太一君が母校の体育祭で全校生徒を前にトライアルショーをした結果
TUBAGRAのストリートトライアルライダー太一君が、トライアルの競技の全日本選手権優勝、アジア選手権で優勝したことを母校に報告すると(土曜日に大会に出場するために学校から公休をもらっているので報告義務がある)、なんと学校側が大きな垂れ幕を作ってくれました。
よく陸上競技や球技などでこういった垂れ幕がかかっている高校を見たことがありますが、まさかのバイクトライアルでこのような垂れ幕が出るなんて、前代未聞なことではないでしょうか?
このことで当然学校中に太一君の成果が知れ渡ることとなり、校長先生から直々に「体育祭でトライアルショーをして欲しい」という依頼があったのです。
そんな太一君の母校の体育祭で開催されたトライアルショーの一部始終がこちらの動画。
実はこのショー、事前練習無しのぶっつけ本番で、ショーの時間は10分ほどとかなりコンパクト。
とはいえ、観客である高校生たちがトライアルのショーを見慣れてないので、太一君の一挙手一投足にバッチリ反応していることがとても新鮮!
中高生でどちらかと言うとマイナーなスポーツを一生懸命やっていると、晴れの舞台で披露してクラスメイトたちに認めてもらいたいな!なんて夢を持ったりする人も多数いらっしゃるかと思いますが、太一君はそれを全校生徒が見守る中でやってのけてしまったのでした。
太一君に、「体育祭で全校生徒の前でショーをやる前と後で何か変わったことはある?」と質問したところ
・Twitterのフォロワーが増えた
・先輩たちから凄いと言われた
・同級生たちも実際は見るの初めてでとても驚かれた
という回答が。うん、ショーの太一君は間違いなく凄いし格好良かったので、これでトライアルやストリートトライアルに興味を持つ生徒も何人か出てくると思うし、何よりも女の子にモテるハズ!(←オッサン期待してます!)
今後の彼の学校生活がどのようになるか、ちょっと目が離せません。
使用バイクは、ショーの前半は26インチの競技用トライアルバイクで、後半は彼のシグネチャーモデルであるTONEでバニーホップ主体の動きをしていました。