MASSANのバイクとペグを使わないグラインドトリック
今日はMASSANと2人で午前中からプラネットパークに行ってきました。が、12時前に着いたらパーク内にはまだ昨夜降った雨の水たまりがあり、結局オープンは水たまりが完全に乾く12時45分に。
オープンまで1時間くらい待つことになりましたが、何はともあれ乗れて良かったです。
自分は早々に下りハンドレールや下りカーブをしまくり、酷い転けをドカンと2回かましてまたもや左肘と左尻にダメージを負ってしまいました。それでも、鬼コギ長距離オーバートゥースハンガーの練習ができたり(メイクはもうちょい先になりそう…)、新しいトリックにいくつか挑戦できて良かったです。
それはそうと、MASSANのバイクを紹介したいと思います。NS Bikes CAPITAL 24(2011年モデル?)です。
CAPITALは24インチホイール対応でBMXエンド、Uブレーキ仕様。
リアセンターは370mmくらいだそうですが、4インチライズのハンドルバーと、28mmという極短のBMXフラットランド専用ステムを使用し、とてもフロントアップが軽い乗り味となっていました。
自分も乗せてもらって驚いたくらいです。MOZUシリーズに肉薄するレベル!
実際、28mmのショートステムはとても面白いです。ハンドルが近くなるので、圧倒的にフロントアップが楽!!
ちなみに、28mmという数値が物理的なステムの短さの限界のようで、BMXフラットランド用でたくさんラインナップがあるとのこと。その中でも「ストリートでも使えそうな剛性を持つステムを選ぶと良いですよ」というMASSANの意見でした。
自分も近々試してみます。ただでさえ、圧倒的にフロントアップが軽いMOZUに付けたら…ゴクリ…
フロントハブにはショートペグが付いています。MASSAN本人は「あまりオススメしない」と言っていますが、精度の高いバニーホップが出来れば、これでハンドレールやカーブ(縁石)でグラインドすることができます。
プラペダルの片面は完全にグラインド専用になっていて、完全にピンは削れています。そしてクランクを使ってもグラインドするので、クランクも相当擦れていますね。リアハブ(BMXエンドの14mm)にはフロントと同じくショートペグが。
とはいえ、MASSANは殆どペダルを使ったペダルフィーブルグラインドを多用するので(両サイドで普通にできる)、今後はこのショートペグは付けないそうです。
そんなMASSANの、ペグをあまり使わないグラインド動画を作ってみましたので、どうぞご覧ください!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Jbu5kRbtDUY[/youtube]
ここ最近、自分はペグを使ったグラインドトリックを紹介し続けていますが、「使っているフレームがMTBエンドだしペグ付かないからグラインドできない…」と思う方もたくさんいらっしゃると思います。
ですので、MASSANみたくペグに頼らないグラインドトリックを追求するのも面白いのではないでしょうか?
※ディスクブレーキはぶつけたらローターが曲がる可能性があるので気を付けましょう
写真はすべてSILKYPIXを使って仕上げています。
明日は午前中からフラワートレイルに行ってナカニシさんとランプの補修と久しぶりのダートジャンプをしまくります!楽しみだー☆