ジャンプ覚えたてのライダーの1stトリックにモトウィップを推奨しない理由
身近で過去にジャンプ講習などでレクチャーした方たちが最近メキメキと上達し、ただ飛ぶだけでは物足りず、エアートリックにチャレンジし始めています。
それはとても喜ばしいことなのですが、ファーストトリックにモトウィップ(空中でリアタイヤを前に振るトリック)を選ばれる方が非常に多くて、ちょっと気になり始めました。
モトウィップは大きなジャンプイベントなどで「ウィップオフ」と呼ばれるモトウィップだけを競い合う専門のコンテストが開催されるほど、MTBに置いては注目度の高いトリックになります。
リアタイヤが如何に正面に90度、もしくはそれ以上振ったり、技が深く入れてから着地までに戻す身体の動きまでも評価の対象となり、誰が一番入っていて格好良いか、エグいか?を評価します。
ということで「ジャンプができるようになったら憧れのモトウィップにトライしたい!」と思われることは当然のことですが…
過去に何度か書いたかも知れませんが、モトウィップは非常に癖のあるジャンプトリックで、ジャンプを覚えたての方がマスターしようとドップリ取り組んでしまうと、習得したハズの通常のストレートジャンプもスランプになりやすいし、他の数多くあるエアートリックの習得に時間がかかるようになることが非常に多く、ハッキリ言って自分は推奨しません。
その理由として、モトウィップの練習を続けていると、踏み切る瞬間に軸をズラす、空中で身体をひねる癖が付きやすくなります。ジャンプを覚えたての方は特に。
そうするとストレートなジャンプが飛べなくなる(距離が必要なジャンプを飛べなくなる)、ストレートなジャンプから繰り出すほとんどのエアートリック習得が難しくなる、という弊害が待ち受けているのです。そんなライダーを自分は数多く見てきました。
ということから、自分はモトウィップは、ジャンプを完全にマスターした方がやるには良いと思っています。それからでも全然遅くありません。
それじゃあジャンプ覚えたての人はどんなエアートリックを最初にマスターしたら良いの?と問われれば、自分はX-UP(エックスアップ)と答えます。
ストレートジャンプから繰り出せ、ハンドルを180度以上回すことが目標となるので、最初は45度、次は90度、その次は120度…などステップアップをしやすい、ハンドルから手が離れないので比較的安全なトリックという理由から。
飛ばずに地面でフォームの練習ができるのもジャンプ初心者には最適です。
下の動画にX-UPの練習方法をまとめてありますので、よろしければご覧ください。
どんなダートジャンプトレイルやスケートパークのBOXジャンプでちゃんとハンドルが180度入るようになると、他のライダーから称賛の声をもらえるようになるのもポイント。
そういったトリックが1つでもあると、その場に馴染み乗りやすくなるんですね。
という訳でジャンプを覚えたての方がいましたら、是非X-UPにトライしてみてください!
昨日はスマイルバイクパークでMTBインストラクター業を行ってきました。
レッスン1組目は6歳のS君。ピカピカおろしたての赤いヨツバサイクルに乗ってレッスンスタート!
あいにくの小雨が降る中にも関わらず、みるみる上達するS君は、滑りやすい路面のパンプトラックをスムースに1周できるまでになりました。
是非、また遊びに来てください!
本日2組目のプライベートレッスンはSさん。
MTBの基礎講習をご希望されていましたが、既に富士見パノラマも経験済みということで、基本講習に加え、DHコースからトレイルまでトータルでMTBを楽しめるための実践的なテクニックもレクチャーさせていただきました。
丸太超えをしていただいたら身体の使い方がとても良かったので、「もしかするとできるかも…」とファイアークラッカーの動きを伝授したところ、すぐにカタチにしてしまいました!とてもスゴイです!!
次はお子様と一緒に遊びに来てください!
よくスマイルバイクパークでご一緒するリク君パパより「ウチにカブトムシがたくさんいるからいりませんか?」というありがたいお言葉をいただき、この度分けていただくことになりました。
息子と受け取りにうかがうと、カブトムシのペアに加え、オオクワガタのペア、コクワガタのペア、ダイオウヒラタのオスをいただきました!
これには息子も自分も大興奮!本当にありがとうございました!
今日の朝活BIKE&FISH。
2時半に多摩川2投目でシーバス来るも糸ヨレ直した場所からブレイクバレ
その後鶴見川に移動するも完全無。本当にラージいるの?
再び多摩川に戻ってカワアナゴで凸回避目論むも増水急流でテトラ打ち出来ず…
仕方なくゲリシュリで岸際をひたすら探ってたらスモールマウスバス44cmキター!!