雪の日こそMTBでスノーライディング!
関東で4年ぶりとなるまとまった雪が降り積もりました。雪に慣れていない関東の交通機関は完全に麻痺し、そそくさと家に帰って暖かくしていたいものですね。
が、MTBに乗っていてこの雪を見たら、そりゃあ走りに行きたくなっちゃうのが性分ってヤツ!
そんな訳で、croMOZU275でお昼くらいに多摩川河原に突入!この段階でかなり雪は積もっていて、河原は一面真っ白の銀世界でした。
この程度の雪でしたら、27.5インチホイールで2.3の太さのタイヤがあれば直進性ではまったく問題無し。タイトなカービングでフロントが滑る事に気をつければ、とても快適に走ることができます。
ただ走るだけでは物足りなくなるのがMOZUに乗る者の宿命… ということで、軽くバニーホップをしてきました。
とはいえ、寒さで身体の動きが鈍く、路面状況も決して良くないので、障害物に意図的にタイヤを当てて軽い力で飛ぶファイアークラッカーを駆使して楽チンに高さ40cmほどのブタのオブジェを飛び越すことに。ただ飛び越すだけでなく、リアタイヤでブタ君を舐めるように超えるのが狙いでした。
もっと高く飛んでみようかなーと、反発を強く出すためにリアタイヤをブタ君に強くヒットさせてみたところ、リアが跳ね上がり過ぎ&雪が詰まって滑りやすくなっている樹脂ペダルとスノーブーツの凹凸が激しいソールパターンの相性が良くなく完全に足がペダルから外れて下の写真のように。
このまま前転し、シャーベット状になった水たまりにグローブでスライディングしてしまいました。水浸しになったグローブは暖かさから一転。冷えて指先の感覚がなくなってきたので急いで撤収を決意。
今回は冬キャンプ用に購入したTevaのスノーブーツ(ウインターブーツ)を初めてMTBのスノーライドに履いて行ったのですが、上で述べたように雪が詰まった樹脂ペダルとソールの相性は正直良くないものの(こんな状況じゃどんなスニーカーでも滑りますが)、どれだけ雪に深く足を突っ込んでも最後まで足先まで暖かいので全て許せました。これは本当に快適!買って良かった!!
夜、東京23区にしてはかなりの積雪に。4歳の息子にとって今回の雪は人生初の大きな出来事となりました。
なので、父親としては家でぬくぬく暖まって寝たいところを我慢し、息子と一緒に家の前で雪だるまとかまくら作りをすることに。
しばらくしてその2つが完成!
息子と記念撮影しようと思ったら、どうも息子は寒さの限界に達しってしまったようで「おうちに帰る!」とそそくさと家の中へ。
一人取り残された自分は仕方なしに雪だるまとかまくらだけを撮ってトボトボ家に戻ったとさ…(泣)
明日の朝は早く起きて家の前の道路を雪かきしなければいけません。それが終わったら河原に雪でキッカー作って飛びまくるぞ!