2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.2
前回の投稿では、「2017台中バイクウィーク」でどんなプロダクツがトレンドかを紹介しましたが、もちろんTUBAGRAとしては、それらのチェックが目的で行った訳ではありません。
あくまで「MTBのストリートやダートジャンプでガッツリ使える物」を台湾で作っていただき「希少な規格のパーツでも欲しい時に適正な価格で購入できるようにする」という目的を達成するために行きました。
だいたいそれらのパーツを扱う台湾の企業と話をしたので、後はメールなどでやり取りし、出来る限り早くサンプルを取り寄せてテストし、量産〜販売に持ち込みたいと思います。
2017台中バイクウィークではcroMOZU275 4thでモニターとして使わせていただいているTerrene Tiresもブースを出していました。
早速、ブースにお邪魔するとボスのティムがいて、「TERRENE CHUNKを使わせてもらっています!」と自分のライディング写真や動画を見てもらうと、とても喜んでくれました。そして別れ際に一緒に記念撮影。いやー良かった!!
自分が使っている「TERRENE CHUNK」は27.5インチと29インチ、軽い「ライト」と岩ゴツゴツのところでもパンクに強い「ハード」のラインナップがあり、コンパウンドの柔らかいモチモチした質感から生まれる強いグリップが特徴ですので、ぜひお試しください!
以下は「2017台中バイクウィーク」で見かけた変わり種のプロダクツの一部です。
フランスから出展されていたMOTION FRANCEのフロントサスペンションフォーク。カーボンの板バネの長さや厚みを変更することで、ストローク量や硬さを変更することができる変わり種です。
「面白い!」と思うものの、みんな高価過ぎる価格を見て退散して行くのでした。
Controltechというカーボンやチタンを用いたパーツを得意とするメーカーが作るドロップハンドルが凄い!中央はチタン製で、左右からカーボンがインサートされておりパッと見や触った限り継ぎ目無し。バーテープ巻いたら中央のチタン部分のみ露出してオールチタン製にしか見えないです。
ドイツ製の内装式変速ユニット「PINION」と、GATES社の高性能ベルトドライブ、そして凝った造形でコアなファンを掴んでいるMTBフレームNicolaiがタッグを組んだユニット部分。
MAXXISの兄弟タイヤメーカーであるCST TIRESがサンプルで出していた24×2.8の軽量ブロックタイヤ。ハッキリ言って台中バイクウィークで見た中で一番欲しくなったタイヤがコレです。TUBAGRAのYAMADORIに履いても太くて格好いいし、世間の26インチフレームに履けば、簡単に26+を味わえそう。これ日本に入れたいなー…
ベルトドライブは普通のチェーンみたく途中でカットができないので、もしリアタイヤを外そうとするならフレームエンド部分がわざわざ着脱式でないといけませんが、それはチェーンステーの曲げによりそれを回避している変態フレームです。
他にも色々と変わり種パーツがあったのですが、ひとまず写真を撮った一部だけを思い出して紹介してみました。
2017台中バイクウィークに行ってきました Vol.1はこちらです。