今年も富士見パノラマ MTBファンミーティング FREERIDE GAMESに参加 – 2日目
富士見パノラマで開催されるMTBファンミーティング FREERIDE GAMES(フリーライドゲームス)の2日目。今日はメインイベントである「芝スラローム=芝スラ」が開催されます。
芝スラとは富士見パノラマの芝生の斜面に設営された赤と青のポールをライダー2名でそれぞれスラロームしながらクリアーし、先にゴールした方が勝ちという非常にシンプルなレース。コースは急斜面な上に滑りやすい芝なので、絶妙なブレーキングとライン取りが重要になります。
涼しい夜でじっくり眠れて疲れも取れた快適な朝、6時半から芝スラのコースは試走OKなので、息子と一緒に走ってきました。が、朝露で芝が滑り息子はハンドルで股間を強打!「もう走らない!」とガン泣き。
とはいえ、走らないとコースは覚えられないし、芝の独特のグリップ感にも慣れないので、「何とか走って!」と言っても逃亡しようとする始末。
そうこうしている内にFREERIDE GAMES 芝スラの開会式が始まりました。
本イベントの主催である東京の主要MTBプロショップの、(左から)小川輪業商会の小川店長、AST -MTB BMX PRO SHOPの高山店長、M.D.Sの小林店長、トレイルストアの和田はじめ店長らそれぞれのコメントで芝スラがスタート!
安定したフォームのAST -MTB BMX PRO SHOPの高山店長。
最年長にも関わらず安定したライディングのM.D.Sの小林店長。
いつもMTBの調整や組み上げでお世話になっている小川輪業商会の小川さん。
まさかのご長男、純平君と同じ出走となり白熱した親子バトルに!
純平君の方が僅かに速くゴール!こういった関係性を知っていると芝スラの面白さも倍増します。
同じ小川輪業にお世話になっている橋本家には、長男、次男のスーパーキッズが。
長男君はまだ相当幼いにも関わらず、凄まじい速さで大人と同じクラスにエントリー。
さらに幼い次男君(ウチの息子より1個上?)も大人と同じクラスを走ります。フォームもかなり本格的!
一方、ウチの息子はのほほんとしていて、無料でいただいた綿あめに大喜び!綿あめ作りも体験できてとても嬉しそうでした。
そんな無料の綿あめを提供してくれたのは、MOZUライダーでもあるYさん。
今回、唯一のeMTBでエントリーされていました。芝スラはスタート地点までバイクの押し上げがとにかく大変なのですが、eMTBだと乗車したまま疲れず登りきれて快適そう。
そうこうしている内に息子や自分の出走順となったので、スタート地点のある芝の斜面を上っていきます。
息子はすぐに体力尽きて「バイクを上げられないよ〜」となるので、息子のバイクも持って上って行きます。正直、2倍疲れました(汗)
レース前は「乗りたくない」「早く家に帰りたい」と連呼していた息子も、いざレースが近づくと目つきが変わって積極的に試走しだすから大したものです。
レースが始まると、コースを間違えることなくスムースにフラッグをクリアーしながらゴールまで走っていきます。去年は自分や奥さんが走って先導しないと走れなかったのが嘘みたい。
残念ながら早い段階で敗退しましたが、それでも本人はたっぷり楽しめたようです。
そして自分。最初のタイムドセッションの結果、自分はBクラスでの出走となりました。(AクラスはガチDHレーサーの人たちばかり)
croMOZU275に新たに履き替えたTERRENE TIRES CHUNK 27.5×2.6(F)と27.5×2.(R)のしっかりしたグリップのおかげでスリップダウンは一度もありませんでしたが、残念ながら1回戦敗退となりました。今回一緒に走った方が素直に自分より速かったです。
息子も自分も敗退し、後は勝ち残っているライダーたちの走りを観戦しようと思っていたら、息子がスキルアップエリアを走りたいと熱望。
「えー、昨日たくさん走ったじゃん(汗)」と言うも押し切られて再びスキルアップエリアのチケットを購入し2人で主に一人前コースを集中的にライド。
奇声を発しながら楽しそうに下り走る息子。結局、2人で2日間スキルアップエリアの一人前コースを30本以上は走ったのではないでしょうか?しばらくグリップを握りたくなくなる程疲れましたね。
そんな感じで富士見パノラマの2日間は家族でたっぷりMTBやキャンプを楽しめたのでした。
今回ご一緒した皆様、お疲れ様でした!また来年も一緒に楽しみましょう☆