1人トレイルで改めてFUKUROUの面白さを実感する
昨日は午前中限定でトレイルにFUKUROUで走りに行きました。
気温はまだまだ低く普通に寒いですけれど、最初の登りでトレイルヘッドに到達するまでに程よく身体が温まるので、それを見越してあえてアウタージャケットは脱いでのライディングです。
ここは下り始めたら最後までヒャッハー!なナチュラルバームが続く奇跡的なルート。
つまり横の動きがメインなので、あまりバニーホップを駆使した縦の動きをする瞬間が他のトレイルと比較して少なめ。
それでも、わずかな地形の変化を見逃さずに、細かくバニーホップを入れてできる限り空中にいる時間多めに走っていきます。
ちょっと飛んだらすぐにバームが待っているので、空中で軽く方向転換入れてバニーホップするのがここの気持ち良い走り方。
それにしても、自撮りしながらトレイル走るのある意味拷問ですよ。
こんな気持ち良くうねったナチュラルバームのルート、一気に走り抜けたいのヤマヤマですが、撮影スポットを見つけてはわざわざ減速して(路面を荒らさないようにあくまでタイヤはロックしないように止まる)カメラのセッティングをし、押し上げて自撮り〜を繰り返すのですから。
苦労した分、これらの自撮り写真を見て、みなさまもMTBでトレイルを走りたくなってくれたら幸いです。
今回のトレイルを気持ちよく飛び走ってくれたTUBAGRA FUKUROU(croMOZU275も同様)は昨今のMTBの流行りのジオメトリ全無視の異型27.5フレームですけど、そのおかげで一般的な26インチホイールMTBよりも楽チンに平地バニーホップが可能。
ちゃんとトレンドに乗っているのはエンドがBOOSTということと、ドロッパーポスト対応、そして今や必須となったテーパーコラム対応ヘッドチューブくらいでしょうか。
なので、安定志向なトレイル走行とは真逆の、無駄にピョンピョン飛び走りたい、落ち着きがないライダー向けMTBとなっています。
FUKUROU以上に「我こそは落ち着きがないMTBライダーです」という方にピッタリなcroMOZU275もよろしくお願いします。
そうそう。トレイルをFUKUROUで走り出す直前に発見したリアホイールのスポーク折れ。
それでも走っちゃいましたけどね…。
先週のトレイルライディングの際に枝巻き込みで痛めていたところに、河原のギャップでバニーホップ180失敗した時にトドメを刺したっぽい。
近々、 小川輪業に修理に持ち込もうと思います。ああ(泣)