麓キャンプ場(ふもとっぱら)でオートキャンプをしてきました
奥さんが自分も巻き込んで去年から始めた趣味の「家族でオートキャンプ」もかれこれ5回目となりました。さすがに5回目となると経験値もだいぶ蓄積し、多少なりとも余裕が出てきてはいるものの、毎回新たな失敗や反省があり「この点は次回のキャンプに克服してやる!」という姿勢で楽しみながらチャレンジしています。
そして今回行ったキャンプ場は過去一番有名な「麓キャンプ場(ふもとっぱら)」です。日-月で泊まりに行きました。
敷地のどこからでも大きな富士山を臨める最高のロケーションを提供してくれるので、人気な理由もうなずけます。
最近大ヒットしている某キャンプアニメの舞台としても登場し、今年は冬季にも関わらず土日の利用者はかなり増えている模様(※冬季は本来キャンプのオフシーズンでキャンプ場はガラガラのハズですが…)。今回も聖地巡礼という感じのキャンパーを何組も見ました。
自分達は敷地内がガラガラになる日-月の利用なので、周囲をほとんど気にすることなく富士山がキレイに見える場所を選んで(どこでもキレイに見えるのですが)テントを設営。
今の季節のふもとっぱらは太陽が出ているとそこそこ暖かいですが、標高が800mちょっとあって少しでも雲がかかると途端に寒くなるので、まだまだ薪ストーブは手放せません。
croMOZU275も持ってきているので軽く敷地内を散策。ふもとっぱらはMTBでの走行はもちろんOK!電動オフロードバイクで走り回っているご家族もいるくらいです。
ふもとっぱら名物とされる、池越しに富士山が反射して見える「逆さ富士」を、わざわざ愛車(croMOZU275)を入れて撮ってみました。
ただ走り回るだけじゃつまらない!とバニーホップをしながら飛び走ります。富士山を背景に飛ぶと、何か「めでたい」感が出るような…
まだまだテニス肘は治っていないので、平地バニーホップは痛くてまったくできません。なので、路面の凹凸や転がる石などをファイアークラッカー(意図的に障害物に前後輪を当ててその反発で楽にバニーホップするテクニック)して飛んで行きます。
上の写真では地面に転がる拳より小さな石に前後輪を当ててバニーホップしました。こんな小さな石でもテクニックを磨けば驚くほど少ない力で高く飛ぶことができるんですね。
こちらは地面のほんの10cmもない凹凸を利用してファイアークラッカーで飛んでいます。キャンプ道具が多くてヘルメットを持って来忘れてしまったのが失敗だったな〜。
こちらは切り株に前後輪を当てて飛んでいます。ホント、どこで飛んでも富士山が入ってしまうこのロケーションの素晴らしさ。
念のため、広大な敷地内はガラガラなものの、地形の改変は一切せず、周囲の人たちには一切迷惑をかけないようにコソッと飛んでいました。
テントに戻って息子と一緒にふもとっぱらの敷地内をサイクリング。息子は前日、補助輪が取れたばかりのヨツバサイクルに乗って行きます。
エントランス付近の雰囲気のある獣の木像と一緒に記念撮影。うん、左は間違いなくライオンのようです。
富士山に向かって走る息子。ダウンジャケットは熱くて脱いでしまいました。太陽が出ていれば暖かいのです。
補助輪無しでもかなり自由自在に乗れるようになっていますが、一番の苦手は上り坂。まだ座りコギしかできないので、トルクが足りずにすぐに失速して足を付いてしまいます。早いところ立ちこぎを教えないと。
夕方〜夜になると、3月とはいえまだまだ冬!一気に冷えて気温は氷点下に。
幸いウチのテントは前回から導入した薪ストーブがあるので、テント内は15度近くに保たれ快適でした。
夜は我が家のオートキャンプ名物(ノルマ)の極寒夜間撮影を行います。
夜の富士山も趣が増してとてもキレイでした。撮影時は本当に寒くて辛くて大変でしたが…(汗)
最後に、自分がキャンプで一番好きな早朝の風景があります。霜で真っ白になった世界は静かで、そこに大きな富士山があることで、何とも言えない荘厳さがあるのでした。
今回は日の出も見ることができて最高でした!陽が差して周囲が明るくなり、身体が暖かくなっていく瞬間がとても感動します。
朝陽と富士山を眺めながら飲む暖かいコーンスープは最高に美味しかった!