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もしスランプに陥ったら

2017年9月14日

今日の朝活BIKEでは、croMOZU275 4thに乗り携帯ジャンプランプを使って180でのハイエアー練習を行いました。

croMOZU275 4th 多摩川河原サイクリングコース 携帯ジャンプランプでの180エアー

っても、なかなかリアが上がらず、どうやったら高く引き上げられるんだ〜?と色んなアクションを入れては試行錯誤。その過程も面白かったりします。

 

そんなこんなで30分ほど試行錯誤した結果、高さは変わらないのに180自体のメイク率が非常に悪くなってきました。

おかしいな?と思ってノーマルの180エアーをしてみると… 全然決まらない!!(汗)

今までなら目をつぶってもメイクできるくらいの安定感だったのに、とにかく180覚えたての頃みたく、着地でわずかに回転が足りなくてフェイキーにスムースに持ち込めないのです。

 

こういった事態、いわゆるスランプに突入した時に、焦って考えなしにトライしまくると、無駄に体力を消耗して余計メイク率を下げさらに焦るという悪循環に陥ってしまいます。

 

こんな時にこそ落ち着いて、

バイクに異常は無いか?

を調べてみましょう。

 

具体的に言うと、

ポジションやセッティングが変わっていないか?

※度重なる着地の衝撃でハンドルの向きや角度がズレている場合もある

 

フレームのダウンチューブやシートステーなどにクラックが入っていないか?

※上記部分にクラックが入っていると挙動が鈍くなる

 

サスフォークのリバウンド設定が「強」になってないか?

※バニーホップするならリバウンド設定は「最弱」で!

 

サスフォークのインナーチューブが汚れでストロークの動きが悪くなってないか?

※鈍かったらスリックハニーなどを塗っておきましょう

 

サスフォークのエア圧が低くなってないか?

 

タイヤの空気圧、スポークのテンションは適正か?

 

その他クランクやペダルなどに異常はないか?

 

それらに問題が無い場合、路面の影響などもありますけれど、疑うべきはライダー(自分自身)となります。

正直言うとバイクよりもライダー自身が一番影響している可能性が高いのですが(単純に疲労や精神的な物だったりとか)改めてバイクのチェックをすることで、気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

そこから短時間にスランプを脱出する方法は以下の通り。

 

1)取り組んでいたトリックの基礎となるトリック(動き)を繰り返して感覚をリセットする

今回は携帯ジャンプランプでの180エアーでスランプになってしまったので、真っ直ぐ飛ぶノーマルエアーをじっくり数回繰り返してリップを踏み切る感覚を取り戻しました。

 

2)取り戻した感覚を意識して再びスランプになったトリックにトライする

一発一発丁寧に、タイヤがRを抜ける瞬間を意識しながら180エアーの動作を入れてみます。

そんなこんなで、普通の180エアーは今日中にスランプになる前の状態には何とか戻せました。あー良かった!

あ、でも今日は何も上達してないじゃん(泣)

 

もし、いつもできるハズのトリックが何らかの原因でできなくなった時は、上記のことに気をつけてみてください。

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