第4回サイクルパーツ合同展示会に行ってきました
2019年1月8日(火)・9日(水)に浅草の東京都立産業貿易センター台東館で開催されている「第4回サイクルパーツ合同展示会(Facebook)」に行ってきました。自転車のパーツやフレームに特化した業界向けの展示会です。
この展示会に入れるのは自転車を扱うショップの関係者にメーカー、代理店など自転車業界関係者に限定。そのため、商談などにダイレクトに繋がり、近年人気が高くなってきていますね。
そんな訳で、今回見つけた良さそうなパーツ(商品)を紹介しましょう。
って、本当のことを言うと、知り合いの方たちと遭遇し過ぎて挨拶や立ち話がメインとなってしまい、息子の保育園へのピックアップ時間が迫って隅々までブースをチェックできず、日頃お世話になっているところメインとなってしまっているのはご了承ください。
Stanton BikesやTerrene Tire、Wolf Toothなどを扱うディストリビューター(代理店)「オルタナティブバイシクルズ」が新たに扱う、スペイン発の高品質バイク用ケミカルブランドの「BLUB(ブルブ)」。一般的なMTBの使用に最適なのは、ピンクの色が鮮やかなDRYとのこと。ブルーのWETは雨用ですけど、日本で雨でダートを走ることができる機会ってレースか常設コースに限られますね。
どのモデルも15ml(420円)と120ml(990円)の2種類をラインナップしています。1滴ずつ垂らして使って十分とのことで携帯性が良く、小さい15mlでも全部使い切るには時間がかかるほど。トレイルに行く際バッグに忍ばせておくにもちょうど良いと思いました。
自分のFUKUROUも前後ホイールでお世話になっている、品質十分でリーズナブルなハブメーカーBITEX(バイテックス)。扱うディストリビューターは「Dos Ruedas」さん。ロードからMTB(イチオシはBOOST)、ファットバイク用まで幅広く揃えています。
同じく「Dos Ruedas」さんが新しく扱うpequeño(ペケーニョ)というクランクセット。装着されているスプロケは何と22T!どうしてそんなに小さいの?ってリア側を見ると、ちょっと昔のMTB(オールド、という程昔ではない)。つまり、昨今の12速のスプロケではなく、9〜10速でロー側が30Tちょっとだった頃のMTBにこのクランクセットを装着したら、トレイルの急斜面でも快適に登れる今風のギア比にできるよ!という提案の一品でした。
こちらは我々TUBAGRAのYAMATO君や自分がお世話になっているサスフォーク、X-FUSIONを扱う重力技研さん。グラフィックもマットブラックベースで渋くなっています。アクションライディングにオススメなのはSLANTやSWEEP。
近頃トレイルで良くご一緒させていただいている、過去シクロクロス・ロード・MTB XCで活躍し(全日本シクロクロス選手権大会で9連覇!)チームブリヂストンアンカーに所属していたレジェンド級の経歴の持ち主の辻浦さんがいる東京サンエスのブース。
東京サンエスがプロデュースするブランド GRUNGEのイチオシは10mmアップのローライズバー「レンジャーバー」。正面から見るとほぼ真っすぐで、MTBはハンドル低め!が大好きな方にはピッタリかと。上から見ると実はバックスイープが13度もあって快適なライディングポジションと多少のフロントアップのしやすさを兼ね備えています。
最後に紹介するのは、福島双輪株式会社が扱う「TETE」のキッズライダー向けヘルメット。秀逸なのがフルフェイス型で、顎の部分が簡単にはずれて、さらに取り付けも簡単でしっかりしています。そしてお値段もリーズナブル。これは近頃下りのダートコースを走りまくるウチの息子にも良いかも知れません。
とまぁ、このような感じで非常に偏りと薄い内容で恐縮ですが、自分の「第4回サイクルパーツ合同展示会」のレポートでした。
来年は間違いなくTUBAGRAとして出展しているハズ。その頃にはフレーム各種、フォーク、ハンドルバー、ハブ、スプロケ、リム、ステムなどがありますし!(微妙なネタバレ)