12月3日(土)にMTB&トライアルショーを行い、それが終わった後はジャンプ講習会を。4日(日)は終日ジャンプ講習会を行わせていただきました。
それでは、まずは12月3日(土)に開催したMTB&トライアルショーの紹介をしたいと思います。
開催時間10分前に「当初予定していたショーのエリアまでマイクが届かない」という理由から急遽ショーの開催場所が変更になっての、ドタバタなスタートとなりました。ある意味、バイクロアらしい展開です。いや、マジで大変だったのだけど…(汗)
MCはお馴染みTUBAGRAライダーの森田君。安定した軽妙なトークを聞かせてくれました。
今回ショーをしてくれているのは、高校生トライアラーの豊澤ツヨシ君(左)と、TUBAGRAライダーのYAMATO君(右)の2名。
過去に一緒に保育園でのショーを経験しているので、どことなく2人の息もピッタリです。
トライアルテクニックを駆使したツヨシ君と、バニーホップやバースピン、回転系などのストリートトリックを主体で見せていくYAMATO君のライディングが対比的に次々と展開し、観客のみなさまが飽きること無くショーは進んでいきます。
ジャンプ講習会でも大活躍だった携帯ジャンプランプを使ったエアーを飛ぶのはYAMATO君。
YAMATO君が携帯ジャンプランプを使って飛んだバーをパラレル(横っ飛び)で飛び越すツヨシ君でした。
そして、ショーの締めはレースコース上に建つ巨大な後続物「フライオーバー」を使用しました。レースでは階段になっている部分をバイクを担いでよじ登り(MTBやファットバイクは乗車したまま登ること可能)、反対側の下り斜面で勢いをつけて下っていきます。
そんなフライオーバーの階段をツヨシ君と、一輪車トライアルの使い手であるツヨシ君のお父様でどちらが早く登れるか競争。余裕でツヨシ君がカチました。
するとツヨシ君、ただでさえ高いフライオーバーの、さらに高い手すり部分によじ登り、そこからトライアルバイクに乗りました。
「まさか…そこから飛び降りるの?」と、目の肥えてきたバイクロア常連のみなさまも、さすがにコレにはビックリです。
フロントを上げてダニエル状態になり、徐々に向きを変えて飛び降りる体勢に整えていきます。
フロントを落としてドロップオフに移ります。ここまで来たら、もう落ちるしかありません。
無事に着地成功です!これにはショーを見ていた人たちも大歓声です。
そんな感じで大雑把な紹介で恐縮ですが、今回のショーも多くの人たちに喜んでいただけて大成功と言えるのでしょうか?
それにしても、バイクロアに初のフライオーバー導入は良いのですが、初っ端からその一番高いところから飛び降りてしまったので、来年は何を見せたら良いのか真剣に悩んでしまいますね。
バイクロア会場で見つけた珍MTB。
マウンテンサイクルのサンアンドレアスを流用しているのでしょうか?
明日の朝にはバイクロアの講習会編の様子を公開します。