秋ヶ瀬の森バイクロア7でMTB&トライアルショーをしてきました
毎年この時期に開催される秋ヶ瀬の森バイクロア。今回7回目の開催となる「秋ヶ瀬の森バイクロア7」で、TUBAGRAはMTB&トライアルショーをさせていただきました。
TUBAGRAはバイクロアが2回目の2012年から参加しているので、今年で何と6回目の出演です。こんな素晴らしいイベントに呼んでいただけて本当に光栄に思います。
朝早くのバイクロア会場。まだ人もまばらですが、朝10時には地面が見えないくらい多くの自転車好きの人たちでごった返すことになります。
高低差のあまりない周回するコースを走るレースは主にシクロクロスが多いのですが、年々MTB率も上がってきています。写真は仮装して走るバイクロア名物のオウルクラスの1シーン。
レースは細かくレベル分けされていたり、ドレスコード縛り、使用するバイク縛りのある特殊なレースがあったりと、エントリーされるライダーも増えに増え、2日間、朝から夕方までミッチリ詰まったスケジュールになってきました。
拾い集めた枝と廃チューブを使って組み立てられたバイクロア恒例のツリーハウス。かなり作りがしっかりしており、大人が乗っても危なげは全くありません。まだ朝が早いので上っている子供たちは少ないですけど、お昼近くには大賑わいになっていましたね。
ショーは本来であれば12時ちょうどスタート〜45分終わりのハズでしたが、レースが押しに押してまさかの30分遅れに。ケツの時間は決まっているため、予定していたショーの内容を今回MCするTUBAGRAライダー森田君と急遽話し合って直前にバッサリカット。このドタバタ感で胃が痛かったですね…(汗)
バイクロアのメインMCである伯爵からマイクを譲り受ける森田君。この光景も既に何回見たことでしょう。
今回のショーの出演TUBAGRAライダーはYAMATO君(ストリート)と太一君(トライアル)に加え、バンクバニーホップバトルでは午前中にレースを走った24インチMOZUに乗るストリートトライアラー鈴木雄大君も飛び入り参加!
「TUBAGRA」としてショーをするのは初の太一君のバニーホップ。トライアラーで元々それほどバニーホップが得意じゃない太一君でしたが、事前に練習してそこそこ飛べるように。
彼が乗るバイクは24インチストリートトライアルフレームのOPENERです。
このバンクを使ったバニーホップバトルは本来はショーの中盤に用意していたものの、時間が無いのでライダー紹介後すぐにぶっ込んでいきました。
ショーでのライディングに貫禄と余裕さえ出てきたYAMATO君によるバンクバニーホップ。
YAMATO君が乗るのは26インチ(24インチもあり)のMTBストリートフレームSHAKA。
今回飛び入り参加の鈴木雄大君によるバンクバニーホップ。フロント上がりになってしまったのは大勢の人に見られる緊張から、とのことです。
高さ140cmのバーを越す太一君。残念ながら150cmはクリアーならず!
一方、無事150cmのバーを超えたYAMATO君。何にしても、この高さになると超人クラスです。
バー高150cmをクリアーした鈴木雄大君。正直、飛び入りでこの高さをクリアーしたのは驚愕です。この写真だとかなりフロント上がりになっているので、もう少し前傾になればさらにリアタイヤが高く上がる可能性を秘めていますね。
一人バー高150cmをクリアーできなかった太一君ですが、最後にしっかり見せ場があるのでした。既に恒例となってしまったフライオーバーからの飛び降りです。OPENERはリアブレーキに若干のオイル漏れが確認されたので、大事をとって26インチのトライアル専用車で行いました。
下の手すりから登ろうと試みたものの、タイヤに水を含んだ泥が詰まっており途中で滑って断念。次回はキッチリ下から行きたいですね!
という訳で、上の手すりに上った状態から乗車し、そのままダニエルで方向転換して…
大勢の観客に見守られながらドロップ!
無事に着地し安堵の笑顔を見せる太一君でした。
という訳で、かなりスピーディーに終えることとなったTUBAGRAのMTB&トライアルショー。中だるみする瞬間は皆無でテンポよく終えることができて一安心です。
次の投稿ではバイクロア内で行った講習会の様子や、バイクロア会場で印象的だったコトを書こうと思います。