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ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをcroMOZU275にインストールしました

2017年12月7日

昨日のすさまじい面子とのトレイルライドの前日に、小川輪業にてYurisさんが扱っているドロッパーポスト「BIKEYOKE REVIVE」(ストローク:160mm シート径:30.9mm)をcroMOZU275に取り付けていただきました。

小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをcroMOZU275にインストール
この「BIKEYOKE REVIVE」を選んだ理由としては大きく3つあり、まず最初は長年色々とお世話になっているYurisさんが扱っているドロッパーポストであること、2つ目はスタックハイトが低く同じ全長でも他製品と比較して大きなストローク量があること、最後にエア抜き(エアーが噛むと座った瞬間少し沈んでしまう)がヤグラ部分に付属するレバーをクイッとするだけで解消されてしまうという超簡単なことです。

そういえば、Vital MTBの「The Best Dropper Seatposts」で最高評価を得ていたことも、この決して安くはないドロッパーポストの購入の後押しになりました。

 

BIKEYOKE REVIVE」はシートポストのボトム部分にストロークさせるレバーというかスイッチがあるステルス仕様で、取り付けるにあたりcroMOZU275のフレームに穴を開ける必要があり、先週、岡安製作所にお邪魔して穴を開けてもらっていたのです。

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275 ステルス用の穴は岡安製作所で開けてもらいました

今後の製品版はフレームが組み上がった状態ではなく、パイプの段階で穴を開ける作り方(オプション設定)にしますので、こんなエグい展開はないのでご安心ください(汗)

 

そして、今回の岡安さんに開けていただいた穴ですが、完全に自分の憶測で決めてしまったため、いざ小川さんにステルス用のケーブルを入れていただく段階になり「うーん、場所が合わないね!頑張ってみるけど…」という状況に。

この段階で自分はフレームに穴を開けていただいた岡安さん、すんごく苦労して何とかケーブルを通そうと四苦八苦してくれている小川さんに申し訳ない気持ちでいっぱいになるのでした。

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275 ステルス化

そして何とかケーブル類(ワイヤー&アウター)が収まりました!!滅多に見られない技術のオンパレードでようやく…!ありがとうございます!!

実際に小川さんが苦労されたのが上の写真のダウンチューブ側の穴。穴の位置が下過ぎて、この写真を見ての通りアウターの見た目に不自然さが残ります。(製品版はこれより上に15mmズラす予定だから自然に通る・補強も入れます)

 

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275 ステルス化

ダウンチューブ上側の穴は全く問題無し。

 

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275

ストロークを調整するトリガーシフトもキレイにハンドルに収まりました。

 

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275

ドロッパーポストのステルス化のメリットとして、見た目にもゴチャゴチャ感が出てしまうケーブル類がフレームの中に収まるため、見た目のスッキリさが維持されることにあります。

デメリットとしては、今回のように通し方が困難だった場合、自宅での安易な取り外しや調整が難しくなり常にショップにお願いする必要が出て来ることでしょうか?

 

そんなことで、ロッパーポスト「BIKEYOKE REVIVE」のインストールが完了したcroMOZU275はこちらになります。

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275

ケーブル類がフレーム内を通っているため、ダウンチューブのゴチャゴチャ感は一切ありません。

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275

シートの高さはトレイルでの上り重視の「ちょっと高め」に設定しました。ちょっとでもサドルの高さが低いと、トレイルなどの長時間の上りではペダリングで膝にとても負担がかかるからです。

 

そのため、世間一般のドロッパーポストの中でも長めなストローク160mmでも、ベタ下げ状態でこの高さ。

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275

これだと高いバニーホップをしたらお尻に当ってしまうのでは?という不安が頭をよぎりますが…

 

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールしたcroMOZU275 斜め刺しバニーホップ

斜め刺しバニーホップをすれば難なくお尻の横にシートが逃げて高さを阻害することは無いのでした。

 

通常のFireEyeのシートポスト(292g)からドロッパーポストに変更したことでの重量増はおよそ233gなのですが、殆ど気付かないレベルでライディングへの影響は無いですね。

 

BIKEYOKE REVIVE(リバイヴ)

ドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVEをインストールした小川輪業でドロッパーポスト BIKEYOKE REVIVE

■付属品内訳
1x REVIVE シートポスト
1x トリガーシフト + クランプ、
又は 2-byリモート式
1x アウターケーブル 1500mm
1x インナーケーブル 1700mm
2x エンドキャップ
1x バレルキャップクランプ
1x エアバルブアダプター
(空気調整用)
1x 4mmアーレンキー

■ラインナップ
・30.9mm, 125mmストローク
・30.9mm, 160mmストローク
・31.6mm, 125mmストローク
・31.6mm, 160mmストローク
方式 インターナル(=ステルス)

■希望小売価格:48,000円(税込)

■重量
125/30.9 = 465g
125/31.6 = 485g
160/30.9 = 525g
160/31.6 = 545g

※最近、REVIVE 185mm も追加された模様です。
対応ポスト径 30.9/31.6
希望小売価格 53,000円税込み

 

BIKEYOKE REVIVE」のトレイルでの使用感は、後日またここで紹介したいと思います。

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