雪でキッカーを作ってスノージャンプしてみました…が!
今日は昨夜の大雪に覆われた白銀の多摩川河原の草地で、スコップを駆使し雪でキッカーを作ってみました。croMOZU275で鬼コギぶっ飛びする気満々で。
ところが、まさかの暖かさから、積もった雪が凄い勢いで溶け始めている。
そんな状況下で地道にスコップで叩きながらキッカーを強く固めて作り上げたものの、少しでもリップ進入時に芯(センター)を外したり、ウィップしようと斜めに入っただけでキッカーは簡単に割れて崩壊。その度にジャンプを止めてキッカーを作り直さなくてはいけなく、それがかなりの面倒臭さ。
さらに高く飛ぶ気満々で強くプッシュした瞬間に高頻度でキッカーが崩壊するので、怖くてフルパワーでプッシュすることができません。
そして猛烈にストレスだったのが、ぶっ飛ぶためにキッカーへ速い進入をしようと助走を頑張るも、アプローチにある雪が溶けドロドロのグチャグチャになっていて、タイヤが滑り失速しまくること。
これらのことで1時間くらい無駄に粘ってしょっぱいエアーばかりを連発し、結果的に全然気持ち良く飛べずに諦めて帰ることに。こんなハズじゃなかったのにー(泣)
※こんな状況でもTevaのウインターブーツは大活躍でした。グチョグチョの雪でも浸水は無いし足先もまったく冷たくなりませんでしたね。
河原を散歩する人がキッカーに引っ掛けて転ばないように崩して平地に戻し、さらにヌタヌタになったアプローチも雪をかけ直して同じく平地に戻してその場を離れようとすると、ご近所MTBライダーのtksgさんと遭遇。
tksgさんは純粋にMTBでスノーライディングを楽しまれていたのでした。
河原の土手の急斜面を下るtksgさん。
そんなこんなで、暖かくてキレイな白銀の世界でMTBに乗れたものの、自分的には猛烈に消化不良だったスノージャンプでした。
次にこの規模の雪がいつ降るか分からないので、次回に活かしようがありませんが、良い経験になりましたね。