チューブレスタイヤは回転系トリックに使えるのか:検証1
台風12号の影響で風雨が強くなっている関東ですが、今朝はまだそれ程大したことは無くササッと日課の朝活BIKE&FISH。
とはいえ、結構降っていますね。しかも、つい最近の猛暑が信じられないくらいの寒さ!
組んだばかりのcroMOZU275 5thも早速ズブ濡れの洗礼を受けましたが、自分の愛車である以上、これは避けられません。
増水した多摩川で流されてきた小ネズミを救って(上の画像の右下にいます)、その後、間髪入れずに極太のウナギを釣り上げました。針を外してすぐにリリースし、その段階で寒さの限界に達したので急いで帰宅。短時間ですが充実していて満足しましたね。
そうそう、昨日は組んだばかりのcroMOZU275 5thでバニーホップや回転系トリックにトライし始めました。ただし、現時点で左足のかかと病が完治していなく、平地での思い切ったバニーホップは保留で、地形を活用するカタチのバニーホップのみ行っています。
舗装路と草地との継ぎ目の5cmほどの凹凸を活用してファイアークラッカー(前後輪を意図的に障害物に当ててその反発で軽い力でバニーホップするテクニック)からの斜め刺し。うん、これに関しては前のフレームであるcroMOZU275 4thと感覚はほとんど変わりません。
それにしても、どうして斜め刺しを頑張ると自分は変顔になるのでしょうか?直したくても全然直らないので諦めていますが。
さて、ここからcroMOZU275 5thの新たなチャレンジを行います。それは…
チューブレスタイヤでもバニーホップ180などの回転系トリックの使用に耐えられるのか?
カーボンホイールが普通に回転系トリックに耐えられることは過去に実証したので、今回はカーボンホイール+チューブレスタイヤでも耐えられるのか?というところを徹底的に検証していくのが最大の目的です。
という訳で、早速、河原にあるわずかな駆け上がりでバニーホップ180をしてみると…
数トライ目の着地の瞬間、ブシュッと音がしてタイヤ内に注入されているシーラント(パンク予防剤)が一瞬漏れました。上の画像の赤枠が漏れたシーラントになります。
空気圧は2.1bar。トレイルを走るには問題無い空気圧ですが… やっぱり回転系トリックにはチューブレスは向いていないのでしょうか?
なんて思いましたが、知り合いより「もっと空気圧を高めてみては?」とアドバイスをいただいたので、2.6barに高めて再トライしてみました。下の動画をご覧ください。短時間で収録したので雑なカタチですが…(汗)
空気圧が増したことでリアの感触がだいぶ固くハードになったものの、着地でタイヤがヨレてビードがずれてシーラントぶちまけ〜の心配が一切無くなりました。うむ!意外とチューブレス大丈夫なのかも。
足が完治したら舗装路の平地バニーホップ180や鬼コギ急斜面飛び出しバニーホップ180などにたくさんトライしてみます。それで大丈夫なら「カーボンホイール+チューブレスタイヤでも回転系トリックはいける!」と(ひとまずは)言えるのではないでしょうか?
いんやー、それにしても今まで29インチフルサスMTBに乗っていたものだから、croMOZU275 5thのコンパクトさから来る扱いやすさ、バニーホップのしやすさに顔がニヤけてしまいます。我ながら、ですが、このフレーム本当に面白い!満足度が高いです。