スマイルバイクパークでYAMAHAの最新eMTB YPJ-MT Proに乗ってきました
今日はスマイルバイクパークでYAMAHAの最新eMTB YPJ-MT Proの試乗会に参加してきました。
スマイルバイクパークにはYAMAHA YPJ-XCが試乗車としてありますが、YPJ-MT Proはそれのフルサス版の最新機種に当たります。
YPJ-MT Pro、Webなどメディアで公開された一般販売のカラーリングを見た際は、ぶっちゃけあまり格好良いとは思えなかったのですが、現物を目にすると断然格好イイ!
真横からの写真だとYAMAHAのイメージカラーであるブルーが表に出すぎている感がありましたが、いわゆるライダー目線である斜め上からフレームを見るとシルバーが効果的なアクセントになっていることが分かるのです。
二股に分かれたトップチューブの間に入るリアサスユニットも特徴でしょうか。
走行アシストモード、速度、ケイデンス、ペダリングパワー、消費カロリーなどが表示されるメーター。
走行アシストモードに新たに追加された「オートマチックアシストモード」が秀逸で、路面に応じて自動でアシストの強さを調節してくれ、ライダーはシフトチェンジやペダリングなどバイクの操作に集中することができます。クルマで言うところのATの感覚に近いですね。
YAMAHAは電動アシストユニットを作っているメーカーの中でもダントツなパワフルさが特徴でもありますが、今回のユニットは法律の範囲内でギリギリまでパワフルにチューンされているとのこと。
ブレーキ関係はこだわってMAGURAを採用。
前後203mmディスクローターと4ポットキャリパーの組み合わせで、重たい重量にも関わらず、安心感と余裕のあるブレーキングが行えます。
ここからは、スマイルバイクパークのスタッフでMTBインストラクターの藤井さんと自分でMTBコースを試乗した様子を紹介します。
正直、このバイクの重量は24kgと昨今のeMTBの中では少し重たい部類に入りますが、バランスが良いのか何故か「乗ると軽い」ので、スラロームコースもヒラヒラと走ることができます。
そして、ここからがeMTBの本領発揮とも言えるシチュエーションでのライディング!
スラロームコースを逆走して登坂して行くのですが、これがまた新感覚で最高に面白い!登りも勢いがあるためバームをフルに活かして走っていきます。当然、ライン取りを間違えると失速するので、下りとは少し違ったテクニックが必要で、これを突き詰めることがMTBライダーなら最上の喜びに感じるハズ!
実は自分、登りのスラローム走行は軽くですが横浜にあるトレイルアドベンチャーのコースで体験済みなものの、それよりもダイナミックでスピードが乗るスマイルバイクパークのスラロームコースは楽しさが段違いでしたね!
※スラロームコースの逆走:登坂はスマイルバイクパーク側に許可をとって行っています。通常は逆走は禁止です。
4連ジャンプを飛んで気になるYPJ-MT Proのジャンプ性能もチェック!
1個目、2個目のコブは余裕に飛びきれます。この日は小雨がパラつきウェット路面で奥のバームで滑りやすく、3個目と4個目のコブを攻めきれなかったのが悔やまれるところ。
ウイリー走行に藤井さんがトライ。
YPJ-MT Proは登り性能に特化させているため、リアセンターが470mmとかなり長めに設定されており、アシスト無しだとまずフロントアップは難しかったりしますが、アシストがあると簡単にウイリーができるのでした。
アシストのパワーを活用すること前提で、とてもバランスよく作られているeMTBがYPJ-MT Proということだと、改めて分かりました。
以上が、YAMAHAの最新eMTB YPJ-MT Proを間近で見て、実際に乗ってみた感想でした。
さらに詳細なインプレッションは、スマイルバイクパークのスタッフでMTBインストラクターの藤井さんのFacebookで紹介されています。読めば間違いなくYPJ-MT Proに興味を持つ内容です。→藤井さんのFacebookに掲載されたYPJ-MT Proの紹介記事
朝活BIKE&FISHで、何とランカー(80cmオーバー)サイズのシーバスを釣ることができました!
最初は大きなコイかと思うくらい重たいファイトで、15分かけてランディング!最高に興奮しました!
釣り上げたルアーはフックが折れたり曲がったりでボロボロです。