「第5回 西来るフェスタ」でMTB&トライアルショー
3月17日(土)埼玉県の「大宮けんぽグラウンド」で自転車の大規模なイベント「第5回 西来る(サイクル)フェスタ」が開催され、我々TUBAGRAはMTB&トライアルショーを行わせていただきました。
MCはお馴染みTUBAGRAライダーの森田君。ライダーやお客様たちを盛り上げながらの安定したトークは、開催社側から「今後もこういったイベントでMCをしていただけませんか?」とスカウトがかかるほど。
今回ショーを披露してくれるTUBAGRAライダーは太一君(中央)とYAMATO君(右)の2名。赤い絨毯の反射で赤みがかかった写真になっているのはご了承ください。
最初にショーをするバイクを紹介します。YAMATO君には最初はcroMOZU275に乗ってもらっています。
ショーの序盤はMTBやトライアルの基本テクニックを紹介。
スタンディング→ポゴ(ホッピング)という流れですが、そのスタンディングはいきなり高度な内容になっていますね(笑)奥の太一君はワンハンドスタンディングで、YAMATO君はノーハンドで足でフロントホイールを操作してバランスを取っています。
続いてジャックナイフ→ダニエル。
そのままウイリーして観客の目の前ギリギリをまったく危なげなく通過する太一君。トライアル全日本TOPの実力があるからこそできるライディングです。お客さん達は大喜びでしたね。
序盤は前後ブレーキのあるcroMOZU275に乗っていたYAMATO君が本気のライディングをするために愛車のSHAKA26にスイッチ。公道が走れない競技用のノーブレーキ仕様である説明もしっかり行います。
そしてバニーホップを披露。最初は低い高さから見せていき、最終的にはメートル近い高さを飛んでいました。
負けじと愛車のTONEでバニーホップする太一君。これまたメートル級の高さ!
回転系トリックも紹介します。バニーホップ180(上の写真)と続いてバニーホップ360。
太一君もバニーホップ180を行いますが、高さがハンパない!
YAMATO君の得意技であるバニーホップバースピンも連続して見せます。高さと安定感が素晴らしい!
太一君、ステージ横に用意されたトラックの荷台にバニーホップで飛び乗ります。
そしてすかさず方向転換してダニエルドロップ。
再びトラックの荷台に飛び乗ったら…
MCの森田君とYAMATO君に扉を閉められてしまいました。
そこからまさかの扉に飛び乗ってそのまま地面にドロップ!この動きが予想外だったのか、観客全員も驚き大歓声でした。
そしてYAMATO君も魅せます。ゲストで登場したYAMATO君の彼女をバニーホップで飛び越し!微妙にリアタイヤを逃しているのは彼の優しさでしょうか?(次回行う際は彼女さんの可愛い表情が見えるようにしたいですね!)
ここで趣向を変えて、バンクを設置してバンクバニーホップバトルをすることに。
飛び入り参加してくれたのは、MTBストリートライダーのシャラ君。バニーホップ指差しワンハンドがカッコイイ!
もう一人、飛び入り参加してくれたのはMTBストリートトライアラーの鈴木雄大君。バニーホップX-UPを披露。
YAMATO君はバニーホップ180で飛び越えてくれました。
最初はバーの高さ60cmからスタートし、10〜20cmごとにバーの高さを増していきます。
バー高1m20cmほどになると、さすがに余裕が無くなってきてバニーホップする表情も真剣になる太一君。
ストレートバニーホップでバー高130cmをギリギリクリアーするシャラ君。
太一君はバー高140cmをクリアー。フロントタイヤの高さと比較すると、もう少しリアホイールを上げればさらに高く飛べそうですね。
YAMATO君はバー高150cmをクリアー。こちらも頂点でリアタイヤをさらに上げることができれば、さらに高く飛べるような気がします。
雄大君も150cmをクリアー。
気がつけば1時間近くショーをしていた事に自分たちもビックリ!(当初の持ち時間は30分)ずーっと観客のみなさまは盛り上がり、席を立つ人がいなかったので、思い切り時間が過ぎていることにまったく気が付きませんでした。
何はともあれ、たくさんの人たちに観てもらい、喜んでいただくことができて良かったです。
最後に「第5回 西来るフェスタ」スタッフの方に集合写真を撮っていただきました。
ライディングで盛り上げてくれたYAMATO君、太一君、バンクバニーホップバトルに飛び入り参加してくれたシャラ君と雄大君、そして軽妙なMCで観客を楽しませてくれた森田君、本当にありがとうございました!