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初brMOZUフレーム導入

2011年11月17日

ついに自分のバイクがbrMOZUに変わります。

当初はフレームやパーツの色んなカラーバリエーションを考えていましたが、FireEYEのリムのカラーがハブとの関係でホワイトになり(ホントはカラフルなカラーリムを使いたかった…)、二転三転あってフレームカラーもお馴染みのマットクリアーに。まぁ、マットクリアーはブラックと並んでMOZUの人気カラーですしね。

それでも、今まで使ったことのない色の組み合わせになるので、それはそれで楽しみです。

しかし自分、今まではずーっとサスフォーク100mmストローク対応のcroMOZUを使い続けていましたが、TUBAGRAメンバーの中でもcroMOZUに乗るのは自分1人となり、他のMOZUシリーズの人気に押されてオーダー減少。遂には商品ラインナップから消えることとなりました。

一方で、従来リジッドフォーク専用フレームとしてデビューしたbrMOZUを80mm以下のショートストローク化したサスフォークで乗る流れも一般化し、むしろ「今までのMOZUの中でも乗りやすい」「メチャ技がしやすい」と評判が良くなっています。

そんなことで「これは自分もbrMOZUに乗らなくちゃ駄目か?」ということで、今回brMOZUを選択したという訳です。

 

改めてbrMOZUの説明をさせていただくと、おそらく国内は元より世界でかなり最初の方で、完全なるリジッドフォークの装着を前提として設計縲恃フ売されたMTBフレームがbrMOZUです

当時、殆ど全てのMTBフレームがサスフォーク装着(100mmストローク)を前提としたジオメトリで、リジッドフォークを装着するとハンドルとBBが位置が下がり、フロントアップ縲怎oニーホップが大変なバイクになったものでした。

そこに登場したのがbrMOZUで、MOZUシリーズ特有の超ショートリアセンター(チェーンステー長)

・26インチホイール対応バージョンで最短355mm
・24インチホイール対応バージョンで最短335mm

上記の数値を採用し、リジッドフォーク装着前提の新ジオメトリで、リジッドフォーク装着時でも適性なライディングポジションを維持し、圧倒的な乗りやすさと技のし易さを実現したのでした。他のストリート縲怎_ートジャンプ用MTBのリアセンターと比較して25mmは短いです。この差はデカイです。

そして去年くらいから、そんなbrMOZUに「サスフォークを入れても乗りやすいらしい?」という話が広がり、昨年夏に行われたTHE SESSIONS Vol.2のバニーホップコンテストでTUBAGRAライダーの工藤君がショートストローク化したSR SUNTOURのサスフォークAXONを装着して自己記録である105cmを飛んで優勝し、一気に「brMOZUでもサスフォークはイケる」という流れが定着したのでした。

確かに、最近はbrMOZUをサスフォークで乗る人、本当に増えましたし。

ということで、先の文章と重複しちゃうのですが、自分もそのビッグウェーブに乗り遅れないようbrMOZUをサスフォークで乗ることにしたのです。今から乗り味がメチャ楽しみ!色んな技ができるようになるとイイなぁ!

まだ内緒な改良点も上手く作用することを期待しています。

まぁ、そんなbrMOZUを更に進化させ、MTBの世界で割と新しめのトレンドであるハイBBを採用したのがkdMOZUなんですけどね(brMOZUよりも10mmBBの位置が高い)。brMOZUの乗り味を更にトンガらせたのがkdMOZUです。

ぶっちゃけ、今まで普通のMTBに乗り慣れている人がkdMOZUに乗るとエライことになるらしいので、最初はbrMOZUの方が良いらしい…

 

そういえば、先日、親父と一緒に親戚の通夜に行く途中、岡安製作所へ寄ったのですが、そこでウチの親父と岡安さんの初顔合せとなりました。うーん、何とも違和感のある絵…

共通点のない2人だと思っていたら、技術屋だった親父(既に仕事はリタイヤしている)と岡安さんで何やら話が大盛り上がり。これは今後、面白くなりそうな予感があるのでした。

岡安製作所をあとにしてクルマを走らせている時、ウチの親父がボソッと「もっと早めに連れて行ってくれれば良かったのに。頼みたい仕事がたくさんあったんだよな縲怐vだって。

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