【簡易版】How to 斜め刺しバニーホップ
ホイールの大きなMTBでもリアタイヤをお尻に当てることなく、極限まで高く飛ぶバニーホップのテクニックの1つである「斜め刺しバニーホップ」のやり方を、僕なりにまとめました。
実際、この方法をレクチャーした何人ものライダーが斜め刺しバニーホップを一瞬で習得しています。
今後はさらに煮詰めた状態で公開しようと思いますが、現段階では【簡易版】ということで少々分かりづらい点があるかも知れません。そこはご了承ください。
あと、デカイMTBの方が動きが分かりやすいかな?と27.5インチホイールのcroMOZU275で実演しています。そして、最初の方はド平地で行うよりも、ほんの少し高く飛べるバンクやジャンプで行った方が、踏み切った後の浮遊感が多く得られるので、斜め刺しの動きのコツをつかみやすくてオススメ。
ちなみに、前にも書きましたが、斜め刺しバニーホップは以下の2点が当然のようにできるようになってからチャレンジしてください。そうでないと、ただただ変な癖のバニーホップが染み付いて、いろんなトリックの上達の妨げになる恐れがあります。
1)しっかり踏み切ったバニーホップが当然のようにできる
そもそも斜め刺しのスタイルは「バニーホップした後にお尻にリアホイールが当ってこれ以上高さが出せない!」ライダーのための最後の手段なので、しっかり踏み切ってリアタイヤが勢い良く上がってくるバニーホップができることが大前提となります。
2)一般的な刺しバニーホップもしっかりできる
一般的な刺しの「腕を前に突き出し腰を引く」カタチはダートジャンプやパークライドにおいて、危険回避などで使用する場面が多々あります。なので、一般的な刺しバニーホップのカタチができ、それらをしっかり駆使できるテクニックが必須です。
まずは動画と、その下にある動画の説明文をご覧ください。
最初に斜め刺しになった状態でゆっくり走りポゴをしています。この状態でのポゴがまさに斜め刺しバニーホップの頂点の動きとなります。これを10〜20回くらい繰り返した後に思い切ったバニーホップをすると、実は殆どの方が斜め刺しバニーホップのカタチができてしまいます。
とはいえ、「どうやって空中でお尻を横にズラせるか分からない!」という方のために、踏み切った後の動きも以下の3枚の画像で紹介しますね。※僕の場合は左ペダルが前のスタンスなので、右ペダル前の人は左右を置き換えて見てください。
まさに画像内の文章の通りで、最初のコツはサドルを前ペダル側に5度くらい傾けておくことです。
もちろん傾けなくてもできますが、慣れない内はサドルにお尻や股裏をぶつけまくりますし、尖ったサドルだと股に刺さって激痛が走ることも。これをやっておくだけでだいぶ斜め刺しの動きがやりやすくなります。
うん、ドタバタで作ったのでかなり内容がいい加減だな!近々ちゃんとしたHow toを作ります。