ダートジャンプ講習会&フラワートレイル03ダートジャンプジャムお疲れ様でした
クリスマスの今日、フラワートレイルでのダートジャンプ講習会と、03ダートジャンプジャムに参加してくれたみなさま、本当にお疲れ様でした!大怪我をするライダーが出ることなく、大勢の「楽しかった」の声が聞けて本当に良かったです。
みんな9時頃には集まっていましたね。この時期、朝はトレイル全面霜だらけになるので、ナカニシさんをはじめ大勢の方で乗れるように整備してくれていて本当に助かりました。ありがとうございます!!
自分は髭坊主さんをピックアップして行ったのですが、クリスマスのねずみ王国の渋滞にハマって到着が少し遅れてしまい申し訳なかったです。
今回はダートジャンプ講習会と03ダートジャンプジャムの合間にプロカメラマンであるミゾタユキさんの某写真撮影の仕事があり、TUBAGRAライダー森田君がカッコ良いエアーをたくさん連発していました。
が、360がなかなかキレイにメイクしなかったですね… やっぱり普段の地道な練習が必要だな。もっとたくさん練習してくださいねー
講習会やジャム参加で大勢のライダー達が集まってくれました。関係者も含めたらその数、トータルで50名人以上?
当初は講習会もジャムも参加者は10名弱かと思っていましたが(事前申し込みがそれくらいだった)、当日エントリーが想像以上に多く、講習会では参加者に配る用紙が足りなくなって大変失礼しました。
午前10時になり講習会を開始しました。講習会はMiya-G君とTUBAGRA森田君がメインで講師を行い、自分はそれを補佐する、というカタチで進みます。
トレイルでの基本的なマナーからバイクを乗る上で効果的な柔軟体操の仕方などを伝えた後、超基本的なバイクの乗り方(センターに乗る)、フロントアップやマニュアル、バニーホップなどをひと通り行った後、リズムライン(パンプトラック)を使ったプッシュプルを色んな要素に気をつけて実践していきます。
最初は多くの方がたどたどしくリズムラインを走っていましたが、後半はみんなかなりスムースになっていましたね。
※ここで、当初は各ライダー毎にビデオ撮影をしフォームチェックを行う予定でしたが、人数が多すぎてそれを行うことができませんでした。大変申し訳ございません。その代わり、本日いらした方は今後、いつでもフラワートレイルをご利用いただいても構いませんので、気軽に遊びに来て、本日講習会で得た動きを実践してみてください。自分がご一緒した際は、ご要望いただければビデオでフォームチェックをし、マンツーマンで講習させていただきます。もちろん代金は一切必要ありません。
ちなみに講習会の写真は、自分が講師役補佐として動きまわっていたため一枚も撮れていないのですが、多くの方が撮影したので、それらの写真はどこかで見られるかと思います。
それと、国産スポーツエナジードリンクのBEAST EYE様から本イベントをサポートしていただき、講習会やジャムの参加者全員にBEAST EYEを提供させていただきました。
みんなBEAST EYEを喜んで飲んでいましたね。いつも本当にありがとうございます!
そしてお昼からは03ダートジャンプジャムです。エントリーライダーは16名。これも予想外の多さでした。
軽快なTUBAGRAライダー森田君のMCの中、Miya-G君を始め屈強な若手幕張ライダーのユウキ君、ナオト君、アキラ君、そして森田君の計5人が審査員となり、超辛口評価で30歳以上のオッサン達とダートジャンプ初心者(30歳以下でも参加OK)を採点してくれました。
と、ここで自分もライダーとして参加した訳ですが、実を申しますと、今回がこういったコンテストに出場するのは初めてでした。(というか、15年くらい前にスケートボードの大会に出て以来か?)まぁ、過去の自分主催のコンテストだと、慣れないMCしながら進行をしたり、写真撮影でカメラ抱えて会場内を走り回っていたりと、自分が乗る機会はほぼ無かったですからね。
今回は、そういったことは全て森田君やMiya-G君にお願いし、ホントに自分はただの1ライダーとなってジャム縲怎Rンテストを楽しむことができました。なので、最初はとにかく意味不明な緊張感と興奮に包まれて、変なテンションになっちゃいましたね。
でも、自分のことばかりじゃなく、他のライダー達の攻めたジャンプを褒め称えたり、一緒に参加したみんなとのある種独特の一体感みたいなものもあって、ものすごくステキな時を過ごせている感はありました。
各コンテストの自分なりの戦略を書いてみます。
・X-UPコンテスト
レギュラーラインの2個目と3個目で深く確実に入れることを念頭に置いて攻めました。あと、ここは連ジャンなので、着地はちゃんとノーズダイブで、バックサイドにキレイに進入することも心がけましたね。数回の試走の後に2本の本番がありましたが、2本とも2個目と3個目でまぁまぁ入ったものの、もっと深く入れ、その状態をできるだけ空中で長く維持出来なかったのが心残りであり、次への課題でもありました。
・インバートコンテスト
これもX-UP同様、2個目と3個目のコブで深く入れることを考えていましたが、本番1本目では2個目でしか入らず(しかもそれ程深くない)、2本目では2個目が浅くて3個目でそれを挽回しようと頑張って入れたらハンドルの端がTシャツの胸の部分に絡まり解けなくなり、着地ギリで戻ってセーフだったのですが、傍から見たらそれでも大したこと無かったみたいです…(泣)
気に入っていたアシ君デザインのTUBAGRA Tシャツ、それで早速胸の部分が破けちゃったし…悲しい。そのあと、ずーっと片乳首をチラチラ見せながらジャムを続けていました。
やはり新しいバイクに変わり、ハンドルバーがさらに長くなったので、深く入れる事にまだ恐怖心があるのが駄目な理由でしたね。次はもっと完璧にして臨もう。
・エアターンコンテスト
事前の自分のエアターンの低さから、髭坊主さんが優勝するものと思っていて、自分はとにかくフォームを見直しながら飛んでみました。練習が殆ど出来ずいきなり本番となってしまったものの、1本目は60%くらいの助走スピードで飛び問題無かったので、2本目は100%…と行きたかったのですがビビリで80%程度しか出ず、「あー畜生!!」と飛んだら思いの外景気がたくさん見えたので「?」って感じでした。
・親父パック(パンプトラック)タイムトライアル
自分の苦手な分野でしたが、みんな超速いので、とにかくコースアウトだけはしないよう堅実に走って19秒台。トップは17秒だから、まぁこんなものか…
・ワンメイクジャンプコンテスト
ここ数ヶ月、前に乗っていたcroMOZUのバイクトラブルと、新しいバイクにスイッチした弊害から、それまで練習していたテイルウィップや360が殆ど出来ず完全にリセットされた状態だったので、自分的にはワンメイクジャンプでの弾はありませんでした。
また、この状態で先程やったX-UPやインバートをして点数稼ぎするのはプライド的に「無し」だったので、このテンションを利用して、無謀と分かっていながら「テイルウィップ練習」をすることに決定。結果は完璧なまでのノーメイクでしたが、意外と身体は覚えていたので、来年こそは!と強く心に誓うことができたので良しです。
そんな感じでしたけど、他に参加されたみなさまは如何でしたでしょうか?コメントで構いませんので、それぞれの戦略と感想などを教えてもらえると嬉しいです。
つーことで!自分もライダーとして飛びまくっていたので写真は1枚も無しです。誰かかっこ良い写真をください!!(切実)
そしてジャムは終わって表彰です。審査員達で一生懸命リザルトを集計してくれていました。本当にありがとう!
それにしても、普段は自分達が審査して彼らのリザルトを出していくのですが、今回は立場が逆なので、何だか面白かったですね。次も彼らにお願いしよう。
各コンテストの表彰はサンタコスのTUBAGRAライダーjinkenさんが「クリスマスプレゼント」をするように賞品を渡すカタチで行われました。jinkenさん、この時期に最高のコスプレ姿で来てくれてありがとう!ちなみにjinkenさんはこの格好でジャムに参加していました。
X-UPコンテストとインバートコンテストの優勝はフジモトさんです。2つの優勝を獲得しちゃいました。凄い!
幕張ライダーでありながら、仕事や子育ての関係でスポット出没が早朝ということから、バリバリの幕張ローカルの方達でさえ、存在は最近まで謎とされていた稀有な方です。これからはもう表舞台に進出ですね!
各コンテストの優勝賞品は、SILKYPIX様からご提供していただいた「03」と入ったNEW ERA製の特注キャップです。裏にはコンテスト名が刺繍されている素晴らしい物!本当にありがとうございました!これは近日中に紹介させてもらいます。
そして、何故かエアターンコンテストは自分が優勝してしまいました。マジで?全く想像していなかったので、驚き半分、嬉しさ半分、といった感じです。
親父パックタイムトライアルの優勝者は古参フラワートレイルローカルのbonoryさん!
タイム的にちびっ子レーサーのユータ君と競っていましたが、僅差で勝利!!個人的にオッサンが勝ったのが嬉しい☆
ワンメイクコンテストで優勝したのは髭坊主さん。
360やノーハンド、そしてインバート360したりと多彩なトリックをメイクしたのが決め手となりました。
そしてそして、総合優勝したのは、元祖03(オッサン)ライダーである髭坊主さんです。(はじめに「オッサン」を「03」と格好良く?使い出したのは髭坊主さんご本人)あらゆるコンテストで満遍なくポイントを稼いだことが勝因となりました。
Rui&Aguriの03チャンピオンの王冠が眩しいです。
総合2位だったのはサンタ姿が眩しいjinkenさん。遅れての登場で最初のX-UPコンテストとインバートコンテストで身体がジャンプに慣れていなく、そこで大きく点数を落としていましたが、後半の巻き返しがヤバかった!苦手とされているエアターンも飛べていたし、親父パックタイムトライアルも激速。さらにワンメイクジャンプコンテストでは特大360をメイクするなど、およそトライアルバイク(最新のtrMOZU)とは思えないライディングでみんなをうならせていました。また、ありがたいことにバーベキューもしてくれて、サンタコスも相まってお子様達に大人気でした。
総合3位は謎の幕張ライダーのフジモトさんです。やったことがないというエアターンや親父パックタイムトライアルでコースアウトし点数を落としましたが、序盤のX-UPやインバートコンテストで優勝、そして最後のワンメイクジャンプでターンダウンやトボガンをメイクするなど、みんな納得のその順位です。
今回の03ダートジャンプジャムのリザルトは以下の通りです。
X-UPコンテスト優勝:フジモト
インバートコンテスト優勝:フジモト
エアターンコンテスト優勝:サモ
親父パック(パンプトラック)タイムトライアル優勝:bonory
ワンメイクコンテスト優勝:髭坊主
総合リザルト
1位:髭坊主
2位:サンタクロース(jinken)
3位:フジモト
4位:ヤマ、サモ
6位:ユータ
7位:bonory
8位:SUZU
9位:ダイチ(ブー)
10位:テラダ
11位:コウ
12位:Yukon
13位:オカモト
14位:リョー☆
15位:STEM*
16位:けんぷっぷ
あくまでこれは1つの目安であり、各ライダーともコンテスト毎の得意不得意があるので一概には言えないですけど、これを元に、各自更なる上を目指してくれると、きっともっとダートジャンプのみならず、ライディング全般が楽しくなると思います。
そして本イベントをご協賛いただいたSILKYPIXのみなさま、Rui&Aguri Fine JewelryのRuiさん、BEAST EYEのみなさま、本当にありがとうございました!!とても助かりました。
もちろん03ダートジャンプジャムは第2回もやりますよ!来年のどこかで確実に…!