秋ヶ瀬の森バイクロア6でジャンプ講習会をしてきました
「大人とこどものじてんしゃ運動会」の秋ヶ瀬の森バイクロア6では昨日紹介したMTB&トライアルショー以外にも、2日間、ジャンプ講習会も行いました。
ありがたいことに、たくさんの方が講習会に参加してくれたので、その一部を紹介させていただきます。
去年のバイクロアでジャンプ講習会に参加してくれた少年が、今年も再び参加してくれました。今回の講習によって、明らかにジャンプの安定感と飛距離が増していましたね。来年はぜひジャンプトリックにチャレンジしてみてください!
女の子もジャンプ!リップを超えるとすぐにフロントが落ちていましたが、後半はキレイに飛び出せるようになっていました。
基本ジャンプができるようになった方は、失敗してもダメージが少ないジャンプトリックに積極的に取り組んでいただきました。
ワンフットをメイクするスズキさん。まったく足を離せない状態から、カッコイイ足の離し方にこだわるまで上達されました。
組まれたばかりのakaMOZUで同じくワンフットをするヒダカさん。
27.5インチホイールMTBでジャンプ講習会に参加してくれたマツムラさんのワンフット。
基本ジャンプができるようになったヒダカさん、人のakaMOZUバイクにも関わらず、早速刺しエアーにもトライ。この調子で続けていれば必ず倍くらいの高さを飛べるようになりますよ!
十分過ぎるくらい上手なストリートライダーのモウリ君の刺しハイエアー。ストレートな刺しエアーとしては完璧なフォームです。
モウリ君はインバートのやり方を習得してもらいました。というか、教えてすぐにここまで入れるようになっちゃうのがスゴイ!
普通、ジャンプ講習会は派手なジャンプトリックが目標で参加される方が殆どですが、今回参加されたマキシマさんはちょっと違いました。
この数時間後に参加されるレースのジャンプで、安定して魅せられるエアーを決めるという目標を達成するために、このジャンプ講習会に参加されたのです。
レース中でのジャンプは、失敗して順位を落とす、自分が怪我をする、バイクを壊して走行に影響が出る、他のライダーの障害になってしまう、などは絶対に避けなければいけません。
ですので、タイヤはレース仕様の細タイヤ。シートの位置もかなり高めで、進入スピードもレースを想定して速めという、完全なレースを想定した条件で、何度も何度もジャンプが安定するまで繰り返し飛び続けていました。
ジャンプが安定したところでリアタイヤを流すやり方を伝授。リアを流す動きもレース開始ギリギリまで入念に繰り返し習得するマキシマさん。
そして、ついにレース本番です。エントリーするのはバイクロアでも超人気カテゴリである「オウルクラス」。まぁ、何と言いますか、仮装ライダー勢揃い!というバイクロアならではのクラスです(笑)。
「onちゃん(北海道テレビ放送のマスコットキャラクター)」に仮装したマキシマさん、全ての周回で安定してジャンプを飛び、しっかりリアを流すことができていました。
ハッキリ言って、ジャンプの安定感ではオウルクラスの全エントリーライダー達の中で、間違いなく3本の指に入る程でしたね。
いやぁ、思い切り応援できて楽しかったなぁ!!
こういった目的でジャンプ講習会に参加されるのも大歓迎で、自分としても非常に参考になるケースでした。